みつろうTVでは現在、
理論物理学者の保江教授との対談シリーズが続いているようです。
4週目の今日の放映は、エバネッセントウェーブについて。
「振動」や「波」は、伝わるモノだと思ってたけど。
保江先生によると、「伝播しない波」があるそうで。
これは、量子力学の中で「エバネッセント場」と呼ばれるたぐいのお話し。
海を進む船は、へさきで波を割って進む。
すると、波(媒質:海水)は船から出て遠くまで伝わる。
一般的に、僕たちが思っている「振動」や「波」はこちら。
一方で、船の舳先(へさき)には、常にバシャーンバシャーンと沸き立っている波がある。
これは、船が進むと、船にへばりついてくる波。
これこそ「本質の波」だそうです。
この「現実世界」にアラワレているのは、物質。
物質は全てが「振動している」ので、本質ではない。
マボロシであり、イリュージョン。
その物質を、産み出している「場」こそ本質。
エバネッセント場。
そこに、この世「ホログラム現実」を創造している主が居る。
そんな、お話し。
他にも、理論物理学者ならではの、
「現実とは何か?」が分かりやすい解説で、
いーっぱいです。
ありがとう、世界の保江教授。
今日の、夜7時ごろに放映です。
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