(途中で一発逆転があるので、
長くても、辛くても、我慢して最後までお読みください)
長野の、とある温泉旅館の駐車場で。
みつろう
「2時間も早く着いた・・・入れてくれるかなぁ~。
一応フロント行ってみるか。原稿ピンチだし。」
車を降りると、駐車場の前でタバコを吸ってるおっさんが。
おっさん
「兄ちゃんも、大好きやねぇ。」
みつろう
「好きなんですよー、というか源泉かけ流しじゃないと、
湯舟に「塩素剤」が法律で入れられちゃうので、
僕は皮膚常在菌を殺したくないし、
出来るなら「源泉かけ流し」の宿にしてるんすよ~。」
おっさん
「またぁ~、そんなこと言ってぇ~。」
みつろう
「え?
いや、信じられないと思いますが、もう10年くらいシャンプーも石鹸も一切この肌につけてないんですよ~。」
おっさん
「いいから、いいから。宿泊はまだ入れないと思うよ。」
みつろう
「けっこう入れてくれるホテルもあるから、僕は聞いてきますねー。さよならー。」
で、入って交渉。
旅館のおじいちゃん
「入れません。15時からです。まだ13時です。」
みつろう
「あのぉ~、じゃあパソコンしながら温泉の休憩所?みたいなところで待たせてもらえませんか?
原稿がたまってて、もうピンチなんす。」
旅館のおじいちゃん
「わざわざ・・・、沖縄からねぇ~。
今日はそんなに人いませんけどいいですか?」
みつろう
「え?ぜんぜん良いですよ。むしろ居ないほうが作業がはかどるんですが。」
休憩所でパソコンをカタカタするM氏。
2時間後。
少し早めにお部屋に案内されて、
みつろう
「よし!原稿を書く前に先にお風呂に入ってこよう!
宿泊者では1番乗りだから、今なら「日帰りの温泉客」だけだろうし、
空いてるかも。」
すると脱衣所で。
地元のおじいちゃんが話しかけてきて、「沖縄からですよ~」みたいな会話になり、
おじいちゃん
「若いの、沖縄から一人で来たの?
期待しても、ひらかないよ。」
みつろう
「え?ひらく?
(何の方言だろう・・・。)」
旅館のおじいちゃん
「あんた眼鏡まで持って、中に行くのかい?
よっぽど見たいんだな。」
みつろう
「そうなんですよ、せっかく露天風呂があるんだったら、
ぼく視力が悪いもんで。
では、お先に入ってきますねー。」
で、温泉へ。
外に露天風呂があって、そっちに入りたいのですよ。
でも先に1人はいっている。
たいてい内風呂は「熱湯」で、
みつろうさんは「ぬるま湯」が好き。外は気温で冷めてぬるいから外が良い。
見るからに1~2人くらいの大きさの湯舟・・・、
俺が行ったら、その人に気を遣わせるかもしれない・・・。
仕方ないから、ずーっとシャワーを浴びてるふりして、
中で待ってると・・・。
どかない。
くっそー、今は「567」問題があるから、あの狭い風呂桶に俺が行ったら、
あの人は嫌がるだろうなぁ~。
ん?
よーく見ると、のぼせてる?のか湯舟の外で座り始めた。
おいおいおい、どいてくれよ~。
もう、仕方ない。
行こう。
で、行くと、さっきの駐車場のおっさんが岩の上で寝ていた。
たぶん、地元客なんだろう。
そのおっさんをよけて、湯舟にざぶーん。
ふぅい~。めちゃいい気分!
そうそう、このくらい「ぬるく」ないと!
仕方なくさっき、内側の風呂に入っちゃたけど、
ただの地獄だった(42度)。
あー景色も良いなぁ~。
しかも、源泉かけ流しでしょ?
てことは塩素剤も入ってない。
ふぃ~。
さいこー。
ん?
なんか、湯舟の壁に鳥居がある!
なんだ?このお風呂・・・。
(近づくみつろう氏)
え?
そういうこと???
