宇宙空間に、ただのボールがぷかぷか浮いていたとします。



ただのボールというのは、

要するに「静止した」ボールね。




このボールの表面は、どこでも「全く同じ」です。

原理的に、「他と違う」場所なんてこのボールの表面にはありません。

360度、どこへ行こうと、まーったく一緒。




もしもA地点とB地点には「違いがある!」とか言い始めたら、

アタマがおかしい人か、「違いが分かる男・宮本亜門」です。

 

 

 

いや、球体上には絶対に「違い」は発生して無いから、

そんな男はいません。



いま、そんな「静止していたボール」が回転運動を始めました。

 

すると、ボールの表面に初めて「違い」が生まれます。

宮本亜門の誕生です。




地点Bは遠心力が強くなり、

地点Aは(相対的に)向心力が強くなります。


難しい人は↓

高速で回転するコマの「横っつら」に必死にしがみついて居られるのは、

中国雑技団の人か、宮本亜門さんだけでしょ?って話し。



「外側へ飛び出そう」とする遠心力が強いから。

じゃあ「遠心力」が弱いのは?

上か下の軸付近であり、

その部分は内側へ引っ張られるチカラ(向心力)が強まります。




「静止していたボール」が回転したことで、

ボールの上に、初めて「違い」が生まれたのです。

A地点と、B地点には実際に「違い」があるのです。

当然、ボール上で「移動」しても「違い」が生まれます。



この方向←へ「進む」のと、




この方向↓へ「進む」のでは、


エネルギーが違います。



スポーツジムでこの人が、後ろ向きへ走り出したら、

めちゃくちゃ「楽ちん」なはずです。




とにかく「静止していたボール」が回転運動を始めたことで、

「地点」間に違いが生まれ、さらにボール上で「移動する方向」による違いも生まれました。


なので、地球上で、

「東に行けばイイコトあるよ」とか、

「北へ1度向かって、その後に鬼門を避けるように東へ向かいなさい」とか、

「コパコパコパコパ」とか



言われたら、

それは100%、「自転エネルギー」が生み出す「違い」のお話しなんだなぁ~、

ってのが理解できるはずです。



それ以外にボール上に「違い」なんて百万パーセント無いんだから。



さて、あの宝くじを当てられる伝説の古文書は『方位術』という名称らしいので、



地球のスピンのエネルギーを取り出す『方法』のはずです。

「方角」や「方位」によって「結果」に違いが出るなら、

それは自転エネルギーの違いだけだから。



では次に、「日時」はどうでしょう?

その伝説の古文書は【方位】だけじゃなく、

『早朝3時~6時の間に』とか書かれているそうです。




この球体で、B地点からA地点へと移動した。

それは、時間を変えて何度やっても「同じエネルギー消費量」です。

2020年にやっても、6月にやっても、10時にやっても、

その再現性に違いは現れません。


何度やっても、全く同じ結果(同じ消費カロリー)で終わるでしょう。





さぁ、「時間」による再現性に違いを生み出したのは誰か?


本日の主役である太陽さんにお越し頂きました。




①昼間にB地点からA地点に行くのと、





②夜間にB地点からA地点へ行くのでは、



当然ですが、「違い」が生まれています。

地球の自転と、「公転軌道(回転)」による影響です。



はい、整理しよう!





①静止するボール上には、


100万パーセント、どこにも「違い」はありません。



②自転するボールでは、


「方位術」が生まれてもOKです
(違いが分かる男宮本亜門さんも生まれてOKです)



③太陽さんの周囲を公転しながら自転するボールには、



うしみつ時に北へ向かいましょう」

という表現もOKです。


だって、実際に「あんみつ時」と「うしみつ時」と「だんみつ時」とでは、

「違い」があるのだから。





②『どの方角へ』③『何時に』向かいましょう。

それはどちらも、回転エネルギーを利用した「違いの回収」なのです。



静止したボールの上で、

「何時にどこへ行きましょう」って言ってる人が居たら、ウソつきです。

 

信じないでください。

そこには「違い」なんて絶対に無いのだから。





そんなボール表面上に「違い」を生んだのは、回転運動。




ちなみに「エネルギー」ってのは、段差間に発生する自然な流れのことです。



「高い」と「低い」を用意して、その2つを繋げば、



水は勝手に流れ始めます。

家の外に電線が3本あるのも、「電位」の段差を作り出すためであり、

その段差間を家電製品でつなぐと、自然に流れ(電子流)が発生するのです。

「エネルギー」とは段差間に発生する自然な流れ



ですので、結局エネルギーとは、

「違いの回収(差とり)」のことなのです。




方位の違いは、地球のスピンが生み出した。

時間の違いは、太陽が生み出した(電磁波)。

ちなみに、もう1つの天体「月」も時間による再現性の違い(重力)を生んでいます。




月は太陽よりめちゃんこ小さいですが、

「重力」は距離の2乗に反比例して弱まるので、

「遠くにある太陽」と「近くにある月」では、

月の方が地球に「重力」の影響を与えます。


地球上でいちばん重たい物質は「海洋」ですが、

月が動くと、余裕でその「物質」がズズズって引きずられます。


「満潮」と「干潮」です。



とにかく、地球の「自転」スピンによって「方位」による違いが現れました。

(あと宮本亜門さんも現れました)。

「どの方角へ、行くのか」


そして次に、周囲にある天体のお陰で、

「何時にそれをやるのか」という違いも生まれました。




もし、月も太陽も無くて、ただ地球がグルグル回っているだけのケース②なら、

「方位の違い(遠心力)」のみがエネルギーとして取り出し可能だったはずで、

それを何時にやっても「同じ」だったはずです。




ちなみに本日は【夏至点】であり、しかも【皆既日食】が重なるという、

天体ファンにとっては、お盆とクリスマスが一気に来たような凄い日です。

(なぜお盆(笑))




