中国に大金持ちが居ました。
ジャックマーという名前でした。
ある日、大豪邸の1Fにあるゲスト用の主寝室のキッチンから火が出ました。
あっという間に火は燃え広がり、
3Fで遊んでいた子供たちが逃げ遅れました。
ところが、子供たちは「火の怖さ」を知らないため、
「早く外に出ろー!」
と父がいくら呼びかけても、部屋で遊んでいて外へ出て来ません。
そこでジャックマーは言いました。
「おい、お前たちが大好きなユーチューバーが外に居るぞ!
朝倉ミクルにラファエルにヒカキンだ!
あ、帰っちゃいそう!
早く出て来なさい!」
子供たちは火よりも炎上が大好きなユーチューバー見たさに部屋から飛び出て、
無事に生き延びました。
50年後くらいに相続手続きも無事にこなし、金持ちの余生を送りました。
ーウィキペディアより
『三車火宅(ウソも方便)』
人々の機根(仏の教えを理解する素養や能力)を三乗の方便教で調整し、
その後に大白牛車である一乗の教え(真理)を与えることを表している。
「調整し」ってのが、カッコいい!
それはウソじゃない、「調整」なのだ。
「方便」とは、我々のような衆生(一般人)を導くための優れた技法のことで、
三界(ぼんの~界)に居るパンピー(衆生)が、
目の前の遊び(現実)に夢中で、高邁(こうまい)な教えを聴こうとしないため、
とにかく『方便』で一度外まで連れ出して、
外にさえ連れ出してしまえば(煩悩から切り離しさせすれば)、
あとは真の教えを自動的に受け入れてくれるので、
連れ出すまでが勝負よ!
みたいな話しである。
日本では、『ウソも方便』として有名である。
みつろう
「ね~、キャンプ行こうよ~。めっちゃ楽しそうだよ~。」
コクトウ君(中2)
「え~、別にいいよ。テニスの方が楽しいし。」
みつろう
「テニスなんていつでもできるでしょ?
いま、パーパーの畑の隣の山でオバちゃんたちが10名くらいでキャンプしてる。
帰った後に2人っきりで、あの山の中でキャンプするのはパーパーも怖くていやだけど、
10人もオバちゃんたちが居たら、幽霊も逃げて行くから今なら楽しいよ。
行こうよ~。」
コクトウ君(中2)
「え~、いいかな別に。今回はいいよ。」
みつろう
「いや、次回が無いらしいのよ。
今回が、あの山でキャンプできるラストチャンスらしいよ。
パーパー特権で、無料で参加できるはずだから、
行こうよ~。」
もう、100万%分かってるんですよ。
行ったら、コイツが他の誰よりもエンジョイするって。
目を輝かせて駆けずり回り、
他の参加者の3億倍くらい楽しむって。
ただ、連れ出すまでが難しい。
なぜなら、衆生は目の前の遊びに夢中だから。
「まだ経験して無いこと」よりも、
これまでの人生で習った「現時点」の最高の遊びに夢中。
そこで、ブッダは方便で調整した。
真理へ導くための、一手法である。
これは、子供だけの話しじゃなくて。
大人たちも、『現時点』においての最高の遊びに夢中で、
もっともっとレベルが違う楽しい世界に、手を出さない。
そういう時、天は方便を使う。
それは、ハプニングだったり、天災だったり、予期せぬ事故だったり、
とにかく「自我」が、嫌だなと初期判断する出来事が起きる。
それは、「違う価値観」へと目覚めさせるための調整であり。
そこへ行ってしまえば、
誰よりも「新しい環境」を衆生は楽しむのである。
まぁ、みつろうパパは失敗したけどな。
何度説得しても「テニスが良い」と。
クソガキが。親の顔が見てみたい。
へぇ~、良い顔してんじゃん。親の顔。
赦す!
ってことで、この子の説得は諦めましたが。
昨日、隣のキャンプに差し入れを持って行って来ました。
賞味期限が切れたお菓子が家にいっぱいあったので(マジで)。
大自然の中で、楽しそうでした。
こんな左回転と右回転の道具を使って、
水脈探しをしてたり。
熱帯のジャングルだけから出ている、
20,000Hz以上の振動「ハイパーソニックエフェクト」や、
フィトンチッドもたっぷり浴びて。
なんか、下界(都会)から行ったので、
キャンパーの皆さんが、意気揚々としてました。
次回は無いそうだけど、同じようなWSが全国のどこかであったら、
次は俺も参加しよっと。
↑動画の中で「水脈の深さ」をキネシオロジーで測っていて、楽しかったよん。観てみてね。
インスタ、今さら始めました。
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▼この記事を書いた人 Writer's Info
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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