熱力学第2法則(エントロピー増大の法則)が支配するこの宇宙では、

 

「段差」が発生すると、すぐにそのアンバランスを解消しようとしてエネルギーが流れ出す。

 

 

高い池と低い池の間には、川が流れ始め、

 

熱い地域と寒い地域の段差を埋めようと、偏西風という「風」が吹き、

 

理想と現実のギャップを埋めようと、人は努力する。

 

 

この宇宙の中である限り、どんな場所であろうと、どんなジャンルであろうと、

 

「段差」が発生したのなら、その段差を埋めようとして自然に”流れ”が発生するのだ。

 

 

その、段差間に発生した自然な”流れ”の事を、

 

僕たちはエネルギーと呼んでいる。

 

 

段差がある限り、エネルギーは発生し、

 

エネルギーが、その「段差」を埋め続ける。

 

そして両者の間に「段差」が無くなった時に、

 

エネルギーは消える。

 

 

みつろう

「さぁ、コクトウ君。

 

こうしてこの宇宙には、

 

常に「バランスを取ろう」としてエネルギーが作用するという性質

 

があるんだけど、

 

いま、【燃えている地球】があったとする。

 

 

バランスを取ろうとする宇宙は、何をすると思う?」

 

 

 

コクトウ

「水をぶっかけるんじゃない?

 

そしたら、ちょうど良い温度になるから、

 

バランスが取れる。」

 

 

みつろう

「じゃあ今度は、【凍っている地球】があったとする。

 

常にバランスを取ろうとする宇宙は、何を用意すると思う?」

 

 

 

コクトウ

「火をその地球の中に入れるんじゃない?

 

そしたら、バランスが取れる。

 

そうか・・・。

 

バランスを取るためには、

 

自分に一番似ていないモノを用意すれば良いんだ。」

 

 

 

 

みつろう

「そう。

 

難しい表現に変えると、

 

この宇宙では、

自分とは一番性質が異なるモノ同士が引かれ合うんだよ。

 

 

磁石のプラスは、マイナスと引かれ合うだろ?

 

一番性質が違うからだ。

 

 

山の上の「高い池」は、「低い池」である海と引かれ合い、

 

両者間には川というエネルギーが流れる。

 

 

も性質が一番違うから惹かれ合い、

 

両者間に愛というエネルギーが流れる。

 

 

どんなことにも、この段差間エネルギーの法則は通用する。

 

 

ベンツを欲しがっている(-)人の人生には、

 

欲しがられている(+)ベンツがあるだろう。

 

これも真逆の性質だ。

 

「欲しい」という欲求のエネルギーが両者を繋いでいる。

 

 

 

壁を白く見ている(-)人の前には、

 

白く見られているている壁(+)が、

 

 

怒っている(-)人の前には、

 

怒らせている(+)ナニカが、

 

 

叩いて(-)いる人の前には、

 

叩かれて(+)いるモノが、

 

 

持っている(-)人の手には、

 

持たれている(+)カバンが。

 

 

 

さぁ急に。このブログを読んでいるあなたへ。

 

今、あなたが

 

何かを

 

「見ている(+)」なら、

 

「見られている(-)」何かがあるはずだ。

 

 

 

スマホを見ている?

 

じゃあ、観られているスマホ(-)が目の前にあるはずだ。

 

 

スマホを観ているあなた(+)と、

 

観られているスマホ(+)は、

 

 

一番性質が違う真逆のモノ同士で、

 

「見たい」という欲求エネルギーが両者を繋いでいる。

 

 

今、

 

何かを考えたなら、

 

考えられている何か(-)が。

 

 

今、

 

驚いたなら、

 

驚かせた何かが。

 

 

 

見る人の前には、観られるモノが、

 

欲しがる人の前には、欲しがられるモノが、

 

聴く人の前には、聞かれるモノが、

 

感じる人の前には、感じさせるモノが、

 

考える人の前には、考えさせるモノが。

 

詳しくは悪魔とのおしゃべりの「せかい」と「わたし」は鏡の関係

の章を読んでみて

 

 

 

とにかーく、

 

この法則に気づいていない人も多いけど、

 

この宇宙では、

 

自分とは一番性質が異なるモノ同士が引かれ合うんだよ。」

 

 

 

 

コクトウ

「でも、自分と一番違うモノと引かれ合うって、

 

大変じゃない?

 

の海の中に、入れられるって、

 

最悪じゃん。」

 

 

 

みつろう

「別にこれは、神さまのイジワルとかじゃないんだよ?