ここまでの会話の違和感が、全部「恥ずかしさ」と共に「納得」に変わるM氏。
この温泉は、
「男性露天風呂」と「女性露天風呂」の間の壁に、
「お見合い神社」なる鳥居があって、
女性側がヒモを引くと、男女が湯舟越しにお見合いできるシステムに(笑)
男は引けないけど、女性側がヒモを引くと、
間にある扉が開いて「お見合い」。
さぁ、ここでもう一度上からぜーんぶ文章を読み直してみようか(*´ω`*)
■駐車場で
「兄ちゃん好きやなぁ~(=すけべやなぁ)」
「2時間も前乗りするなんて(どんだけ張り切ってんねん)」
■フロントで
「わざわざ沖縄から?(覗きに?)」
「待合室に入れてくれ?(待合所で女を物色しようとしてるのか?)」
■脱衣所で
「あんた、眼鏡まで持って風呂の中に突入するのかい?よっぽど(女の裸が)見たいんだな。」
■外の風呂桶で
駐車場のおっさん、ノボセルまで扉が開くのを念じ続けて戦死!
ふぃ~。
「まさか、そんな目で見られてたとは」
あると思います。
あなたの人生にも。
「あなた」が知らないだけで、他のみんなは「知ってること」って。
でも、もしも最後まで「ジロジロ」観られてる理由に気づかないんだったら、
それはぜんっぜんOkだけどさー。
途中で「知らされて」しまうと、きついよね(笑)
今日は8月のミソカモウデの日。
世界には、色んな「神社」がありますが(笑)
あなたなりの神社で、ミソカモウデしてきてくださいね。
8月末の、入村費無料は明日まで。
(セカイムラ立ち上げメンバーと、
ロビンソン尚子先生オンライン受講生のみ対象)
まだの方は、今日か明日にはお申し込みを↓
☆川のイスキヤ光楽園☆
✨スタッフからのお知らせ8月27日最新情報✨
・
たくさんの方にご参加いただき
光楽園は日々変化が目まぐるしいです✨
みなさまのご協力に感謝しております。
誠にありがとうございます!!
ご案内が数点ございますので
お目通しいただければ幸いです。
・
①参加受付に関して
下記フォームにて9月4日(土)まで受け付けております。
※8月29日と9月5日はお休みです。
※1回あたり15名のご参加を上限とし締め切らせていただきます。
・
②光楽園の今後について
9月4日(土)の午後から
どんな建物を創っていくか
みんなでアイディアを出し合える場を予定しています!
・
③施設の宿泊について
ガス、水道、電気等
ライフラインが整いましたので
施設に宿泊することも可能です。
寝具等はございませんので
ご自身でご用意お願いいたします。
9月6日以降は水光熱費として1泊500円頂戴いたします。
・
④稲わらください!!
今後光楽園の土地の一部で
畑を開墾していくことを考えています。
稲わらがあればぜひお持ちください^^
よろしくお願いいたします♬
↓言いたいのは、この温泉に「お一人さま」で泊まった俺の勇気がどれほど凄いことか。
そんな温泉って知ってたら、逆に恥ずかしくて行かんわい!
みんな団体かカップル。
「男性一人で、宿泊ねぇ」
「お見合い目的で来たのね」
今に思えば、フロントで「じろじろ」観られた気がする(気のせいかも)。
「こいつ、沖縄からウワサを聞きつけてきたんだな」
「すけべなやつめ」
みたいな目線だった(気もする)!
荷物を運ぶ女性スタッフも、
なんか苦笑い(だった気がする)!
くっそー!
長野で3泊目に、前の日のホテルで朝「一番近くの源泉かけ流し」でサーチしたのに。
移動時間短くして、すぐに原稿かけるように。
あー、恥ずかしかった。
その後、「逆に意識して」、もうお風呂場には近づけませんでした。
ケチだから「3回」は元を取りに入りたいのに。
何なら、店員全員ならべて、
「俺は、1回しか入ってないからね!」って身の潔白を言って回りたいほどに。
(画像はロケットニュースさんより)
あの扉が「開く」ことなんてあるんかいなw
温泉の案内に、
「このシステムで結婚したカップルもたくさんいらっしゃいます」
なわけあるかい!
戸籍もってこいや、戸籍!
どうやったら、
そんなヒモ引くような女と「じゃあ、結婚を前提に」って会話の流れになるねん!
あるかいな!
(あるんだと思います。温泉さん、いい湯をありがとうございました。)
↑「霊験あらかた」の使い方、かんっぜんに間違ってると思うけどw
今日は、ミソカモウデの日。
長野県の皆さんはぜひ、「お見合い神社」に行かれてみては?
あ、長野県は拠点が戸隠に1つ出来そうです。
長野セカイムラの皆さん、凄い良い場所でしたよ。
おめでとう。
さようなら。
↓今日は下の二つのボタンを押す祭、
「恥ずかしさ 湯冷めも越えて 温かく」と言いながらポチ↓ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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