くえぶー
沖縄の方言で、
ご馳走を開いた時にタイミングよく現れる人。
例えば、取引先からの差し入れのケーキを会社でカットしている時に、
外回りからちょうど帰って来た人に、
「あんた、くえぶーだねー」
又は
「くえぶーがあるねー」
と言ふ。
家で天ぷらが揚がった瞬間に、
「ただいまー」と帰って来た子は、
「あんたくえぶーだねー、今ちょうど天ぷらが揚がったさー」
と言われ、モグモグ。
その瞬間に、外で遊んでいる他の子どもは食べれないのに、
「ご馳走を開いた時にタイミングよく」現れたから、食べれる。
それが、くえぶー。
日本語の「棚からぼた餅」とは全く違いますが。
↑そうそう、
「食べることについて運がいい人」みたいなニュアンスです。
ご馳走を開くと偶然のように通りかかる人。
いま、郵便局が「ピンポーン」とやって来て、
自然栽培イチゴが届き、
コッソリ1人で食べようとリビングで梱包を開けて、
さぁ、食べるぞ!って瞬間に、
「パーパー」とか言いながら、現れるザラメちゃん。
今朝、起きてからずーっと子供部屋で遊んでいて、
なんなら「あけましておめでとう」すら会話してないのに、
ご馳走を食べようとした瞬間に、
なぜか現れる人。
くえぶー。
こればかりは天性の才能でしょうが、
今年一年間、みなさんに「くえぶー」がありますように。
「いちご」の概念が壊れるくらい美味しい自然栽培イチゴ、
二年連続で元旦に届いて、ハッピーな1年になりそう。
水洗いしないで食べた方が良いですよ。
あまりにも香りが良くて、
うちの嫁が、「香料を入れている」と疑ったアレです↓