ー強がって我慢している人たちが多い地域に、
地震が起こるんだよ。
こんな不思議な話しを聞いたのは、
札幌ワライメイトの3か月くらい前のこと。
2月22日札幌ワライメイト2期生の2回目。
その前の晩に震度6の地震があり、けっこう怖かった。
一夜が明けて、
翌日、札幌時計台に行くと、
いつもの「明るい笑顔」のワライメイトさんたち。
昨日の地震が、ウソのよう。
彼女たちは昨年、北海道を襲った大地震&大停電を経験したから、
僕と違って昨日の「揺れ」くらいならもう平気だったのかな~と思った時に、
むかし医学博士に聴いた話しを思い出せて良かった。
医学博士
「みつろう君、アルコールが強くなる人は居ないんだよ。」
みつろう
「え?僕、高校生の頃より確実にお酒に強くなってますよ。」
医学博士
「それは、鈍感になってるだけなんだよ。
細胞のアルコール許容量は生涯変わることは無いから、
ヒトが「お酒に強くなる」事は不可能で、
「お酒に鈍感になっていく」だけなんだよ。」
この話しを思い出して周囲を見ると、
笑顔の裏にソワソワしている雰囲気をなんとなく感じて、
急きょ、こんなワークを。
純正律のピアノの音に合わせて、
「怖かったなぁ~」
「怖いよ~」
「とっても怖いなぁ~」
「あー、怖かったー!!」
と、何度もつぶやいてもらうというワーク。
アタマという理性では「言ってはいけない」と思っていても、
深層心理下には、ちゃんと「怖かった」という思いが貯まっているはずだから。
なぜなら、さっきのアルコール耐性と同じで、
怖さに「強く」なってるんじゃない、
怖さに「鈍感に」なっているだけだから。
これは「恐怖心」の話しだけじゃなく、
人間はどんな感情に対しても「強くなれる」事なんて無い
と僕は思っている。
起こっている事は、
ただ、「鈍感になっている」だけ。
だから、「怖いよ、怖いよ、怖いよ」と純正律ピアノに合わせてつぶやいてもらうと、
やっぱり。
涙が、なぜか溢れてくる。
我慢も
怖さも
恐怖心も
怒りも、
不満も、
嫉妬も。
強くなっていたんじゃない、僕らは鈍感になっていただけ。
それは要するに、心の奥に抑圧されて溜まっていただけ。
その本心が、純正律のピアノの音色に引き出されて、
コトバと一緒に、外へ出ていく。
僕の娘ザラメちゃんは、米軍の戦闘機が自宅の上を飛ぶと、
トイレに必ず隠れます。
「怖いよ!」って言って。
すると僕は言います。
「あんなの、怖くないじゃん!落ちる訳じゃないし!」
すると娘が、
「パ~パは怖くないの?」と聞いてきて、
「あったりまえじゃん!ぜんっぜん、怖くないよ!」
↑って言ってるけど、
僕も、ただ鈍感になってるだけ=戦闘機が飛んだ回数だけ大人は心の奥に何かを溜めている。
なぜなら、子供は「怖いよ~」とコトバに出して言う事で、
その感情をちゃんと発露できている。
でも、人体の許容量は変わらないから、
「実は、まったく同じ恐怖感を感じている」けど、ただ鈍感なだけの大人たちは、
戦闘機が飛んだ回数だけ、心にバイアスがかかっていく計算になる。
誰も「強く」は成れないから
さぁここで、冒頭の不思議な話し。
我慢している人が多い地域には、地震が起こる
と僕に教えてくれた方は、続けてこう言った。
「地震が起こると、みんな「怖かったー!」って口に出して言いますよね?
