うちの妻が、TVで流れてるCMをスマホで動画撮影して、
それをLINEで送って来た。
それだけ。
何のメッセージも入ってない（文字情報入力無し。）
ほんと、ただ「撮影した動画」を送っただけ。
その日の午後、グーグルのオススメ欄に、
その女優の記事がプッシュ通知された。
これは、凄い。
もはやAIの技術解析がスパイ以上。
KGB以上。モサド以上。
例えばこれが、
「ねぇ、この女優ヤマモトハナコさん知ってる？」
ってLINEの中に文字の情報「ヤマモトハナコ」が入ってたなら、
全然わかる。
「文字情報」がIT会社間で融通されて、俺に「ヤマモトハナコ」をグーグルがプッシュしてくる。
これは、今までよくあったパターン。
又は、
「YOUTUBEの動画」の「アドレス」をLINEで送って来たとしても、
そうなる。
アドレスには関連付けられてるタグがあるので、女優をグーグルがPUSH通知するのも分かる。
妻がやったのは、
TV画面の「動画撮影」だ。
しかも、かなり手振れしてる（笑）
テレビ⇒映像が空中に出る⇒それを動画で撮影⇒ラインに送る
一度、完全に「デジタル処理網」からは逸脱している。
アナログに「空間」をはさんでる。
それでも「この女優ですね？」と的確に教えてくれる・・・。
てことは、
動画で撮影した空間に誰が映っていたかまで解析していることになる。
すげー(*´ω｀*)
スマホがアンドロイド系の人はさぁ～、
グーグルフォトで過去の写真をみてごらん。
で、その中から、
出来る限り大人数で映ってる写真を選んでみる。
で、その写真の「詳細欄」をクリックすると、
その写真に一緒に映っている人、全員の情報が出るよ（笑）↓
俺がやったんじゃないよ、自動でグーグルさんがやってくれる。
いや、「グーグルさま」がやってくれる。
これは、自分が持っている過去の写真の中から、
同一人物をぜんぶピックアップしてくれるサービスだけど、
もちろん、裏ではネットに繋がってるので、
ネット社会全体の「これまでに人類が撮影した画像」ぜんぶから、
「あの人」「この人」「どの人」と、
同定は終了してるよ～。
ねぇ、犯罪ってもう出来ないんだよね？
いや、毎日きちんと悪いことしてるけど、
泳がされてるってことで良いよね（笑）？？？
まぁ、過去記事で伝えた通り、
これを「怖いこと」だと思えば、ネガティブになるけど、
「夢の技術」だと思えば、ポジティブになる。
例えば、もうすぐ。
未来では。
顔のバランスから、体調が判断されると思う。
少し、0.0001ナノmmだけ右眉毛が下がってたら、
「この人は、十二指腸炎の可能性あり」と診断されて、
本人に有無も言わせず、
自動運転の自動車が病院に連行して、
注射を打たれる。
まだ恐怖でしかないけど、
それを「ネガティブ」に観るか「ポジティブ」に観るかが、
腕の見せ所ったい！
僕がサラリーマンだった頃、
日本中の一流企業が集まるセミナーに参加させてもらった。
マーケティングのセミナー。
僕は当時から「ブレーンストーミング」いわゆる「色んなアイディア出し」が得意だったけど、
トヨタの社長はもっと凄かった。
「乗るだけで健康になる車を開発したい」って言ってたから。
当時の時点で。
20ねんくらい前。
未来のビジョンが凄い。
で、ドコモだと、
「携帯電話は（未来で）みんなが使うようになってるでしょう。
なので、呼気を特殊なガス濃度検知器で測って、
毎朝電話をかけるだけで、健康チェックできるようにしたい」
って言ってた。
さぁ、完全にAIが人間をチェックする社会。
怖いだろうか？
今はまだ、人間の浅はかな「利権」だとか「欲望」だとかがビックデータの制御にフィルターで入ってる。
それは「一部の人だけが「得する」ような情報」が入ってるってこと。
例えば、まったく効果が無いはずのワクチンを、
製薬会社が儲けたいから「打ちたい」としたら、
その「制御」が入ってる。
でも、これから「人間の浅はかな知識」「権利」「欲望」が一掃されて、
完全にAI任せになったのなら、
たぶん、めちゃくちゃ的確な処置をしてくれると思う。
「3日断食しましょう」とかね。
「あの葉っぱの根っこが効きます」とか。
「太陽光を5分間浴びましょう、体表のウィルスが死滅します」とか。
間違えても「家の中で隔離しましょう」なんて間違えた知識は伝えないだろう。
（地球上で一番コロナウィルスを死滅させる光線は、太陽光線ですが、
なぜか、世界中の人類が、家の中に籠るように指示されてる。
まるで、コロナの菌を世界中で分散配置してほら穴の中で守ってるような構図）
今は、過渡期。
AIを恐れる理由は、「一部の人間だけが得する情報」が入ってる可能性を感じるから。
でも、ほんとうに全てをAIが統括し始めたら、
人間は誰も損はしないと思う。
闇の組織のBOSSも。一般庶民も。
まぁ、とにかく、
撮影した動画の中の人物を、プッシュしてくる技術にビビった朝でした。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中１の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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