人気ブログランキングへ ★  ★ ★ 



虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹



 
まず、伊勢神宮内宮のイラストマップです伊勢神宮HPより抜粋。詳細版は同HP参照)

昨日までの記事で、①~⑧までを巡りました。






 
 

荒魂を祈って、園内の放送が「閉まりそうな雰囲気」を伝えていたので、

⑨の札売り所にやって来ました。

おかげ参りの記事で書きましたが、(

急に仕事を抜けても、伊勢神宮に行ってきた証拠を見せれば、

帰った後も、絶対に上司に叱られないという日本のルール。

そんなインロウ伊勢神宮のお札を買うため、札売り所へ。


大麻には、大中小の三種類があった。

神宮大麻  800円

神宮中大麻 1,200円

神宮大大麻 2,000円


よゆーで、一番ビックサイズの2,000円のヤツでしょ!!

おっきいほうが、部長の目にも入りやすい!!

どうどうと、会社をサボった理由を、バーンと部長に見せてやるんだ!!



で、手にとって、「コレください」と言うと、

売ってるおっちゃんが、「このサイズだと、たいそうな神棚が家に無いと・・・」

となんだか、ブツブツ言ってくる。

なんかよくわかんないけど、大は売りたくないみたい。


商売下手だなぁ~。

別に、客が欲しいって言ってるんだから、高いものから売ればいいのに。



まぁ、多分、みつろうの、短パンぞうりの身なりを見て、

「こいつは、確実に、貧乏人だから・・・」と気を使ってくれたのかも。



みつろう
「よし、じゃあ、この、一番小さいヤツ下さい。」


おっちゃん
「これは、小さすぎると思いますけど。」


はぁ?!

「一番おっきいのでは、みすぼらしいあなたには無理ですね」って言うから、

ちっこいのにしたのに、何なんだよそれ!!


「大はダメです。小はダメです。」

明らかに、中サイズに誘導しとるがな!!

中を「売りたい事情」がなんなのかわからないけれど、

ここまで、露骨に、中サイズに誘導されたなら、

取るべき行動はただ一つ。


みつろう
「ち、中サイズください。」


きっと、神さまが、「これを買え」って言ってるに違いないほど、

明らかに「誘導して買わされた」中サイズの大麻をGET!!

これで、勝手に、休みを延長した事を、職場に帰っても怒られまい。



ここで、祈りの時間(干潮から満潮へ向けて)が終わったので、

この日は一旦帰り、続きとして、翌々日に来ました。

⑩のヤマノシンさまへ。



 
けっこう、奥の方にあるので、分かりにくいかも。

二つの神さまが並んでいます。

山の神と、コノハナサクヤヒメ。






 

入り口に、湧水の御手洗いがありました。

コンコンと湧いてました。






 

その反対側に、パワースポット発見。

大きな木の切り株が残っている。

この円の中に入って、まるで自分が木の幹の中に入っているような感覚に。

なれるか、なれないかは、やってみて下さい。

木の幹の中に入る感覚。

そんなの別に、なりたくないか、なりたいかは、やってみて下さい。






 

これが、山の神さま。

日付てきには、ミソカモウデでは無いですが、感謝しときました。


「ヤマノシンさま、私は山手線(住所)に住ませて頂いています、

 イカ年(干支)生まれの、山川豊(名前)と申します。

 今日はココ伊勢神宮に、日ごろの感謝の思いを伝えるため、

 ひょっこら寄りました。

 高き位置に、幸、恵みを置いて頂いた事、感謝いたします。

 高き位置から、降ろして頂いた、恵みの命を使い、この世を移動できる事、

 感謝いたします。

 与えられた恵みで出来たこの身体がある事、感謝いたします。」




 

山というのは、高い位置にあります。

そこは全ての始まりのセットポイントです。

山(森、土)に神は恵みを置いてくれました。

それは、雨降り、風吹いて、低い位置へと流れて来ます。

初めに、山の上に幸ありて、それが下へと流れ、海へ着くんです。

ここからが、「生物」「生命」の使命です。

下に流れ着いた幸を、もう一度、上へ運ぶのが、「生物」です。

しゃけは川を上ります。

鹿は里へ下りて、森へ帰ります。

下から上へ運ぶのが、生命で、

上から下へ降ろすのが、自然のエネルギーです。

重力は、風は、雨は、いつでも、高い所から低い所へ流れます。

そのエネルギーに逆らうのが、「生命」です。

「自然」と「生命」で一つの循環が出来ます。



その、循環の、最初の「高い場所に幸をセット」してくれたことに、感謝します。

山は、森は、土は、恵みの故郷です。

そして、土のカタマリ()である僕たちは、最終的にまた、土に戻ります。

僕たちも、人生という大移動をして、山(土)へエネルギーを戻します。

それが、あなたの、使命です。

土から始まり、大移動を終えて、土へとエネルギーを返します。

そのエネルギー交換の、旅の途中で、素敵な風景を沢山見ることでしょう。

でもそれは、この「山からもらった恵み」の身体があってこそです。

エネルギーの担い手「生命」に任命してもらえた事、感謝します。






 

山の神さまの、その隣りに、子安神社というお宮が立っています。

火の中でも子供を産めた、コノハナサクヤヒメ(が祀られています。

「子を授かる」ことから、恋愛の神さまと言われ、

若い女性が、後を絶たないそうです。

この女性も、熱心に願っています。



たぶん、山の神はスサノオ的なエネルギーでしょう。

スサノオの娘がコノハナサクヤヒメなので、親子で鎮座してるんですね。





 

日を改めたせいもあると思いますが、

内宮の中でも山の神は一番暖かい場所だと感じました。

まぁ、マジ単純に、この日が晴れてたからでしょう。






 
さぁ、こうして、全ての伊勢神宮内宮巡りが終わりました。


宇治橋を渡り、おはらい町へ出てみると、全てのシャッターが閉じてる。

まだ午後6時なのに、夜はこれからなのに、営業終了。
 

写真の左の店、「岩戸屋」なんて、閉じだらダメな気がするけど。

縁起的にも、岩戸じめ()はNGじゃね?

まぁ、多分、太陽の神さまだから、太陽が沈むと同時に閉めましょう、

みたいな、暗黙のルールでもあるのでしょう。




(⇒旅の日記は明日へ続くルール⇒)




↓神さまに買わされた、中サイズの大麻。

ピッタリ、我が家の中心におさまりました。

頭がイカレてるとしか思えないような言動を、売り子さんに取らせてくれて、

ありがとうございます。

ひょっとすると、みつろうが帰った後に、「っは!俺はいま、何を言ってたんだ」

と我に返ったかもしれませんね、売り子さん。

我に返る。我は還る。土に還る。

なんだか繋がったところで、土に還るまでの人生の旅は、まだまだ続く⇒

↓今日は、下の二つのボタンを押す際、

「自然は下へ流れ、生命は上へ流れる」ポチ↓ポチ↓


人気ブログランキングへ (⇒携帯はココ) ★  ★ (⇒携帯はココ )★ 


いつも、ボタンクリ応援、口コミ宣伝応援、ありがとうございます



虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