街を支配する方法は2つある。
夜更かしして2時を待つか、
早起きして4時に起きるか。
昼間は意識のせめぎ合い。
10㎢四方の中に、1万人の「意識」が起きている。
「空間」を、【意識】がシェアし合っているのが地球だから、
昼間はなんだか窮屈だ。
【意識】のギュウギュウ詰め。
もしも電車がギュウギュウ詰めだったら「待つ」でしょ?
人が少なくなるタイミングを。
同じように「場」の中に意識(=それは起きている「認識力」)がギュウギュウ詰めなら、
少し待てばいい。
【意識】が1つずつ空間から引いていくのを。
大自然の中で暮らしている頃は、そんなに【意識】は混み合ってなかった。
山の中に、せいぜい「人間意識」が30や40。
そのトキ、その「山」を創り出しているのはその意識たちだけ。
人間が観測する前、世界には世界なんてない。
山があるなら、山を観測している「意識」が必ずある。
そして空いている電車が快適なように、山で暮らす農村の人たちも快適だ。
意識がせめぎ合っていない。
「広々と意識」できる。
それが都会となってくると、
意識のテリトリーは狭くなる。
やっかいなことに、観測できる範囲の全てを意識が創り出しているという原則は変わらないから、
見えている、聞こえている、触われている、「認識できている」範囲の全てが「意識」のままである。
視力は変わらないし、聴力も変わらないから、
「意識できる広さ」は変わらない。
だから【意識】の数が増えてくると、「重なる」部分が増えることになる。
他者と「分け合う」空間部分が増えてくる。
そこに、価値観の違う意識があると文字通り争いになる。
同じモノを視ているのに、違うように捉える意識が数百あると、
それぞれの主張が、その「場」で重なるから。
だから、たまには「意識」に広いスペースをプレゼントしよう。
①誰も居ない大自然に抱かれてみる。
そこには「他の人間意識」が無いから、
あなたの意識はくつろぐ。
②または目を閉じて内側へ意識を向けてみる。
外側へ向けた意識は「世界」でせめぎ合うけど、あなたの意識の内側なら誰も意識できない。
そして、③の方法。
街に居ながら、目を開けながら、意識をくつろがせる方法。
それが「街の支配」。
街を支配する方法は2つある。
夜更かしして2時を待つか、
早起きして4時に起きるか。
多くの意識が、まだ「空間」へ参入していない時間帯に、
街を生きる。
若者たちが夜更かしするのは、この街を意識で支配したいから。
老人たちが早起きしてしまうのは、この街を意識で支配したいから。
「空間」をズらさず、「時間軸」をズらすことで達成可能な、
「意識のくつろがせ方」入門でした。
誰が興味あるんだ、こんな内容w
いってらっしゃい、今週も一週間「意識のせめぎ合い」頑張りましょう。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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