8月に六甲の「甲山」に登ってる時に、

後ろから写真をパシャパシャ撮ってくるおじいちゃんが居て、


「やめてください、芸能人(カンヌ俳優)なんで事務所を通してください」


って言おうとしたら(ジョークです)

チョウチョを撮っていて、話しかけたら教えてくれた


おじいちゃん
「出来る限り、生まれたての若いオスが撮りたい。」


みつろう
「何でですか?」



おじいちゃん
「オスは何日も生きていると、

戦って、戦って、ボロボロになって行く。」





超訳すると、こういうことだろう。


チョウチョは、

生きるほどに美しさを失っていく




たぶん、人間もそう。

生きるとは、美しさを失う行為。

醜くさを晒していく現象。



ーでもその姿が、また美しい。


長く生きてるはずのおじいちゃん・・・、

カメラを覗くそのおじいちゃんの目は、

とても美しかったから。




甲山からの大阪の街。

 
 
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↓なんで急に8月のおじいちゃんを思い出したかというと、

さっきリハしてたら、歌詞がまさに「あのおじいちゃんが言ってたこと」だったから。


車の板金って、傷ついてしまったらもう二度と「元には」戻らない。

傷つけたなら、

もうその「傷」をさらして運転していくしかない。

人生には「元には戻せないこと」がある。

ゲームじゃないから、リセットできないことの方が多いのが人生。


顔に傷が入ったり、しわが出たり、歯が抜けたり。

それらはもう「元には」戻らない。


きっと、『生きることは、失う事』だと思う。


もう二度と春には戻れない。

だからこそ、

「その傷」に少しずつ愛着を感じられるかどうか、

それも、生きる事。



そんな歌詞から、

おじいちゃん元気かな~とか思い出して。



チョウチョの画像が、意外とグロくて(虫苦手)、

イラストにしたけど。


おじいちゃんが撮っていたのは、オオムラサキ。

日本の国蝶とのこと。

こんなに美しいチョウチョなのに


生きるほどに美しさを失っていく。




 

 

もう二度と春は来ない♪

生きることは失うこと♪
癒えぬ傷を晒して歩くこと♪
そしてその「傷」に少し愛着が湧くのが、生きること♪

だから二度と冬も来ない♪
比べるモノ失くしたから♪
くだらないガラクタ
365個並べて
火をつけて星空に火の鳥を探すのが生きる事♪


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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