Gセラピー

こんな話しはしたくなかったのですが、

昨日、車の中にGが出ました。

しかも、本物のGです。

小型のGまでなら、新聞紙でバンバン叩けるのですが、

皆さんは沖縄の本場もんのGをご存知でしょうか？

「君は、本物のGを見たことがあるか？」という本が書けるくらい、

沖縄県外で皆さんが観ているGはニセモノです。

そんな可愛いもんじゃない。

もう、G！です。

なんかだかもう、イニシャルすら書きたくなくなってきたので、

Aにして良いですか？

「ゴ」って書きたくないのでGにしましたが、

あいつ、Gという文字の中にすら迫力を込めて来やがるもんで、

作者の心臓の都合上、Aでいいですか？

アイツの名前のどこにもAなんて入ってませんが、Aで良いですか？

昨日、深夜に車を運転してたら、

Aがカサコソとハンドル付近を闊歩してたわけですよ。

本場モンのAがdesuよ？

もう心臓止まるかと思って。

運転中だったもんで１００％事故れるんですよ。

沖縄の交通事故の７０％の原因は「飲酒」だと言われてますが、

たぶん９０％の原因は「A」だと思います。

７０+９０で１００を超えてるじゃないかとか、

もうそんな生ぬるい次元じゃ無いんですよAは。

数値化出来ないんですよ。

Aを発見後、家まで２０分くらいの距離、

ずーっと息を殺して「見ないように」「気にしないように」するのに必死。

少しでも刺激したら、あいつら「立ち向かって飛んで来ます」から。

しかも運転席付近をずーっと行ったり来たりしてるんですよ。

３列シートの車なんだから、他に行くとこいっぱいあるのに。

で、かろうじて家の下に無事故で着いて、

ダッシュで転がり落ちるように車から降りて、

衣服に付いてないか入念にチェックした後に、

アパートのエレベーターに乗ったんですよ。

深夜なんで嫁は寝ていて、翌朝に報告したんですよ。

うちの嫁は、

「もしもAが家の中に出たら引っ越します！！」

って宣言してるくらい筋金入りのA嫌いなんです。

Aどころか虫も嫌い。

我が家は沖縄の家にしてはほぼ奇跡としか言えない連続記録を持ってるのですが、

それが、１２年連続で家の中にAが出たことが無い、という記録です。

これ、たぶん沖縄県でうちだけだと思います。

奇跡です。

Aには役割があるそうで、家の中にある石油系の調味料や油などを分解するために存在している生物だそうで、

要するに、家の中にある「悪いモノ」をアイツが処理してくれている。

逆算すると、家の中に変な調味料を置いて無ければアイツは出ない。

まぁとにかく、１２年連続でAが出ないというモンドセレクションもびっくりの我が家のお陰で、

嫁が実家に帰らずに済んでいるんです。

で、その嫁に翌朝に報告したんですよ。

「昨日、車の中にAが出た」って。

そしたら、

隣りに車を停めたことを怒り始めるんですよ。

嫁の車の隣に、俺の車を停めたことを。

アパートの駐車スペースは「決められた場所」なんだから、

隣り以外どこに停めろ？って話しなんですが、

「あんたの車から、私の車の中に入ったらどうすんのよ！！」

って。

いやいやいや。

Aは昨日の深夜に俺の車の中に密閉して閉じ込めた。

どんだけの奇跡で、俺の車の中から脱出して、

さらに隣りの嫁の車に「入りなおす」可能性が？？

引田天功じゃあるまいし。

そもそも毎晩、あんたの車の周囲をブンブン飛んどるわい。

まぁとにかく隣に駐車したことが気に入らないご様子のうちの嫁ハニートースト様は、

高校生の頃に外でスカートにAが付いた時に、スカートを脱ぎ捨てて走り去った伝説もお持ちなくらい、

かなりAが嫌いなのです。

そんなハニートースト様に怒られないように、と

爆弾を車の中に抱えながら、窓を開けないで密閉したまま、

事務所まで車を２０分かけて移動させて、

事務所の駐車場で車内をくまなく探索。

おそるおそる、座席の下を覗いたり、

クッションをめくったり、ダッシュボードを開いたり。

そこで気づいた事があって、今日はブログを書いてます。

僕の事務所は網戸も閉めてないし、ベランダの窓も開けっぱなしなんで、

それこそ虫が夜中に入り放題なんです。

でも、ぜんっぜん怖くないの。

もしも事務所でAが出たとしても怖くない（だからいつも網戸全開）、

それなのに、今、車の座席の下やら、クッションをめくりながらビビっている俺・・・。

この「違い」はなんだろげ？

と思索して、分かった。

先方に隠れる場所があると怖いんだって。

僕の事務所には、モノが全く無いので、Aが「隠れる場所」が無いんです。

だからもしもAが出ても、よゆーで勝てる。

事務所ならAがまったく怖くない。

