40年も生きていると、相手の気持ちを考えられるようになります。

5才の頃は、タバコを吸ってる人の気持ちが分からない。

12才の頃は、美容室に入る大人の気分が分からない。

18才の頃は、働いている人の気持ちが分からない。



ところが、40年も生きていると、

「色々な場面」を自分自身で経験し終えているので、

床屋の人の気分、タバコを吸ってる人の気分、怒っている人の気分、

急いでいる人の気分、タコスを販売している人の気分など、

相手の気持ちが分かるのです。



先日、車を運転してたら後ろの車が急接近して来ます。

いわゆる煽り運転とまではいかないまでも、

明らかに「どけこら!」と接近して来ます。急いでいるご様子。

若い頃だったら怒ってた場面ですが、

相手の気持ちが考えられます。


ひょっとすると、奥さんが妊娠して病院に急いでいるかもしれません。

または、病院で家族が息を引き取りそうなのかもしれません。

こうやって「相手の立場」を考えられることで、

「何かしらの事情があるのだろう。道を譲ってあげよう」と怒らずに左車線へスッと行けます。

これが、大人なのです。


僕の車を猛スピードで追い抜いて行った車は、

3分後に、左折して釣具店へと入って行きました。



釣りする人は、世界で一番ヒマなはずです。

百万歩譲っても「急ぐ」理由は絶対にありません。

あいつ、こんなんだから、釣れないんじゃないでしょうか。

前の車の「5分」も待てない人が、どうやって釣るつもりなんでしょうか?

3時間でも「待つ」のが、釣りじゃないでしょうか?

こっちはヒマじゃないから最近やったことないけどな!




ということで、今週一週間、

「分からない人の気持ちもある」を標語に頑張りましょう。

インスタ、今さら始めました。

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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