自分の能力を制限できるのは、
自分だけ。
他の誰も、父も、母も、神も、警察も、法律も、
あなたの才能にカギはかけられない。
じゃあ、どうして。
じゃあ、どうして「わたし」はちっこくまとまってしまったのか?
どうして才能を封印してしまったのか?
笑われたから。
バカにされたから。
やってはいけないと思い込んだから。
他の人と同じじゃないとイケないと思ったから。
レベルを合わせたから。
総じて「人目を気にした」から。
↑これ
コマ付きのチャリ。
きっと、このチャリを漕いでいた頃は、世界を飛んでいる気分だった。
どこまでも行けると思ってた。
何にでもなれると信じていた。
でも、誰かに笑われた。
「コマ付きのチャリ、だっせー」と。
いやいや、さっきまではコマ付きのチャリで、
世界1のヒーローだった。
何でも出来るヒーローだったのに。
俺はちぢこまってしまった。
『かつて天才だった俺たちへ』
歌:creepy nuts
「苦手」だとか「怖い」だとか 気付かなければ
俺だってボールと友だちになれた
「頭が悪い」とか思わなければ
きっと フェルマーの定理すら解けた
すれ違ったマサヤに笑われなけりゃ
ずっとコマ付きのチャリを漕いでた
「力が弱い」とか「どんくさい」とか知らなきゃ
俺が地球を守ってた
破り捨てたあの落書きや
似合わないと言われた髪型
うろ覚えのへたくそな歌が
世界を変えたかも
かつて天才だった俺たちへ
神童だったあなたへ
似たような形に整えられて
見る影もない
↓「字幕」をONにして観たら、歌詞が下に出てスンナリ聴けるよ。
0Leiの下巻に、
「自分の才能を内側に制限したせいで、
才能を制限しなかった他人を「同じ目に遭わせる」ために、
世界中をパトロールするのがⅠ型人間だ」
っていう表現があるけど、
かつて天才だった俺たちには、
他人を「幼少期の自分と同じ目に遭わせて」パトロールして廻ってる時間はない。
他人に四の五の言う時間を、
幼少期に内側へ「制限」させてしまった自己のエネルギーを、
再起動させるために使おう。
内側を無視して、世界中をパトロールする無意味⇒0Lei下巻
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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