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このブログ『笑えるスピリチュアル』の目次（⇒初めてお越しの方へ）
みつろう
「いやぁ～それにしてもやはり、環境が変わったとしても、人間の悩みってのは尽きませんな～。
あそこに行きたいと、来てみた場所で、「ここは嫌だ」と言うのだから。
一年前、僕はいままさに居る、ここに、来たがっていたはずなのになぁ～。
ちなみに、あなたには行きたい場所とかあるんです？」
神さま
「ディズニーランドに行きたい。」
みつろう
「ギャルかよ。
なんだよ、あんたの行きたい場所、意外と舞浜あたりで、ちっこくまとまってるじゃねーか。
簡単に行けちゃうんだから、行けば良いじゃん。今日にでも。」
神さま
「行ったよ。」
みつろう
「行ったんかい！
行きたい場所はどこかと聞いてるのに、行った場所を言うとは卑怯な。
あ、それとも、行ったけど「また行きたい」系？年間パスポート系？シーとランド交互系？」
神さま
「けいけい・けいけい、うっさいやつじゃなお前は。
行きたい場所があるのかと聞かれたから、答えただけじゃ。
いいか、ワシが行きたい場所には、全てのワシがもうすでに行っておるんじゃ。
お前がそうじゃ。そして、お前が行きたがってる場所にすでにいる、彼がそうじゃ。
ワシの行きたい場所には、全てのワシが既に行っておる。
だから、言葉で説明すれば、こうなる。
行きたい場所なら無数にあるし、行けてない場所なんて一つもない。
ワシの行きたかった場所だから、お前らはそこにおるんじゃろ？
すべての場所に、もう誰かが居るよ。本当に、ありがとう。」
みつろう
「全一体としての、あなたの視点なら、そう視えるのでしょうが、
分離して、あなたの行きたい場所に来ているわたしたち個我には、
次に「行きたい場所」が尽きません。
全ての場所にもう既に辿り着いているという、「わたし以外」の全ての人間を、私だとは思えないから。
だから、悩みもまるで、尽きません。
一年前に想い焦がれたここに来れば、悩みなんて無いはずだった。
でもここで今日も、僕は悩んでいる。」
神さま
「悩めるなんて、幸せじゃないか。」
みつろう
「幸せ、じゃないから、悩んでるんですけど？」
神さま
「いいか、お前は不思議な勘違いをしておる。
幸せだから、悩めるんじゃ。
地獄で、火あぶりの刑にさらされている瞬間に、明日のお金を悩むか？
無理じゃろ？
いま幸せだから、悩めるんじゃよ。
お前は今日も悩んでいるんじゃろ？
なんて、幸せなやつなんじゃ。」
みつろう
「お、いいよ～。なんか、いいよ～。良い感じでビンビン来だしたよ～今日も。
はい、続けて～。」
神さま
「ランドに行きたいお前が居て、シーに行きたい誰かが居るとしよう。
ランドに居る奴が、シーに行きたいと言うのは、全然OKじゃろ？
ところが、ランドに居る奴が、ランドに行きたいと言い出したら、どうする？」
みつろう
「あなたは、もう既に、ランドに居ますよと、優しく教えてあげるか、
目を合わさないようにして、夢の国を楽しむ。
ていうか、そもそもそんなこと言う奴は夢の国には居ない。」
神さま
「そうじゃ。
「わたし」には、「わたし」が語れないように、
「ランド」は、「ランド」自身を語れないはずじゃ。
「シー」なら、「ランド」を語れるじゃろう。
ということは、「悩み」の話しをしている奴は、「幸せ」に居るはずじゃ。
今いる場所とは、違う場所のことだから「思える」んじゃよ。
それが、相対性の、その世じゃ。
じゃあ、悩めている場所はどこかというと、幸せの中なんじゃよ。
だから、ワシは、こう言う。
悩んでいる奴は、絶対に悩みの中には居ない。
幸せの中にいるから、悩めるんじゃ。
それでは、最後に、「悩んでる」とか言っちゃえたお前に、もう一度言うぞ。
悩めるなんて、幸せじゃないか。」
（←明日は、人間の視点からのみつろうの解説←）
↓「悩んでいる人は、みんな幸せじゃよ。悩めているということを、証拠としてな。」
神さまはこう言ってるんです。
変な人ですね。
でも、少し考えれば、すぐに腑に落ちますね。
悔しいですね。
あなたは、今日、悩んでいますか？
それは、あなたが、いま、幸せだからです。
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