 

この宇宙にエントロピー増大の法則ってのがあるから、

 

宇宙は常に「バランスを取ろう」「段差をならそう」という方向へエネルギーが働くことになってしまい

 

必然的にそうなるんだよ。

 

 

だから、「あなた」が「地球」に生まれて来たという事も神さまのイタズラじゃない。

 

熱力学第2法則に基づいて、

 

「地球」にとって一番必要だった物質が、必然的に地球に補われてしまったわけで、

 

それが「あなた」なんだよ。

 

 

 

あなたが生まれた日、

それは地球が一番

あなたを必要としていた日

 

って言われて、ロマンチックに感じたかもしれないけど、

 

ただのエネルギー法則なんだ(笑)。

 

 

そして、忘れてはイケない。

 

「あなた」が生まれた時、

 

地球は「あなた」と一番真逆の関係にあったということを。

 

 

 

地球が「火の状態」の時にあなたが生まれたのなら、

 

あなたには「水の性質」があるということだ。

 

 

地球が「氷の状態」の時にあなたが生まれたのなら、

 

あなたは「火の性質」があるということだ。

 

 

生まれた時の周囲の「状況」と、真逆の性質だったからこそ、

 

「あなた」は生まれた。

 

その、「あなたの性質」こそが、役目なんだよ。」

 

 

 

コクトウ

「じゃあ、夏に地球に生まれた人は、

 

氷人間ってこと??体温マイナス60℃くらい?」

 

 

 

みつろう

「どう考えても、地球の全カロリーを冷やせる熱量を持った人間は産まれられないから、

 

真逆になるのは体温じゃない。

 

夏に生まれた人には「冷静な人が多い」と言われているよ。

 

そして、冬に生まれた人には温かい人が多いらしい。」

 

 

コクトウ

「じゃあ、秋とか春は??

 

暑くも無いし、寒くも無いから、真逆の性質って難しくない??」

 

 

 

みつろう

「簡単だよ。

 

秋とか春は「バランスが取れている」ってことだろ?

 

じゃあ地球はその真逆を求めるから、「バランスを崩してくれる」人だ。

 

古いルールを破壊して、新しいモノを生み出してくれる人。」

 

 

 

コクトウ

「じゃあ、梅雨の人は?」

 

 

 

みつろう

「あのさ、パーパーは別に占い師じゃないからね!

 

占星術を学んだことも無いし、

 

5月の地球が太陽系内でどんな位置に居るのかとか知らんし。

 

だから細かい事はぜんぜん分からないけど、

 

それら全ての根底を動かしているルールだけは知っている。

 

地球に「その人」が生まれて来たのは、

 

地球に「その人」が一番必要だったからであり、、

 

そして必要とされたからには、

 

「その人」の性質は地球とは真逆の性質だったってこと。

 

それだけは、シっている!」

 

 

 

コクトウ

「だから、厄年は大変な年になるんだね?

 

火の状態の時に、水の人が来るんだから。」

 

 

 

みつろう

「いいや、違う。

 

厄年に悪いことが起こるのは、お役目を果たさないからなんだよ。

 

生まれて来たからにはみんな「お役目」があるのに、

 

役目を忘れちゃったんだ。」

 

 

コクトウ

「自分が、どんな役目なのかを忘れてしまったってこと?」

 

 

 

みつろう

「違う、

 

「お役目」の定義を、忘れてしまったんだ。

 

役とは、そもそも「たにん」のためにある。

 

宇宙に1人しか居なかったら、役に立てないだろ?

 

「役」とは誰かのためにあるという根本的な定義を忘れてしまったから、

 

役が厄になってしまうんだ。

 

ヒントは、水ぐされにある。」

 

 

 

 

 

アメブロに文句言って!

また文字数オーバーになっちゃたので、

⇒明日に続く、

か、

今日は札幌でワライメイトなので忙しいから

あさって、か来年くらいに続く⇒

 

 

 

 

 

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↓これ読み直して、「わたし」と「せかい」の真逆(鏡)の関係を覚えといて

 

 

 

↓アメブロが悪いのか、俺の文章力が長すぎるのか・・・。

 

てか、そもそもブログで書くような内容じゃないし。

 

本にまとまるくらいボリューミーな内容を、

 

どうにか、ブログに頑張って書き続ける、優しき美少年・・・。

 

まぁ、今日の記事では「自分とは性質が一番違うモノ同士が引かれ合う」(熱力学第二法則のせいで)ってことだけでも覚えといて。

 

ばいちん。また来年。

 

↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、

 

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