ちょっと想像してみて下さい。

これは僕の事務所の写真じゃなくネットからの画像ですが、

↑こんな部屋に、Aが出たとします。

ベットの下、テレビの後ろ、パソコンの裏・・・

Aがカサコソ！

カサコソ！

はい、その時の「恐怖」と、

↑この部屋でAが出たとする。

どうよ？

これ、まったく怖くないよね？？

１００人中１８０人が、最初の部屋の方が怖いって言うよね？

隠れる場所があると、怖いのです！

恐怖と言うのは、「目に見えないモノ」の事だかーら。

目に見えないモノの事を、僕らは「恐怖」と呼んでいるのだかーら。

↑これでも、怖く無いっしょ？

まぁ、この部屋はまだカーテンがあるから少し怖いけど。

「隠れる場所」があるから。

でも、これなら？

Aが出ても、まったく怖くないよね？

そういうことったい！！

恐怖はベットの下で膨らんでいく。

不安はテレビの後ろで大きくなり続ける。

自我にとって「怖い」という現象は、

「自分が認識できないモノ」のこと。

①説明できないから、
②漠然としてるから、
③見えないから、

それに「恐怖」を感じる。

じゃあ逆に？

漠然⇔具体的

あなたが「不安」に思ったり、

「心配」している悩みはぜーんぶが、

具体化すれば消失するという事です。

どんな悩みでも、どんな不安でも、どんな心配でも、

「具体化の作業」さえすれば、消失するんです。

「なんとなぁく、将来が不安なんだよねぇ～」

という人に、

「どうして将来が不安なのか？」をノートに箇条書きで書いてもらうと、

不安が消失するそうです。

ちょっと、やってみて。

まず「老後が不安だなぁ～」と感じてみる。

必死に「老後が不安」を感じてみる(笑)

で、上手に不安になれたら(笑)、

「どうして老後が不安なのか？」と自分に聞いてみる（具体化の作業）。

・お金が無くなるかもしれない

⇒じゃあいくらあれば老後も安心なのか？

⇒月に２０万円くらいあれば大丈夫だろう

⇒あぁ、20万円か（具体化してきた）

⇒20万円なら○○で働いて、△△の貯金があって

意外と大丈夫じゃん！

になります。

やってみたら分かりますが、

漠然とただ「老後がなんとなく不安～」と想像してた頃より、

確実に「不安レベル」は減ってるはずです。

どんな「悩み」でも「不安」でも「心配」でも、

原理はまったく同じです。

漠然としているから恐怖を感じる。

ぜひ、あなたの「漠然」とした不安に、

具体化の作業を試してみて下さい。

まぁ今日はそんな話しはマジどうでも良くて、

Aが運転中に出たよ！って話しでした。

夏です。皆さまもA対策にお気をつけください、さようなら。

『あなたが「あなた」になる前の記憶』
科学的なデータが明らかにする、
「生前」の記憶。

講師：大門正幸先生（中部大学教授・バージニア大学客員教授）
日時：令和元年9月7日（土）

場所：名古屋電気文化会館イベントホール
⇒詳しい内容・お申し込みはこちらから

↓ウツ傾向にある患者に、部屋の大掃除をさせるセラピー？みたいなのを昔TVで見ましたが、

なんか原理が分かった気がしました。今回のA騒動のお陰で。

隠れる場所があるから、怖いんです。

不安は目に見えない場所で、どんどん大きくなっていくから。

逆に、不安が膨らむ場所を消失させればいいのです。

たぶん大掃除セラピーでは、「物質をかたずける」ことで、

自分の脳内の「漠然とした部分」も相関的に片付いて行くのかもしれません。

片付ければ片付けるほど、不安が消えていく。
（実際の部屋掃除の話しです。物質的な。）

よし。

とにかく、ここでなら、Aとも戦える！

なんなら、G表記に戻してもイケる！

ゴ

は無理だ！！！

ゴ表記はまだ無理！

落ち着け、おれ！

はい、深呼吸して～、

よし、この部屋。

イケる！

Aに勝てる！

不安が、心配が、大きくなる「隠れ場所」なんて無い！！

ここでも、まだイケル！

カーテンもレースだし(笑)

向こう側が透けて見える！

ギリ！この部屋、ギリ！！

でも、まあいける！

ちょっと、ソファーが重たすぎるか・・・、

でも、ギリ行ける！

マジ無理！

絶対に勝てない！

Aの赤ちゃんにも勝てない！

どんどん「恐怖」が膨らむ！

「不安」が大きくなる場所（=漠然）が多すぎる！！

はい、深呼吸して～、

デーン！！

ふぅ～、勝てる！！

そういうことです。

漠然としたものが（脳内から）全て片付けば、

恐怖があなたを「脅す」事は永遠に不可能です。

不安に感じた夜に、「具体化の作業」をしてみてくださいね。

一瞬で変わりますよ。

↓今日は下の２つのボタンを押す祭、