長男コクトウくん(中2)との会話



コクトウ
「パーパー、大きな魚釣りたい。

そして、ミリンちゃんが家で見て楽しめるように水槽で飼いたい」



みつろう
「海の魚を家で飼うのって難しいはずよ。

海水と淡水って習わなかった?

塩を入れないと。」



コクトウ
「じゃあ、川で釣りしたい。」



みつろう
「沖縄には大きな川が無いからなぁ。

県外へ旅行するしかないな。

まぁ、いいよ。

一緒にまた男2人旅する?

熊本とか行こうか?」




コクトウ
「でも、飛行機に乗れないじゃん。」



みつろう
「え?乗れるよ?

パーパーは100万マイル貯まってるし。」



コクトウ
「じゃなくて、大きな魚を飛行機じゃ持ち帰れないじゃん。」





会話の最初からずーっと、


ちち⇒魚釣りという行為を楽しむだけの旅行(大物は釣れないっしょ)


むすこ⇒大物を釣れる気しかしてない






沖縄のカミンチュが、雨乞いをJA職員にお願いされた。

その離島では3か月?(記憶あいまい)くらい雨が降ってなくて、

JAさえも、神頼み。



雨乞いの当日、

おばぁだけが傘を持って儀式に来ていた。

依頼したJAの職員、誰も傘を持ってなかった。



もちろん雨は、降った。

100%信じてる者からすると、

「雨が降るのが当然」なのだから、

傘を持って行くのも当然だった。






うちの息子、

会話の最初っからずーっと「大物を家に連れて帰って水槽で飼う」イメージが出来ている。

というか、コイツが行ったら、

マジでそうなるんだと思う。



ところがパパ。

会話の最初っから、ずーっと、

「釣りという行為」だけを楽しむのが釣り、

「どうせ釣れないっしょ」と思っていた事が判明。




思い込みって怖いなー

パーパーは、飛行機に大物(巨大イカ)を載せるイメージなんて無かったや

ダサいなー、大人って。


大人に染まるなよ、イメージの巨匠たちよ

大人たちは、みんな「出来ない」と初めから決め込んでいる。

そして大人たちが出来ない理由は、

「出来ないと決め込んでいるから」という原則すら忘れてらぁ。


大人に染まるなよ、イメージの巨匠たちよ

君たちに出来ないことは、

「出来ないというイメージ」だけだ。

それ以外は、すべて出来る。






 
 

 

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↓飛行機に乗れないじゃん、って言われた時に、

「すげー、こいつ100%大物をゲットできる気だ。

てか、俺の方がすげー。

どうして「どうせ釣れないっしょ」想定で話しが進んでいたんだろうか。

なんたる思い込みのダサさ。

大物が釣れる気しかしてない息子と、

飛行機に乗ってる自分しか想像できなかった父親。

長く生きるほうが、息子で良かった。

今後の地球に、良い影響しか及ぼさない。

このまま「誰かの不可能」を植え付けられなければ。


 
↓今日は下の二つのボタンを押す祭、

「100%釣れる自信がある人は、飛行機を利用しない」と言いながら
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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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