中学社会科の教科書によると、
↓旧石器時代
↓縄文時代
↓弥生時代
↓古墳時代
↓朝廷
↓武士
↓江戸
と、歴史には「区分」があるそうで、
縄文時代と弥生時代の一番大きな違いは、
稲作の始まりだと書かれています。
縄文時代は、狩りをしていたので移住生活。
弥生時代に「稲作」が始まったので定住生活へ。
縄文時代は、地面に穴を掘って住む竪穴式住居。
弥生時代は、お米を保管するため床を高く高床式。
縄文時代は皆で「わー!」と狩猟してたので身分に差は無し。
弥生時代、コメを管理するリーダーが出現(身分の発生)。
「お米」の登場で、色んなことが変わった。
伝記上(記紀)、そんな「お米」を日本に最初に持たせたのは天照大御神。
親が子に「安定した生活を送って欲しい」と願うのは当然。
子を思う、親の深い愛。
「医学部を目指した方が良いわよ!」
「薬剤師は将来安定よ!」
「ラサール受けなさい」
と同じノリで、
アマテラっちゃんは孫のニニギが地上へ降りる時に稲を持たせたとされる。
ずっと食べ物に困らないで「安定した生活」を送って欲しいから。
深い「愛」である。
ちなみに、その時に3つの「誓い」を立てたと日本書紀には書いてある。
①地上の世界(豊葦原瑞穂国⇒豊かでみずみずしい稲が出来続ける国という意味)
はアマテラスの子孫が王として統治すること
②鏡はアマテラスと同じくらい尊いので鏡を祀ること
③地上では稲を育てること
①は天皇がずっと日本の王である万系一世のことね。
②の「鏡は、私アマテラスと同じくらい尊いから祀れ!」
イコール=鏡に映る者(あなた)も神と同じくらい尊いんじゃボケ!という気の利いたシャレね。
神(天照)だけが偉いんじゃなくて、お前も同じくらい偉いんじゃいっていうシャレね。
はい、出ました③
「稲を育てろ!」
超訳
「医学部を目指せ!」
「灘高校かラサールへ入れ!」
「将来、ずっと安定して暮らせますように」
=
「稲を育てろ!」
日本国創建の時のこの3つの約束は今でも守られていて、
①天皇は今も天照から数万年続く同じ系統の子孫
②神社には「神はお前じゃ」の鏡が絶対にある
③大都会東京の「丸ビル」のド真ん前にある皇居の中に「水田」があり、
天皇が今でも稲を植えている。
だって、約束したから!
「稲を育てろ!(ラサールを目指せ!)」って。
2,600年以上前からずーっと約束を守り続けている(神武なら2,600年ニニギなら数万年前から)。
子を想う親の深い愛情を感じながら、稲を植え続けている。
ちなみに、天皇陛下1人で日本国(豊葦原瑞穂国)の全部に稲を植えるのはキツイっす、それはさすがにスパルタ過ぎるっす、
という事で、
天皇陛下の代わりに「国民」が稲を日本国に植えさせて頂いているそうです。
要するに、
アマテラスとの約束を、全国の農民たちが今も守り続けている。
稲を植えてる人も、農耕している人も、アマテラスとの約束を今なお守り続けている事になる。
畑をしている人、親の愛を受けて、ぜっさんラサール進学中。
ただ、
お米=安定であると同時に、
お米=労働
でもあります。
もう一度、冒頭の中学社会科の教科書、「縄文時代」と「弥生時代」の違いを見てみて下さい。
縄文時代に「労働」は無かったのです。
なぜなら狩猟には決められたルーチンワークが無いので、
「労働」という要素はありません。
思い立ったら「わー!」と行って、むしゃむしゃ食べて。
一方の稲作は、
①水田に稲を植えて
②草を刈って
③たい肥を入れて
④水を抜いて
⑤収穫して
⑥天日に干して・・・
などなど
繰り返す同じ「作業」、決められたルーチン、
すなわち
「労働」が発生したわけです。
そして労働が発生したと同時に「管理職」が生まれるわけですから、
身分(偉い人)も生まれました。
ということで、本題です!
子を想う親の愛を超えて、
稲が無労働で手に入り続けたらどんなに素晴らしいだろう?
とずーっと考えていたんです。
「お米=労働の発生じゃん!」と気づいたのはたしか数年前。
お米ほど「労働」させられるモノは無い。
手間だらけじゃん、と気づいた。
お米を手に入れた人類は、将来の「安定」も手にしたっぽいけど、
「今」を犠牲にする「労働」が発生しちゃってるじゃん。
「お米」って、労働の代名詞じゃん。
と気づいた。
でもお米を否定したら「アマテらっちゃんの愛を否定する」事になりそう。
それも、なんか違うなぁ~と。
てか、そもそも俺、玄米大好き人間だし。
「お米」は否定したくない。
でも「労働」は否定したい。
だから、
①親の愛「お米」の有り難さを認めつつ
②それが無労働で栽培できたなら
親も子もどっちもウィンウィンじゃんと思い続けていたら・・・、
なーんと・・・このたび、
稲の多年草化栽培があると、LINEで教えて貰いました。
なんと「田植え」が要らなくなるそうです。
これは、衝撃!
