新刊『0Rei』より。
ニンゲンの一番の勘違い。
「金持ちになりたい」のではない。
「金持ちだなと思えている私」になりたいのだ。
「幸せになりたい」のではない。
「幸せだと思えている私」になりたいのだ。
満たされたいのではない。
「満たされているなと思っている私」になりたいのだ。
些細な違いだと思う人。
決定的な違いだと気づけている人。
後者は人間の世界で「成功者」や「マスター」と呼ばれている。
良い週末を。
あ!週末といえば。
明日の夕方、阿部さんと「おしゃべり会」を無料配信します。
ぜひ時間を作って、ご覧ください↓
↓主人公は、「金持ちになること」が夢だと思っていた。
でも、本当の夢は「金持ちだと思えている私」になることだった。
何が違う?
何も違わない?
例えば、アップルの社長は「金持ち」だろう。
でも死ぬ前に書いた自伝本に、
本人が「私は満たされていない」と綴った。
結論は明確だ。
「金持ちになること」がゴールじゃなかった、ということだ。
「金持ちだなと思えている私」になることが、本当のゴールだったのだ。
「満たされている」
「豊かだ」
「充分だ」
と「思えている私」になることこそが、ゴールだったのだ。
Appleの社長ですら、「金持ち」にはなれなかった。
何億ドルという資産を保持しながら。
あのジョブスですら、「金持ち」にはなれなかったのだ。
あなたが、「金持ち」になれる訳がない。
1億円手に入れても、きっと1億5千万円が欲しくなる。
10億円手に入れても、12億円がチラつく。
どこかに、明確な「ゴール」があるだろうか?
実際、小学生の頃あなたは、「500円」が欲しかったはずだ。
高校生の頃あなたは、「5千円」を求めていた。
でも、いま、それらを持っているあなたは「満たされて」いない。
ニンゲンが「金持ち」になることはない。
「金持ちだなと思ている私」になることが、ゴールなのだから。
そしてそれは、今すぐできる。
誰でも、今すぐに「ゴール」に到着できる。
「ゴールに居た」ことに気づける。
じゃ、もう一度。
ニンゲンの一番の勘違い。
「金持ちになりたい」のではない。
「金持ちだなと思えている私」になりたいのだ。
「幸せになりたい」のではない。
「幸せだと思えている私」になりたいのだ。
満たされたいのではない。
「満たされているなと思っている私」になりたいのだ。
そのゴールは、果てしなく近い。
新刊『0Rei』より。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
当り過ぎて怖い!
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