人は薄っぺらいモノが好き。
アメリカで盛り上がるBLM(ブラックリブスマター)運動も、
「黒人」と「白人」の違いは、薄い皮の違いだけ。
「うっすーい皮1枚」を剥いだら、
その下はみんな一緒。
これになるだけ。
違いは薄い部分(表皮)だけ。
僅か0.00001%にも満たない部分が「白い」だの「黒い」だのでモメても、
その下の99.999999%に違いは無いのに。
↑「美人」と、
↓「ブス」の違いも、
「薄い皮」1枚を剥いで行けば、
↓こちらも、「意見の違い」の下は、
こうなっている。
「表面的な意見」0.00001%の違い以外は、
ほとんどが一緒。
「アメリカが好き」
「政治が好き」
「海が好き、講演が好き」
「ゴキブリが嫌い」
「誰かの父である」
「地獄より天国が好きである」
「100万度のお湯の中には入りたくない」
「マイナス200度は嫌い」
・・・×99兆9,999億の意見
が同じで、
「民主党だ」「共和党だ」だの、
表面の薄い意見の違いがあるだけ。
↓↓↓
薄皮一枚剥げばみんな一緒。
いま「温度」の例で思ったんだけど、
俺も熱い温泉が嫌い。要するに、
「42度派」の人が嫌いで、
「39度くらいのぬるま湯に浸かっていたい派」。
A派 Vs. B派
だけど両者とも。
「3億度の太陽には行きたくない」
「マイナス50度の南極で放置されたくない」
「60度のサハラ砂漠は歩きたくない」
など、ほとんどが「同意見」なのだ。
「温度帯に関する意見」だけを見ても、
違いは僅かで、ほとんどが同意見なのだ。
100億種類ある「温度帯」の、
ほぼ全て「サハラ嫌い」「南極無理」の意見が同じで、
顕微鏡でも見れないくらいのワズカな「違い」で争っている。
とにかく人は薄っぺらいモノが好き。
薄っぺらい部分が好き。
好きな場所はどこ?山?海?
ヒマラヤが好き、インドが好き、中国は嫌い。
アメリカが強い、イラクは弱い。
人間は「地球」というボールの、薄い表面の部分の「違い」で争っているけど、
じゃあ、その人間が生活している「部分」である、
地表面と「大気層」はどのくらい薄いか。
さっきの「薄皮1枚はいだら」どころじゃない。
地球を「ゆでタマゴ」に例えたら、
人間が住んでいる部分は、
ゆで卵の「から」の部分どころか、
硬い「殻」の下にある、うっすーい膜の部分。
そのくらいの、「薄っぺらい部分」に人間は住んでいる。
地球の、99.999999%を知らず、
その表面の、0.000001%の「薄い皮」の違いでハシャイでいる。
人間は「薄いモノ」が好き。
社会生活においても、愛想笑いの下の部分の違いより、
表面の薄っい「社会的人格」の違いで一喜一憂。
あなたが「嫌いな人」も、表面的な部分だけが嫌いなだけで、
その薄皮を剥いだ下の99%の部分が同意見なはず。
ほとんど「同じような者」たちが、
うっすーい表皮だけを変えて、
今日も騙し合っている。
↑遺伝子もほとんどが同じで、
違う部分なんて、かなり「薄い」。
★さとみつろうピアノライブ&トークショー
日時:12月22日(冬至の翌日)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール
使用するピアノ:
エラール(1800年代製の貴重なアンティーク)
調律:Ddur完全純正律/432hz
↓チケット残りわずかです(コロナ対策で座席の半分しか売れないので)
↓今日は、あなたと表面的に意見が違う人、
嫌いな人に、
イメージの中でX線を当てて透かして、
「違い」のその下にある「同じ部分99%」を探してみませんか。
あ、僕が書いた1,000ページの本よりも、
みんな「うっすーい」本が好きなのも一緒か。
↓薄っぺらい本↓
『レイ中巻』
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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