むかーし中世ヨーロッパの科学者・数学者たちは、
宇宙の全てを説明できる理論の構築を目指した。
その根本原理の名は、musica(ムジカ)。
「音(振動)」のことだ。
音の旋律(周波数の関係性)で、万物の理論が説明できると考えた。
惑星の動きも、人々の思考も、心や意志さえも説明できる「根本的な理論」。
それから月日は流れ、
ノーベル賞を受賞した物理学者マックス・プランクは、
「全ては振動、またはその影響である。実際は何の物質も存在せず、全ての物は振動で構成されている。」
とか言ったそうな。
上に貼った山梨県立科学館のYOUTUBE、
「コロナ期間中は無料で観れるよ」ってわらわ~さんに教えてもらって観たけど、
めちゃくちゃ秀逸だった。
今はどうやって観れるのか分からないけど、絶対に観た方が良い。
山梨に行けば観れるのかな?
動画ではどうして「音楽」が私の心を「震わせる(共振現象)」のかを、
数式や幾何学を使って分かりやすく描いている。
当時の天才たちがこぞって研究した『MUSICA理論』から数百年経って、
最先端は量子力学の『超ひも理論』『M理論』になっても、
結局やってることは振動(スピン)で全てを説明しようとしている。
この世界は、全てが「振動」である。
あなたが「感動を覚える」ことさえも、
(要するに「物質」じゃなく「心」さえも)、
周波数の比率で決まっている。
それが、倍振動(倍音)による共振。
みつろう
「てこって、バシャさん、共振について教えて下さい。」
バシャール
「共振(倍振動)だけで1冊の教科書、いやこの宇宙の全てを説明できるほどボリュームがある話題です。」
で、対談では色々と聞けたんだけど、
とりあえずエクセルにして計算してみた。
真ん中が現代の世界中にあるピアノ⇒平均律
左が特殊な純正律ピアノ
右がハーモニー(調和)とのズレの値。
まず表について説明する前に、
「宇宙の本来の音楽」と「現代地球の音楽」には大きな開きがあり過ぎて、
「チンパンジー」がいきなり「人間」にはなれないように、
原人⇒旧石器人⇒縄文弥生、
と「各段階」を経ての説明が必要になる。
①まず、むかーしの地球上の音楽。
これはたぶん「第7倍音」まで含んでいた。
いわゆる民族音楽や、シャーマニックな音楽。
②その後、ルネッサーンスな西洋音楽になり、
ドレミファソラシドは、リミット5(限界音楽)と呼ばれる「第五倍音」までの音だけで構成される。
でも、当時は「純正律」だから、しっかりと音階には3倍音も5倍音も含まれていた。
③その後、バッハが出て来たころに「平均律」という妥協の産物(だけど便利!)が現れて、
現代では街であなたが「耳に出来る」音楽の99%は、
第2倍音以外の倍音が全部ズレている平均律。
当然、第3倍音(ソ)も、第5倍音(ミ)もズレている。
じゃあ、「段階」に当てはめるね。
◆チンパンジー(現代の音楽)
・第2倍音だけしか調和してない平均律を聴かされている
◆旧石器人(ルネッサーンス時代)
・完全純正律なら第3倍音・第5倍音も含む音階
◆これからの新しい人間(宇宙の音楽)
第7倍音まで含む純正律
ということで、初の試み。
今回のライブではピアノで第7倍音を出せるような特殊なチューニングをお願いしてみた。
これは、100万パーセント、世界初のピアノ。
「ピアノで第7倍音を出す???」って聞いたら、
専門家はみんな失神するか、「そんなわけねーだろ、バーカ!」って笑われる。
ベートーベンが居た時代でさえも「第7倍音」はピアノには対応してない。
↑「現代のピアノ」と「本来のハーモニー」の間にある「ズレ」の表。
ズレを表す単位は「cent セント」。
ソの音は、マジ奇跡的に平均律でも「0.244」しかズレて無いので、
ぶっちゃけ、「ソ」は平均律でもセーフと言えばセーフ(だけど微妙にズレてる)。
問題児の「ミの音」は、13セントもズレている。
だから「ミの音(長3度)」は誰が聴いても違和感がある。
「ピアノの音が嫌い」という人は意外にめっちゃ多いけど、
その理由はミの音(長3度)のズレによる違和感が大きい。
さぁ、ここで無理やり7倍に合わせた短七度(シー♭♭♭)をご覧くだされ。
31セントもズレてる。
音階の中でもダントツのズレ。
もしもこのズレを、『ピアノという楽器』で無理やり修正するとなると、
もはや「違う音」である。
