いま、月夜。




どんなことでも。

写真や文字や概念に切り撮ると、分かりにくいけど、

つきのわ。

月の周りに、虹の環。

月虹。







たしか昨日が中秋の名月だから、

今宵は旧暦で、十六日かな。



月ぬ美(かい)しゃ、とぅかみっか♪
(月が美しいのは十三日)

みやらび美しゃ、とぅななつ♪
(女の子は17才が一番美しい)


故郷八重山の民謡。



いま、月夜。

遠くに、首里城の明かりが見えている。

いま、月夜。

何人の人たちが、

「もう、明日は早いから」と、この月夜の下で、月夜を諦め目を閉じたんだろう。

こんなに、綺麗なのに。

まだ、起きていたいけど。

そして、まだ起きていられるんだけど。

夜はいつも、「明日のために」で、

さようなら。


いま、月夜。



おととい柿坂宮司が、


「大阪には、太陽の塔がある。

天河村には、月の塔を建てたい。

どうか、皆さんのお知恵をお貸しください。」

って、言ってたなぁ。


誰か、月が好きで、智恵がある人は。ぜひ。



柿坂宮司は、

「月が無くなると、地球の水が無くなる」とも、言ってた。

あの発言は、科学的にも深いなぁと思った。

月と水は、物理的にペア。



月の重力は、地球で一番重たい物質を動かす。

地球で一番重たい物質とは、「水」。

何兆トン?何京トン?

分からんけど、地球上で一番重たい物質は、「水」。

だって、「水」は一つの繋がりだから、一つの物質であり、地球上で一番重たい。


その水は、月の運行と共に「ざざざーっ」と移動している。

干潮・満潮がそう。

波もそう。

月が動くから、その重力で、地球上の全ての「水」が動く。

月と共に、水は動く。


それなのに、

「ワタシは、月の運行と(旧暦と)関係ないですよ、オホホホホ。」という、現代人の変な勘違い。


身体の中には、水しかない。

地球とまったく同じ比重の「水」が体内に。



だから、月が動くと、身体の中の水だって動く。

むしろ、月が臓器を動かしてる。

臓器=月へん


心臓=月、
肝臓=月、
骨=月、
脳=月、
腕=月。

心臓を動かすのも、肝臓も、骨も、腕を動かすのも、

意思や考えの脳さえも、

月が、動かしてるのなら。





いま、月夜。

もう、明日は早いからと、

「明日のために」で、幕を引きたくないくらいに綺麗な、

寝不足でアシタという日が台無しになっても、ずーっと眺めていたいくらい綺麗な、


いま、月夜。





※つきぬかいしゃの唄は、不思議な魔力あるメロディですよ聞いてみてね

※月の塔のお知恵、浮かびそうな人が周りにいたら、シェアして天河神社へと繋いでね。