アルツハイマーのせいで、
自分が何を持っていたのか、
どんな資産を保有していたのか、
現金はどこにどのくらい持っていたのか、
若い頃はどんなスポーツをしてたのか、
趣味はなにで、
ビルを何棟保有していたのか。
全て、忘れてしまった金持ちが居る。
かわいそうに。
あなたである。
コロコロコロ助のせいで、
自分が何を持っていたのか、
忘れてしまっている。
あなたは「優しさ」を持っていた。
あなたは「分け合う心」を持っていた。
あなたは「他人を助ける強さ」を持っていた。
あなたは「余裕」を持っていた。
あなたは「笑顔」を持っていた。
あなたは「強さ」を持っていた。
僕があなたに最後に会ったのは、たしか3週間前。
確かにあなたは、これらを全部持っていた。
でも、会わない間に、あなたは記憶障害になったようだ。
自分が何を持っているのかを、今じゃ全て忘れてしまったみたいで・・・。
あなたは、スーパーで「このお肉、どうぞ」と知らないおばあちゃんに分けていた。
あなたは駅の階段で、「どうぞ掴まって」と知らないおじいちゃんの手を引いていた。
あなたは風邪をひいた子供を抱きしめ、「母ちゃんは強いから鼻水かかっても平気」と言っていた。
あなたは「優しさ」を持っていた。
あなたは「分け合う心」を持っていた。
あなたは「他人を助ける強さ」を持っていた。
僕が、あなたに最後に会った3週間前、
あなたは、確かにそうだった。
家族でも無いし、親戚でも無い。
年に2回も会わないし、メールなんてほとんど来ない「関係性」で。
向こうは東京に住んでいるし、こっちは沖縄だしで。
「他人」だと言っても、言い過ぎではない。
そんな、相手を。
こんなコロ助の状況の時に。
気にかけることが、出来るだろうか?
なんだか、久しぶりに人の優しさに触れて、泣きそうになった。
まぁ・・・、あいにく、マスクなんて付けない生活なので断ったけど、
これが、
「みつろうさん、偶然にも日本銀行に知り合いがいて、
そちらには、十分に日本銀行券がありますか?」
って聞かれてたら遠慮なく、
「あぁ、沖縄の方は不足気味ですね。
30枚ほど送ってください」
って言ったけど(笑)
優しすぎる!!!
誰かに「分けよう」という心。
世界じゃ今、誰もが、
「周囲から奪おう」って雰囲気なのに。
あなたも、そうでしょ?
わずかに、3週間前は違ったけど。
思い出そう。
あなたは、忘れてるだけ。
自分の価値を。
資産を。
優しさを。強さを、
あなたは、十分に持っている。
ただ、忘れているだけ。
冒頭の金持ちじいちゃんと一緒。
忘れているだけ。
だから、思い出そう。
そのための「魔法のセリフ」は簡単。
認知症を打破する、魔法のセリフは簡単。
何か困っている事、ありませんか?
このセリフを今日、誰かに10回使ってみて下さい。
このセリフを言うだけで、「あ!私って、本当は持っていた」と潜在意識が変わります。
ゆとりがあるから、この発言が出るんじゃない。
この発言をする人に、ゆとりが出るんです。
それが、フロイトが研究した潜在意識のルール。
「奪おう」
「独り占めしよう」
「自分だけ助かろう」とは、
ニホンゴにすると、
奪おう「(なぜなら)私は持っていない」
独り占めしよう「(なぜなら)私は弱い」
助かろう「(なぜなら)私は危ない場所に居る」
になる。
そろそろ、思い出す時期。
みんなが。
「奪おう」「独り占めしよう」「自分だけ助かろう」という錯覚から、
そろそろ、醒める時期です。
あなたは「優しさ」を持っている。
あなたは「分け合う心」を持っている。
あなたは「他人を助ける技量」を持っている。
今でも。
本当は。
ただ、忘れているだけ。
バケタンの川原社長から、急に来たこのLINEに、
目頭が熱くなった1日でした。
みなさんも、バケタン買って応援してあげてね
バケタンレーダーで、ひょっとしたらウィルスが近くに来たら光るかもよ(笑)
(個人的な意見です)
さとうみつろうラインを新しく引っ越しました。
ここだけで情報発信しています(ぶっ飛んだ理論ですが)
興味がある人だけ登録をお願いします。
https://lin.ee/prynkaT
YOUTUBEでも発信して行くので、
登録しといてね⇒こちら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190720/13/mitsulow/3d/d4/p/o0606057614507594394.png?caw=800)
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…