那覇の南にある糸満市。
学生の頃に、
「糸満の人たちは、旧正月にお年玉を配るんだってよ」
と友だちに聞いて、ビックリした。
なんだか、田舎くさいとか古くさい印象を持った。
こう言うとアレですが、「ダサい」みたいな印象。
でも、勉強してみたら旧暦のほうが月の運行(重力)に合わせた暦だから、
科学的な根拠はあっちのほうがある。
どっちが贅沢なのかは分からない。
この記事↑のひと、自分の実家が
「薪で炊いたお風呂」
「目の前の海で魚を獲って食べる」
「スーパーとかコンビニが無い」
「お味噌を作って食べる」
という状態に、子供の頃は「ビンボー」だと思ったらしい。
大人になってみたら、これ以上の贅沢は無いよね。
あ。
うちの畑でキャンプしていた人たちが、
薪でお風呂を焚いてたんだけど、
「ガスとは違って、不思議と後から身体がポカポカしてくる」って言ってた。
ガスの火と、薪の火で、何が違うんだろう。
たぶん、温度とは別に「遷移する」要素があるってこと。
燃料のスピン状態が共鳴して水に移るんだろうな。
とにかく、
幼少期は「ビンボーだな」とか「古臭いな」と思ってたことが、
本当はめちゃくちゃ贅沢だったりするんだから、
いま「これはちょっと・・・」と思ってる事も、
将来的には「贅沢だった」と思うかもよ。
読んでみて↓
今日は、旧正月。
あけましておめでとうございます。本年もよろしゅう。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…