分かります?「田植え」と「多年草」と「一年草」のこと。
おととし旅行したイスラエルの街で、
街路樹にはレモンの実がたわわに生っていた。
これ、街の中心のホテルの目の前にある木。ほんとただの「街路樹」の木。
誰も栽培してないし、肥料もあげてないし、水やりもしてない。
一度はえたら、あとは季節が来るたびに「実」をつけてくれる。
一方のイネさん。
「田植え」というのが必要なんですよ。
①「植えて」
②「生えて」
③「種が実って」
④「その茎は死んで」
⑤「採れた種から次はまた植えてね」
っていう、i'll be back方式(ターミネーター方式と呼ばれていたい)なんですよ。
また種まきからしてね、ってのが「一年草」。
一方の「多年草」は、ずーっと生きたままだから、
季節がただ巡るたびに、必ず「実」が付く。
種をまく必要が無い。
はい、出ました、
「労働」の代名詞イネさまは、毎年「田植え」をしますよね?
「多年草」じゃなくて「一年草」だから。
i'll be back!(俺は来年も戻って来る)とか、カッコつけてシュワちゃんみたいに去って行くけど、
お前をbackさせてるのはこっちだからな!
と。
「種をまいたら、また来年にも生えてきますよ」って、
いや、種をまかんでも、はえ続けとけや!!!
てな具合の時に、LINEがピコーン。
田植えが、要らない????
イネが多年草化する???
もうレモンと一緒じゃん!
イネ「無労働」解禁!
無修正解禁みたいでいいですな。
ということで、どうして今日はブログを書いたか?と言うと、
この「稲の多年草化の方法の講演会」が東京で、今日あるそうです。
わらわ~さん誰か、僕の代わりに聞いてきてください。
ぼく、オキナワジンなので沖縄に居ますゆえ。行けない。
方法だけ聞いてきて、教えてちょうだい。
ていうか、「方法」も俺には言わないでいいから、
やり方をを習ってきて、俺に教えるんじゃなくて、実際にもう沖縄でそれを植え付けまでやってくれません(笑)???
そしたら、あとは、毎年あきになったら、こっちで好きな分だけ摘み取りますから。
/
それにしても、いきなり、今日かよ
\
えぇ、いつも告知するのが遅くてごめんなさい。
LINEは一か月前にもらったのに。
いきなり、今日です。
でも、今日、ヒマでたまらない人も、1人くらいは居るはず!
スパイのように潜り込んで、習得してきて!!!
今こそ、アマテラスの愛を超える時!続けー!ものどもー!!!
(俺は沖縄で待ってるだけだけどね)
これ、主催者さんに確認なく勝手に載せています↓
2020年2月15日(土)13:30〜15:30 (13時受付開始)
場所 :北杜市生涯学習センターこぶちざわ・軽運動場(屋内)小淵沢駅から徒歩約10分
参加費:大人 2,000円
大学生〜中学生 1,000円 小学生以下 無料
申込フォーム:http://morinohotori.com/contact/
電話でも申込受付いたします。
080-4028-3692(主催・西尾)8時〜21時におかけください。
山梨っぽい!
誰か、行って来て!
もう、当日だから申し込みより直接行って。
畑が余っている人×畑を借りたい人
を繋げる「畑活」サイトを
作ってくれました⇒昨日の記事
↓っふ、これで誰か1人くらいは行ってくれるはず。
いや、もっと早く書いとけば良かったよねー。ごめんなさい。
それにしても、素晴らしくね?
イネが田植えが要らない「多年草化」するなんて。
で、よくよく調べてみたら、
本来、稲は多年草なんだって(笑)⇒ここ
なんじゃそりゃ(笑)。
在来種は、多年草なんだって。「栽培種」になって、一年草へ。
さらに、フィリピンでは今でも多年草栽培(というか秋になったら摘み取るだけ)してるんだって。
働かされてるの、日本人だけじゃん!!!
愛です、愛。母のふかーい愛。
子供にはラサールに行って欲しい。
将来、ずーっと「安定」して生活してほしい。
愛です、愛。
日本国の最初の誓い3つのうちの1つが「稲を育てなさい(中学お受験しなさい)」だったとは驚きましたか?
わしゃ、知ってたから悩んでたんだけど。
「米が労働の始まりじゃん!」って気づいた。
でも、ブログには書けない。
だって、なんかアマテラスに反逆する感じがする。
自分の後ろに付いている(って言われた)アマテラっちゃんの反逆記事は書けない。
(ちなみに、天照が「権力社会」を日本にもたらしたと研究する歴史研究家も居ます)
でも、俺は嫌だ。
お米(天照)は否定したくない。
でも労働は否定したい。
「うーん、どうしよう」って悩み続けた数年間でした。
まいにち、辛かったぁ~(笑)。
したらば、よ。
↑この状態で「イネ」がなる。
必要な時に行って「ハサミでチョキチョ切って」、
必要な分だけ家に持ち帰って、
また足りなくなったら、そこへ行って、「チョキチョキ」。
エンドレスネギと一緒じゃんこれ!
※エンドレスネギとは、畑のネギを冷蔵庫の中から取るように、必要な分だけハサミで取って来る方式。
ネギは切られた部分が生えるのでエンドレスに減らない。
うーん、夢が広がる!
この「イネの多年草化栽培」が出来たら、もう働く必要マジでなくなるじゃん!
今、世界中みんな、「食べるため」に働いてるんだから。
ハサミさえあれば遊んで暮らせるじゃん!
「ハサミ鋳造職人」だけが、奴隷のように働き続けたら良いじゃん。
ハサミだけは造り続ける必要あるんだから(笑)
士農工商えたひにんハサミ職人じゃん。
もう働く必要なくなるじゃん!
てことで、今日の講演会。
山梨の「畑活」の人、だれか1人行ってきてくれ。日本の未来は君に任せた。
畑が余っている人×畑を借りたい人
を繋げる「畑活」サイトを
作ってくれました⇒昨日の記事
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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