月の運行と、太陽の運行に関係性は無いので、

たまたま、本日重なっているだけです。



夏至点がある日に、皆既日食になるなんて、

たぶん俺が死ぬまでには絶対に無いと思います。

(いきなり来年あったら、今年死ぬことになる(笑))






今日の日食のGIF画像(ウィキペディア様から)





太陽は、本日の6:43分から12月23日まで弱まり続けます(北半球で)。

そんな「弱まり始める日」に、

太陽を「覆い隠す月」が太陽の前に来るもんで、

騒ぎたい人たちは、闇の始まりの暗示じゃ!とか騒ぎ始めていますが、

「弱まり始める日」と考えるか、

「太陽さまが、最強マックスに、おなりに、なられる日」と考えるかは、

観る人次第です。




ちなみに、自転スピンのエネルギーを回収する方法(いわゆる方位術)とは、

「どの方角へ向かうか」で、

「遠心力」と「向心力」の違いを取り出す方法のことです。



例えば。

Bさんが北へ向かうと、その人は上へ向かっているつもりでも、

地面が右側へ動き続けているので、

結局は、右らせん運動をすることになるのがわかるでしょうか?




地球という「回転するボール」上でのお話しですが、

北へ向かうと、



結局は「右らせん運動」をしているのです。

「右らせん」とは、進行方向に対して右回転のこと。


右回転をすると、

「収縮」「凝固」「1つに固まる」エネルギーになる訳です。




赤道付近に「水」という分子があるとき、

熱気ムンムンで「膨張」しています。

東京くらいの緯度に(北へ)来ると、

「水」という液体になり、

北海道くらいに来ると、「氷」という個体になります。


右回転というエネルギーをかけると、

「凝縮」「固まる」「中心へ落ちて行く」
ことになります。



逆に、北極に居た人が、南の島へバカンスへ出かけると?




「左らせん運動」になるわけですから、

左回転の「膨張する」「遠心力」「バラバラになる」「ゆるむ」「ほどける」

というエネルギーを受けて、

衣服はほどけて、ガバガバにゆるんで、確実になんぱされるわけです。





北極へ行くと縮こまり、

沖縄へ行くと脱いでガバガバになるのは、

回転エネルギーの違いです。

むしろ、北へ行くと「寒く」て、南へ行くと「暑い」原理すら、
回転エネルギーが大元だと僕は思っています(詳しくは本を読んでみて下さい)。






右回転0Reiは
「しまる」「かたまる」「落ちて行く」
「重力」「宇宙ビッククランチ説」
宇宙は最後には1つの燃える火に凝縮するという宇宙終焉モデル
⇒「一つにまとまろう」とするチカラ



左回転0Leiは
「ゆるむ」「分散する」「離れて行く」
「バラバラにほどける」チカラ
「宇宙の加速度膨張」「宇宙ビックリップ説」
宇宙は最後には原子核さえもバラバラに引き裂かれるという宇宙終焉モデル
⇒「離れ離れになろう」とするチカラ






もう長くなったついでに、

ガバガバばかんす中のイブ子さん。

左回転で衣服が「ほどけ」ながら沖縄へ到着したイブ子さんね。




沖縄を通り過ぎて、左回転のまま、

南半球(インドネシア)に突入し、

オーストラリアを経て、

南極へ到着しました。


彼女は南極で「全裸」になってるでしょうか?

だって左回転は「ほどける」エネルギーなんでしょ?

そして彼女はずっと、左回転を続けている。




でも、現実問題として赤道を越えたらまた「着込み」はじめるはずです。

要するに、「凝縮」して行く。


そう、これが南半球では、回転が反対になる理由です。




台風は、赤道で生まれ、

北半球へ進むと、「左回転(上空から見て)」、

南半球へ進むと、「右回転」になります。





今日はとにかく、夏至点の日。

太陽さまが、MAXになる日。

いつも、こんなつまらないことばかり考えている僕らを、

あまねく照らし続けてくれて、本当にありがとうございます。





『左回転の法則』とスピンに関しては、
来月に出る新刊『0Lei』に図表入りで詳しく説明されてます↓
 



 

 

 

 

予約受付中〜

 

 

 

 

 

 

※ちなみに「回転スピン」については、下巻の第20章書かれています。
新刊の予約は、おとといから開始になってますが、
『初刷り分』が売り切れると、1か月は待つことになるので、
早めに「予約」しといてね。
給付金で(笑)

 

 

 スピンについての記事を『テーマ分け』しました。

 

読みやすいように。

 

興味ある人は、『左回転の法則』というジャンルで色々と読めますのでどうぞー。 


テーマ分けはこちら




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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