久高島の、イザイホー。
「天からの来訪神を迎え、そして島の外へと送り出す神事」
12年に1度のマツリゴトで、
1978年を最後に行われていない。
本来であればウマの年1990年、2002年、2014年の3回は行われる年だけど。
「自分のため」「我欲のため」に祈ってる女性は、
1人も居ない。
「宝くじに当たりますように!」
も、
「どうか、AKB48に入れますように!」
も、
「イイことが、起こりますように!」
も、無いだろうなぁ。
子供たちの事、家族の事、地球の事。
そして、未来の事。
「自分のことは、原理的に、自分では祈れない」
ということを、はっきりと理解してたんだろうな。
アイヌや世界各地の先住民、アボリジニーと同様に。
AがAのために存在できる訳ないじゃんね。
AはA以外のために、在るんだから。
「自分のことを祈るな」なんて言ってるんじゃないよ、
その行為、無意味だよ、と。
幸せになりたい人は、「自分は幸せじゃない!」と、
この目の前の現実を、疑っている人。
疑うのは、信じる事よりも簡単だから。
でも、どこかのタイミングで、
「いま、これで幸せなんだ!」と、現実を信じて観ないと、
永久に変わらない。
信じることは、疑う事よりも怖くて、勇気が必要だけど。
できるよ。
あなたは、幸せには成れない。
「幸せだ」と、信じる事しか出来ないのだ。
願っている人は、疑っている。
祈っている人は、信じている。
~祈り~
全ての、願いが止む場所へ。
↑コメントに、
「時空を超えて、たくさんの女性が祈る」って書いてあるけど、
その通りだと思う。
これまで久高島で祈って来た無数のノロさんたちと、
一緒に祈ることになると思う。
「トキを超えて」
これまでの全ての女性たちの祈りのエネルギーの中へと、
「あなた」が溶けていく。
太古の昔に、天から久高島に降り、
セイファーウタキを通って、首里城へと流れたエネルギーが、
首里城で止まっている。
止めたのは、男性社会。
囲ったのは、権力主義。
男性性は四角く囲むエネルギー。
女性性は丸く解放するエネルギー。
世界がよどんでいる、原因。
囲われ、止められ、よどんだエネルギーを再び天へ還すため、
「逆側」の流れを発生させる必要があり、
【500人の女性を首里城に集めて祈る】
このビジョンを視た、
フィリピンのカミギン島に住んでいる惣士郎さんは、
「知り合いも居ない沖縄で500人も女性を集めるのは無理だよ」と最初は思ったそうですが、
いま、少しずつ実現へ向けて動き始めました。
昨日は、吉報も。
首里城で、500名の女性が、祈れることになったようです。
追記
※僕の認識が低く、
ブログタイトルに「首里城から許可が下りた」と書きましたが、
あいぷらすさんからのLINEには「首里城公園管理事務所から」と書いてありました。
「首里城」と「首里城管理事務所」では団体が異なるとの事で、
余計な誤解を与えてしまったため、修正しました。
1人のリーダーが、
または男性がリードする、これまでの権威主義じゃなく、
女性たちが、子供を育てながら、主婦をしながら、
このイベントを実現しつつあります。
女性だけで立ち上がった組織「あいぷらす」さんが、
頑張ってくれてます。
このイベントのこと、
どうか1人でも多くの人に、シェアしてあげて下さいね。
多くの女性たちが集まりますように。