「シー♭」と書いちゃイケナイ。
「シー♭♭♭」くらいである(笑)
逆に言うなら、
これまでのどんなピアノでも、
「第7倍音、おしいなぁ」どころか、
「第7倍音はまったくかすりもしない」状態だったということ。
どんなピアノをならしても、第7倍音は「かすり」さえもしていなかった。
(まぁ、ドレミファソラシドという西洋が産んだ音階に含まれて無いんだから当然だけど。)
基本振動に対して、「3」・「5」どころか、
第7倍音まで調和しちゃうと、
恐ろしいくらいトリハダの立つハーモニーになる・・・、
(と予想している。なぜなら、まだ俺もピアノでは聴いたこと無いから予想しかできん。)
↑1振幅の中に、全ての音が完全に調和している(波の端がズレてない)。
そもそも、どうして「ド」「ミ」「ソ」という和音が有名(心地よく感じる)かと言うと、
1倍・5倍・3倍の周波数の組み合わせだから。
そして「ド」「ミ」「ソ」「シ♭♭♭」は、
1倍・5倍・3倍・7倍のハーモニー。
ちなみに、ピアノでは聞いた事もないけど、
自宅にあるギターで無理やり第7倍音までを合わせて鳴らしてみたけど、
違和感しか無かった(笑)
リミット5(限界音楽という意味)と呼ばれる「ドミソ音階」にしか慣れてない現代人には、
7倍音が「宇宙的」というか、
民族的?シャーマニックに感じる。
でも、これがまた不思議で、
何度も聴いてたら「クセになる音階」だった。
現在、ピアノクリニックヨコヤマさんにて、
僕のエクセル表を基に、「こんなん、できるんかいな?」ってチューニングにチャレンジしてくれています。
当然、世界初なので戸惑っていましたが、
きっと実現してくれると信じてます。
で、バシャールの見解↓
・第3倍音は安定させる効果
・第5倍音は人間的環境の醸成
・第7倍音は水の情報のリセット他
水は、情報を記憶している。
H3O2の共有結合部分(二量体)が、
1フェトム秒(100兆分の1秒)以下の周期で、
あっちの分子へ行って、こっちの分子へ行ってという行き来による「振動(スピン)」で、
情報を保持している。
それは松下先生に一昨年教えてもらって知っていたけど、
バシャールが急に予想してなかった、
「第7倍音の効果は「水の情報がリセットされる」です。」とか言っちゃったもんだから、
もう、バシャールとの対談中に、机の下ではガッツポーズよ(笑)
そんな『第7倍音』を皆さんに聴いてもらう前日は、
冬至点。
太陽がMINから、MAXへ向けて傾き始める「闇の底」。
さらに今年はグレートコンジャクションと呼ばれる、
土星と木星の重力波が並ぶ瞬間が800年ぶり?だっけ?(あいまい(笑))
しかも「冬至」と「グレートコンジャクション」が重なるのは、
数億年に1回とかのレベルなんじゃね?(←これはただの予測)。
そんな「区切り」のタイミングで、
過去の「嫌な情報(全身の細胞の水の中で保持)」をリセットし、
『新しい時代』へスッキリと渡って行くために。
ミューザへ来てくれる皆さんには「第7倍音」をしっかりと全身で浴びてもらえるように、
いま、一生懸命頑張ってるのです僕じゃなくて、横山さんが(笑)
てことで、今日のブログの要点は、
関東の皆さん、もしもピアノを買うなら、
ピアノクリニックヨコヤマでお願いしますm(__)m
↑ピアノの調律もしています。
ご自宅のピアノ、そろそろ調律しませんか?
調律するなら、ぜひヨコヤマさんで!
よろしく!
※満席御礼
☆さとうみつろうピアノlive&talk show☆
2020年12月22日㈫
開場12:00(開演13:00~15:30終演)
ミューザ川崎シンフォニーホール
※会場のチケットは売り切れましたが、
全国どこからでも「第7倍音」をオンライン参加で聴けます。
↓こちらから↓
「オンライン参加」の登録が難しい方は、
問い:info@mitsulow.com
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
「みつろうさん出せませんでした、って言われたらどうしよう(笑)」と言いながらポチ、ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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