「それって結局、自治体のことじゃないか?」

これは、むか~し気づいたこと。



20年前に北海道で大学生してた(´・ω・`)

住んでいた街「文京台」は日本一の「学生街」で、

なんと3つの大学が集まっている場所。


その町には大学生しか住んでいなかった。


毎晩、街のどこかで酒盛り。

あのアパートの3Fにはハヤトが居て、

隣のマンションの1Fにシンジが居て、

コンビニ越えたあそこの角にはマコトが居て。


100人くらいの軽音サークルに入っていたこともあり、文京台で一人暮らししている仲間ばかり。



今日は、誰の家で飲む?

酔っぱらっても、自分の家がすぐ隣。

ふらっと行って、ふらっと帰れる。


プライベートな空間もあり、近所に仲間も沢山いる。



ほら、子供の頃にあなたの家で、

家族が電気を付けてガヤガヤしているリビングで寝るのが好きだったのと同じ。


「大勢が居る空間」で「一人にもなれる」。



【群衆の中の孤独が好き】。



そんな俺には、文京台は最高の環境だった。

 

 

 

 

その住み心地の良さから沖縄へ帰るのが嫌になり、


①いつか友達や仲間で集まって、またみんなで同じ家に住みたいなぁ

②いや、別々の家で「近所」がいいな

③その頃にはみんな家庭があるだろうから、その町に「集会所」みたいなのも作って

④そこに行けば、いつもワイワイ誰かいる

⑤あと、みんなで遊べる公園みたいなのもあったらいいな

⑥体育館みたいなのも

⑦みんなで少しずつお金を出し合ってその家を運営すれば


・・・。



「それって、自治体じゃないか?」


って思ったの。

「この那覇」のことじゃん。

この街には公園がある。市民体育館がある。

公民館(集会場)がある。



で、アタマが良いもんで、

気づいた。



①仲間と新しい村を作る

のと

②この街に住んでる人と仲間になる


どっちが早いのだろうか?と。


だって、違いは「気が合う仲間」かどうかだけ。



①大学の頃の「気が合う仲間」と新しく作る村に、

公園を作って、体育館を作って、集会場を作る。

それはお金がかかる。



②でもこの街には、

既に公園があって、体育館があって、公民館がある。

そして、多くの人が住んでいる。



違いは「気が合う仲間」か、

そうじゃないか。

それだけ。


じゃあ、近所みんなと仲良くなれば、

同じじゃね?

って。





まぁ、気づいただけですが。

なんの実行もしてませんが。

今住んでるアパートの隣の部屋のおっさんとも話したことが無いくらい、

常に「不愛想」ですが。

近所みんな、誰も知りませんが。


 

 

 


そうやって自治体を変えようと頑張っているのが、政治家。



新しく気の合う仲間と「村づくり」しようぜ!

ってのも良いけど、

既に住んでるこの街を、もっと良くして、

地元の人たちを大切にしようぜ!


それもいい。

うん。政治家ってかっこいい。




先月のFFC(全国の給食を無農薬に)沖縄のイベントに、

那覇市議の「おくまあやの」さんが来てくれていた。



食の問題に取り組んでいる議員さんだと聞いていたので、

FFC(沖縄の給食を無農薬に!)のキックオフイベントに誘ってみたら、

選挙戦で忙しい時期にも関わらず来てくれた。




以下は、那覇市議おくまあやのさんのフェイスブックより↓

 

息子レオが生まれた1997年11月17日。

幸せに包まれ産後の疲れからぐったりと寝てしまった。
夜中になって、主人に子供を見たいと伝え新生児室へと足を運んだ。


10名ほどの新生児のなかかで私の子供だけうつ伏せで寝かされ、

「仰向け禁止」という張り紙が。


なぜ?どうして?

