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ある女性が、ブログで自分の考えを発信した。

すると批判コメントが書き込まれた。

彼女は争うことが嫌いなので、ただ相手の意見を黙って聞いていた。

わざわざ、ここで反論する必要もない。

相手にも相手の意見があるのだろう。



そうだ、私の意見を聴きたい人のために「お話し会」を有料にしてやってみよう。

1,000円でカフェスイーツ付き。

誰か来てくれるかな?



当日、10人のお客さんが参加してくれた。

彼女はカフェで自分の意見を流暢に話した。

すると、質問タイムに1人の女性に反論された。


それは以前にコメントを書いた人物だった。

悔しかったが、主催者である彼女はここでも自分の意見を飲み込んだ。

お客さんの前で争う必要は無い。

この人にも、この人の意見があるのだろう。



カフェ会が終わり、

残念だった彼女は決意した。

アドバンスコース、マスターコース、入門コースを作って、

自分の意見を15万円ずつのパッケージにして販売しよう。


さすがに自分の集客力だと、

コース3つ全てを受講してくれるお客さんは居ないかも?と思ったが、

1人が申し込んでくれた。

45万円もの金額を口座に入金してくれた「名前」を確認すると、

カフェで反論していた女性だった。




さて、このストーリーが物語っているのは、

あなたにお金を落としてくれる人は、ファンだとは限らないということ。

あなたに感情を振り回される人、

あなたに嫉妬する人、

あなたのことが許せない人。

何が何でも、あなたの情報を「揚げ足を取る」ためにもキャッチしたい人。

そう。

あなたのことが嫌いで嫌いでたまらない人までもが、

本当はあなたの顧客層なのだ。




ファンばかりを、マーケティングターゲットにしてませんか?


 


大衆の感情までも振り乱せるようになってこそ、

政治家・芸能人・有名人なのかもしれない。


 

 

 



 
↓そこに、「好き」や「嫌い」という感情の【種類】は関係ない。

上手に例えてみましょう。

天才ですから。

「ラーメン」も、「うどん」も、「パスタ」も、【小麦粉】である(笑)


おなじく、

「好き」も「嫌い」も【感情】なのだ。


「 」じゃなくて、【 】が大事なのだ。


あなたの発信に対して、【感情】を振り回されるかどうか。



それは逆に、発信者であるあなたの視点から言うと、

めっちゃくちゃ「キモイ」と言われようが、

めっちゃくちゃ「怒られ」ようが、

めっちゃくちゃ「へた」と罵られようが、

あなたが「めちゃくちゃ本気で」やった作品なら、マーケティング的にはそれでOKなのである。



めちゃくちゃ本気でなりふり構わず(人目を気にせず)やった作品は、

【感情】から作られているから、

観ている人も【感情】が振り回される。


人目を気にすると「計算」で作られるから、誰も動かない。



思いっきり、やってみようぜ。

それが、あなただ。



マーケティング的にも、そっちの方が収益ターゲットが拡がる。

 

 

 


↑この本に、【感情】を使う方法を書きました。

大っ嫌いな職場の上司と、

可愛い職場の女性。

あなたが風邪をひいているときに、家に入れらるのはどっちなのか?

という簡単な判定方法で、【感情】で付き合っている相手かどうかが分かります。

チェックの方法は簡単なので、やってみてね。




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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