言えなかった「怖かった~!」を、言わせるために、
地球がその地域を揺らすんです。」
なるほどな、と僕は思いました。
信じられない人は、もちろん信じなくていい話しです。
みんなで泣いてスッキリしたので、
次は笑おうってことで、
和太鼓のお師匠さんがワライメイトⅡ期生に居ることが発覚し、
彼女が和太鼓教室でやったという、
「前祝い太鼓」を披露してもらいました。
彼女が「ドンドンドン!」と三回叩いて、無音になるタイミングに合わせて、
会場みんなで、「わーい!!」「おっしゃー!!」「やったー!!」
と、夢が叶ったように叫ぶというワークだそうで。
なんと、彼女の和太鼓教室ではこれをやった生徒さんたちの色んな夢がかなったそうです。
よし、僕らもやってみよう!ってことで、
ドンドンドンっ!
っはい!
「おっしゃー!」「やったー!」「かなったー!」
はい、
ドンドンドンっ!
はい
「わーい!」「やったぜー!」「キター!」
みんなの叫び声をステージの上で聴いていた、
みつろう氏。
なんだか、薄っぺらくてハートが伴っていないことに気づく。
確かにみんな、大きな声で「わーい!」とか「おっしゃー!」って叫んでるし、
ボリュームもあるけど、
なんていうか、ステージの上から観てると、
まったく熱さを感じない。
「やらされている」感じがする。
「形式的」な感じがする。
そこで、ちょっとご提案。
やり方を変えてもらって。
太鼓が3回鳴って、喜ぶときに、
他の誰かと喜ぶというルールに。
1人じゃなくて、みんなで喜ぶ。
まるで野球チームが、優勝したように。
「よかったねー!」とお互いに喜び合う事を提案。
すると。
ドンドンドン!
っはい!
やったー!かなったー!おっしゃー!!!
ドンドンドン!
はい
うぉりゃー!!!ついにー!!
やったね!!
ぜんっぜん熱量が違うの(笑)
自分で提案しておいてなんだけど、
ここまで変わる??ってくらい、
ぜんっぜん違うの。別物、別次元。
もう、会場の全員が、
その違いに驚く。
ちょっと見て
↓ビフォアー喜び(一人喜び)
↓アフター喜び(喜び合う)
↓ビフォアー喜び(一人喜び)
↓アフター喜び(喜び合う)
人は、一人じゃ喜べない
これ、結論で良いよね??
DNAなんだろうね。
集団で生きる生命として進化してきた過程があるからさ、
人類には。
1人だと、喜びなんて薄っぺらいんだよ。
誰かと、喜び合う。
「喜び」って、そのためにあると思うな。
他にも、いろーんなことしたけどさ、
アメブロの文字数制限が。
早いもんで、
札幌ワライメイトⅡ期も、残すところあと1回。
寂しいけど、
うなずき合えた悲しみと、
分け合えた喜びが、
ちゃんとみんなの財産になってるはずだから。
来月も、スノボ出来るの楽しみにしてま~す。
※昨日告知のナリ心理学は満席となりました。
5月12日の伊禮鍼灸院の伊禮先生とのコラボの募集は、
来週?かさ来週くらいに開始します。
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※チケットもう少しお待ちください
↓ここまで感動的に書いておいてなんですが、
スノボしに行ってるだけなもんでね(笑)北海道には。
その帰りに、ちょっと素敵な建物があって、
ちょっと楽しそうな仲間たちがいるから、
ひょっこり顔出して、笑ったり、うなずいたり、ピアノ弾いたり。
うん、良い笑顔だ。
やっぱ「1人じゃ、喜べない」んだよ。
無理無理。
↑これ、なに?って思うでしょ?
でも、これをやってた当時は、
これでも皆、「すげー!」ってなってたんだよ。
これがMAXだと思ってたから。
ヤバイアフターが出ちゃったせいで、しょぼいビフォアーに成り下がっちゃったけどさ。
もし、あなたが「喜び」の波動の中に溶け込みたいなら。
誰かと、喜び合ってみてください。
ぜんっぜん、違うから。
きっと、一人で喜べるのは、
ガッツ石松だけです。
北海道の皆さん、また今月末に、
皆さんに会える事
よりも、
スノボ出来ることを楽しみにしてます(^^)/
⇒ここで写真見てごらん、「喜び合う」を始めてからの衝撃がわかる
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
「人は一人じゃ喜べない。なぜなら、喜びは分かち合う性質のモノだから。」と言いながらポチ↓ポチ↓