一瞬なにかが頭の中をスッとよぎった。


すると実父にこう言われた。

「君は3000万円作れるか?この子はいずれアメリカで手術しないといけないんだよ」

「夫婦二人して無茶苦茶なことをしてきたことがあるからじゃないのか?」

この父の言葉で出産による幸福感は一瞬で終わり、
これから先どうなるんだろうと不安と絶望の毎日が続きました。


大学病院で診察を受け、まだ僅かに希望を抱えていましたが。
それは悪いほうの結果でした。


12時間に及ぶ手術を無事終えて、生後3か月の息子と長い入院生活のスタート。
息子の病気を調べていくほど、
この子の将来を考えては自分を許せない気持ちでいっぱいになりました。

 

レオ生後8ヶ月目、価値観の違いで離婚。
私はシングルマザーに。

 

こうして私はこの人生を生きて来た過程の中で、
今の医療制度、
まだまだ多い困窮する子供達、
シングルマザーの苦悩、
多くの事を経験し、

学ぶ事になりました。

息子が自立した今だからこそ、
これまで支えてくださった多くの皆さんに恩返しをして、
私の経験を少しでも活かしたい。

そう決意して那覇市議へ立候補。

周囲の応援もあって当選できました。

そして、2期目への選挙が始まりました。

那覇市議2期目への挑戦
「おくまあやの」




そんな新生児室に居た息子レオ君は、

先月のイベント「夏至点コーニング」に来てくれた「OzWorld」君。



今じゃ世界的に超有名なヒップホッパー。

隣に映っている緑色の女性は、彼のおばあちゃん。



OzWorldくん
「みつろうさん、夏至点の祈りにおばぁ連れてっても良いですか?


いつも僕にエネルギー与えてくれる人だから、

その夏至点の凄いエネルギーをおばぁにも浴びて欲しい」


イベント出演をお願いした時の、最初の条件が、おばあちゃんを連れて来ること。


なんて素敵な。






ちなみに、うちの息子も1歳のころに手術のために1か月くらい入院していた。

嫁と病院のシングルベットで眠るコクトウくん。

カーテンの向こうの隣のベットでは、「痛いよぉ」と夜になるたびに泣く知らない子供。さするお母さん。



「子供の病気」は、

親として抱えきれないくらい大きく、苦痛なのを知っている。。





「若いころに無茶したから、子供がこうなったんじゃないか?」

と、おくまあやのさんは病室で言われたそうだけど。


よく耐えて、抱えて、

ここまで立派な息子に育てたもんだ。

しかもシングルで!


 

 

 

そんな息子さんが卒業した通信制の高校を、

なんと3年後に後輩として自分も卒業したお母さん。

その卒業式に、サプライズで歌う息子。

感動した理由は、

俺も20年前に同じことをしたからデジャブ。





我が家は父を早くに亡くしているので、

母親が一人で4人の子供を育ててくれた。

有難いことに、うちは金銭的には他の家庭よりもむしろ裕福だったけど。

4人全員を、女手一つで県外の私立大学へ送り卒業させた母親。


母さとう きびさん(80)は、高校の教師だったんだけど、

63歳くらいで、最後の高校、首里高校で退職するときに。


自分もその高校へ行って、

母に花束を渡した。


当時はまだ大学生だったけど、

なんか「恥ずかしい」という思いは1mmも無く、

母の晴れ舞台が誇らしく、

堂々と花束を買って、卒業式&離任式へ行った。

ドレットだったか、金髪だったか。

とにかく、高校の卒業式に居てはイケナイような風貌だったけど。

誇らしく花束を渡してきた。



なんか、そんな自分の20年前を思い出した↓


 

 

 


那覇にお住いの皆さん、明日は那覇市議選の投票日です。

おくまあやのさんは、給食問題にも取り組んでくれてます。


そしてなんと。悲劇が。

オクマアヤノさん、選挙中にコロナに罹患するという、奇跡のような逆境に遭い、

ピンチです。


街頭演説が出来ないという事が、どれほど票を減らすかはご存知の通り。


那覇に知り合いが居る方は、この記事を読んでもらって、投票を呼びかけてもらえたら嬉しいです。


ーーー



「自分の住んでいる町も、しっかりと作って行く。」


セカイムラの住民は、そうであって欲しいと思います。



那覇の皆さん。自分が住んでる町のことです。投票、よろしくお願いします(*'ω'*)


※有名な立場にある自分の影響力を使って、
特定の人への投票を呼び掛けるなんて、
どうだこうだ、ああだこうだ、
みたいな、どうしようもないコメント要りません。

※影響力は、こういう時に使うために培ってきています。
政治について何の声も挙げないカスみたいな人生は送りません。
既に住んでる街も、美しく。
これから仲間と作る村も、素敵に。
さとうみつろう、
さとうみつろうに、
清き一票を。
ありがとうございます、ありがとうございます。
お車の中からの声援、
しかと受け止めました。


出ようかな・・・。

4年後のアメリカ大統領選に。トランプの対抗馬で。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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