朝早くから伊勢内宮へ朔日参りを行い、超限定スイーツの朔日餅食べた後、

時計を見てみると、まだまだAM6:00。

もう色んな仕事を終えた感覚なのに、まだまだ朝6時。


とりあえず、宿泊している二見浦のホテルへチェックアウトの準備をするため、

戻ろうとカーナビをピッピといじっていると、

今居る場所の近くに「松尾観音寺」という文字を発見。


かすかな記憶の中に、白龍を両肩にしょったお兄さんから言われた、

「もしよろしければ、松尾観音寺にでも行ってみて下さい」

がよみがえる。


行こう。松尾観音寺。ヒマだし。






 

内宮から松尾観音寺は、車ですぐの距離。

この寺が、何なのかは全く分かっていないので、

とりあえず、寺の人に話を聞いてみた。





 

みつろう
「あのぉ~、ある人に、松尾観音寺に行けとだけ言われて来たんですけど、

 この寺は、どういった寺なんですか?」


住職の奥さん?
「この寺は、日本でもかなり古いほうのお寺で、檀家さんを持たず独立しており、

 日本最古の厄除けのお寺として有名です。

 昔、寺の本堂から火が出たトキに、裏の二つの池から、オス龍とメス龍が現れ

 オス龍が本堂へ飛び込み、観音像を救出し、

 メス龍は池から何度も水を吹きかけて消火しました。

 実際、本堂に今でもある観音像は、当時のまま、焦げています。」


みつろう
「すごーい。

 龍が災害から守る! 最強の厄除けじゃないですか。

 ここも龍に関係があるんですね。

 実は僕、昨日、八大龍王に登ったトキに、ここの場所をシったんです。」



住職
「あぁ、ハチタイさんに行ったんですか。よくシってますね。

 実は、もう一つ、龍に関する伝説がありまして、

 この寺の裏の二つの池に、オス龍とメス龍が棲んでいるんですけど、

 この池から、天高く登った龍たちは、ハチタイさんの池に入って行くんです。

 この池と、上の池は、繋がっているようです。」



みつろう
「すーげー、鳥肌MAX。ホラ、見てみて。このポツポツ感

 いえね、実は、偶然なんですけど、上の八大龍王で、

 なんとな~く池の写真を撮った!(⇒コレ)んです。

 あんな池、マジ小さくてしょぼくて、普通は気にならないはずなのに、

 なんとなーく…、いや、と言うより、えらばれし者だからでしょうね…。

 そうか、あの池と、この下の池が繋がっていて、龍が行き来してるんだ。」




住職
「この龍は、下の池から上の池へ行き来しながら、

 伊勢神宮を守っているとも言われています。

 実際、この寺のお陰で、伊勢神宮が災難から守られた経緯もありますし。

 ついでに、お寺の中も見て行って下さい。」



八大龍王に行った後に、松尾観音に来る、

プロ中のプロ(なんの?)は滅多にいないらしく、

「こいつ、出来る奴だな」と思われたのかどうなのかはさておき、

積極的に色んなお話しをしてくれる、住職(の奥さん)。







 

上の写真は、寺の本堂の床に現れた龍の写真

ただの木目の組み合わせだろ、と思うこと無かれ。

現地で見ると、どっから、どう見ても、確実に 





 
 

しかも、なんだか、愛嬌がある龍なのが、わかります?

かわいい感じの、龍ちゃん(ダチョウ倶楽部の方じゃないよ)

画面の左に顔があり、途中で雲に胴体が隠れ、右の方にはしっぽの部分が。 

 
とりあえず
このレア画像、かなりの御利益があるので、

携帯の待ち受けとか、デスクトップとかに張って良いよ。

滅多に手に入れられない画像だよ。

良いってば、ぜんぜん、お礼なんかしなくて()。

いや、ネットでは絶対に手に入らない画像だけど、

ぜんぜん、気にしないで、バンバン、待ち受け画像にして()。





あれだけリンク張っときゃ、たぶん、一人ぐらいは久しぶりにお中元を贈ってくれるだろうな、シッシッシ♪ 








 

上の写真は、厄除けの塩。


日本最強の、厄除けのお寺が作る、厄除けの塩

ということは、セコムよりも、むちゃくちゃ綜合警備力! 

お値段たったの800円ですが、みつろうは1,000円入れて買いました。

今ではちゃんと、我が家の玄関を守っています。





 

もう、せっかくここまで来たのだから、

松尾観音寺の浦にあるという二つの池を探索する事に。

裏と言っても、車で移動する距離です。

ブーンと坂を降りて行って、一つ目の池を発見!

この池は、わりかしすぐに見つかります。 



 
 

 

とりあえず、池の水に触れて、龍ちゃんに祈りを捧げました。

この素晴らしい伊勢の地を、龍神さまのお力でお守り頂いたお陰で、

この4日間の旅で、最高の風景を沢山見る事が出来ました。

龍ちゃん、ありがとう。

ヤー!(ダチョウ倶楽部のネタね)




 

で、二つ目の池が、マジで探すのに苦労します。

みつろうは、色んな地元ピーポーに聞きまくって、上の看板も参考にして、

30分以上、車でグルグル回った後に、見つけました。

飲食店の裏手にあります。





 

チェックアウトの時間もギリギリ気にしながら30分もかけて探しただけあって、

池に触れて祈っているトキ、龍ちゃんに、こう言われました。


龍ちゃん
「なにか、願いでも叶えてやろうか?」


みつろう
「マジッすか、願い願い・・・。

 うーん、すぐに思い浮かばないなぁ・・・。

 けっこう幸せランキング上位に居るし。

 じゃあそうですね、せかっくですので、龍ちゃん、

 あなたの姿を見せて下さい。」



とりあえず、欲望のカタマリのくせに紳士ぶって、

「願いはあなたのお姿さえ見れれば」なんて言っちゃって、

二つの池から、二見浦のホテルに帰って来ました。




朝5時前に、ホテルを出る際にフロントの人に、

「今から行っても、絶対に朔日餅は手に入らないですよ、プププ」

ってなかばバカにされて出たんですが、

思いっきり、手に、6箱の朔日餅を、見せびらかすかのように持ち、

フロントの前を通過し、ホテルマンに一言。


みつろう
「あ、これ?

 これのこと?

 このビニールに入った、お餅のこと? 

 いま、これ、見てましたよね?

 いやぁ、やっぱり、その…、選ばれてる人って、こうなるんですね~。」


無事にイヤミと共にチェックアウトを済まして、

ホテルの駐車場に出たトキ、空を見上げたら、

龍ちゃん、発見。




 

写真では拡大しないとあまり伝わらないかもしれませんが、

天へかけ昇る龍ちゃん(上島じゃない方)が映っています。

こんなにすぐに姿を現すあたり、(目立ちたがり屋?)

ダチョウ倶楽部の方の竜ちゃんに通じるものがある、伊勢の龍ちゃんでした。



(←龍は無事、天へと昇りましたが、旅はまだ続く←) 
 



↓伊勢の松尾観音寺の裏手にある2つの池には、龍が二匹棲んでるそうです。

その龍は、天へとかけ昇り、上の八大龍王宮のそばの池へ。

龍とは、天と地を繋ぐモノです。

螺旋をまき、駆け上がり、地を天に繋ぎます。

その龍にも、伊勢神宮内宮は守られているようです。

お時間が許すならば、あなたの伊勢の旅路に、松尾観音寺と八大龍王を加えてみて。

とりあえず、むっちゃ可愛い龍ちゃん、携帯の待ち受け画面にでも使って下さい。

ホント、御礼なんて、良いんですってば、マジで(

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