ケンカは、相手を制圧した方が勝ちだと思われがちだけど、

実は、

「先に忘れた方が勝ち」

である。



過去記事にも何度か書いて来たけど、

夫婦間でも、国家間でもこれは同じ理屈である。



特に、この沖縄に居ると、

おじぃやおばぁから、何度も惨憺たる戦禍を聞かされる。

すると、自分の中にも、やはり「怒り」が生まれる。


ただ、ラッキーなことに俺は自分の祖父母と会話した記憶がない。


父が幼稚園の頃に死んでるから。


戦争の体験談にしても、周囲のおじぃおばぁからの話しだから、

身内じゃない分、「直接的な怒り」には火が付かずに居た。



 

 


(3年前)

 




最近、親戚に、

「あんたのおじいちゃんは、戦時中はさんしょう島へ行っていた」と言われ、

それがどこなのか知りたくてネットで調べても、HITしない。


従兄に聞いて、


三灶島(さんそうとう)事件をおととい知った。





戦争直前のある日、沖縄の新聞に、

「開拓移民募集。作った米は全て海軍が買い上げる。○○島へ行きませんか?」

みたいな公募が出たそうだ。




三灶島という部分は黒塗りで潰されていたそうだ。

どこだか知らないけど、作ったお米を海軍が買い上げてくれる。

好奇心旺盛だったのか、一儲けしたかったのか、

僕の祖父永壽は手を挙げる。

うちの祖父以外にも、沖縄の佐敷(さしき)村から50家族100人が島へ渡った。


期待に胸を膨らませて島へ到着すると、

無人の畑に、無人の田んぼ、

そして誰も住んでいない家が沢山ある島。

「人間だけが忽然と姿を消した村」は、

きっと、異様な光景だったことだろう。

騙されたと思ったかもしれない。

田畑から、人骨がいっぱい出て来た時には、

恐怖に震えたことだろう。



三灶島は、日本海軍が初めて海外に作った航空基地で、

国家機密。

場所も、滑走路を造ることも、他国に知られてはイケナイ。

開拓移民が募集される前年に、

島民たちは殺されていた。


何も知らずに沖縄から渡った開拓移民たちは、

何を思っただろうか。


従兄が作ってくれていた年表では、

まずは祖父だけで島へ渡り、

1年後に家族が来て、

2年後に戦争が始まり、

3年後に石を投げられながら引き揚げて来たとある。

【永壽の記録】
昭和15年5月8日海南島三亜上陸
昭和16年11月海南島より帰沖
昭和17年6月三䙜島へ開拓移民
昭和18年11月家族来る

昭和20年10月東広へ引き揚げ
昭和21年4月東広を出帆
昭和21年4月7日神奈川県浦賀上陸、埼玉県福岡村収容所へ入所。




昭和15年生まれの僕の父も、
三灶島へ渡って、

2年間は暮らしたことになる。

自分の祖父の、いや父のこんな事実を、

40才になるまで知らないのだから、何とも悲しい人間である(笑)


おととい知ったばかりのことで、

血なまぐさい事件?だったみたいなので直接は書かないけど、

こちらの記事が詳しかった↓

 

 




で、話しは180度変わりまして


おとといの作詞会議で、しょうじゅんさんから”HSP”という単語を教えてもらい、

「HUJI KAZEくん、絶対に聞いてください」

と言われ、


 

その翌日にはYOUTUBEに「おススメ」として、

藤井風さんがポップアップされるのだから、現代社会はヤバイ。

で、おススメ通りにこの動画を見て↓
 

 



八重歯が可愛い男子は良い人に決まっているという意味不明な理論で、

ふじいかぜ、さんのPVを1つ見た。



 

 

最後くらい神さまで居させて

だってこれじゃ人間だ
「ください」「ください」ばっかで何もあげられなかったね
あぁ全て与えて帰ろう
あぁ何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ与えられたもの
去り際の時に、何が持って行けるの
一つ一つ荷物手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に忘れよう

ーKAEROU HUJI KAZE




八重歯が可愛い男子は良い人に決まっている



24才なんだって、ヤバくね?

「与えられるモノこそ、与えられたもの」


ヤバくね?

八重歯欲しい!!!



あなたが、誰かに与えられるモノは、

100万パーセント、

誰かに「与えられたもの」である。


だって、生まれて来たときは全裸だったから!

何にも持ってなかったから。


ナリキンが、3億円で絵画を買う。

その貯金も「誰かに与えてもらったモノ」。




「与えられるモノこそ、与えられたもの」


 


PVがまた、サイコーなんすよ。

なんなんでしょうこれ。この現象。

 

最後くらい神さまで居させて

だってこれじゃ人間だ
「ください」「ください」ばっかで何もあげられなかったね
あぁ全て与えて帰ろう
あぁ何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ与えられたもの
去り際の時に、何が持って行けるの
一つ一つ荷物手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に忘れよう

ーKAEROU HUJI KAZE




ちょっと僕はこれから、

歯医者さんに八重歯が入れられるか相談しに行きますので、

PV聴いてみて下さい。

さようなら。


 

 

 





 

★さとみつろうピアノライブ&トークショー
日時:12月22日(冬至の翌日)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール
使用するピアノ:
エラール(1800年代製の貴重なアンティーク)
調律:Ddur完全純正律/432hz

↓チケット残りわずかです(コロナ対策で座席の半分しか売れないので)

 




↓24才なんだって!

ヤバいっしょ!

あと、俺が気づいた法則があるので発表します!

若い子には、「藤井」っていう名前が増えてる!

将棋の藤井プロも、若いし、

ふじいかぜ、さんも若い!

ほら、若い子に「藤井」って苗字を付けるのがブームになってる!



えぇ。

知ってますよ。

苗字だから「ブームじゃない」てことくらい。

ばーか。



苗字は、選べないんだよ。

それは、先祖の血筋に対しての尊敬の顕われ。

沖縄の文化は、先祖崇拝。

自分の先祖のルーツを、もっと調べてみよう。

 

↓今日は下の2つのボタンを押す祭、


「ケンカは、先に忘れた方が勝ち」と言いながらポチ、ポチ↓

 

 

応援人気ブログランキングへ ガラケー用  にほんブログ村 哲学・思想ブログへ感謝

↑いつもボタンクリ応援・口コミ応援ありがとうございます↑


 

▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

詳しいプロフィール


この作者の記事をSNSでフォロー
everblog
   

 


 


みつろうTV
 

 

 

 

ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