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神さま
「スサノオがヤマタノオロチの体内から発見した、
天叢雲剣(アマノムラクモツルギ)をアマテラスに献上した。
さぁ、お前らの神話では、これでやっとこさ、三種の神器が揃った
みつろう
「なんか、重要なんですか、この三種の神器って。」
神さま
「お前らがいるその世は、物質の世界じゃろ?
じゃあ、モノは大事じゃろうて。
物質の世界には、物質が現れるんじゃ。
三種の神器こそ、真理をそのまま映し出した物質じゃないか。
天の岩戸の神事で使った、アマテラスを反対に映し出した八咫鏡(
アマテラスが出た洞窟のしめ縄にかけといた、八尺瓊勾玉(
そして愛する弟スサノオからプレゼントされた、天叢雲剣(
みつろう
「とにかく、鏡とまが玉と剣なんですよね?
中学の歴史の教科書に、この三つが並んでいる写真があって、
バット(剣)とグローブ(鏡)とボール(玉)に見えたので、
あぁ、神さまって野球をするためにこの世にやって来たのかと思い
神さま
「まぁ、それでも良い。 野球するためにこの世を創った、でも良い。悪くない。
何でも良い、楽しむために、この世が出来たのだから。
とにかく、ココにもホラ、聖なる数字、3がアラワレとるじゃろ?
見るモノ、と見られるモノ、と、見るという行為。
わたしと、わたし以外と、在るという状態。
神と、人と、分離という名前。
例えは何でも良いが、この世にあるモノは、全て3から、
じゃあ、この、
まぁ、要するに、鏡と曲玉と剣は、何を表わしとるじゃろうか?
シンキーング、タイムッ!!
と同時に、はい、終了!!
考えるな、お前が考えた所で、どうにもならん。」
みつろう
「な、じゃあ、一人でやってくれよ、わざわざココに来ないで。
シンキングタイム無しかい。」
神さま
「まず、全ての始まりに、原初、ヒトツナルモノが在った。
ソレは、真にたった一つなので、ソレ自身が在ることを確認する事
自分が在る(存在)さえもシらないソレは、
二つに分かれた、それは、わたし、と、わたし以外、に分裂した。
二つに分かれたその瞬間、三つ目も出来あがった。
わたし以外が、わたし、を確認したので、わたしと言う存在が確認
これで、【わたし】と【わたし以外】と【在るという概念】が出来
初めの三つ分けは、一つなるモノが行ったのじゃ。
行ったというか、そうなった。
こうして、【わたし】という主体が出来た。
【わたし】という主体は、一つなるモノがそれまで内包していた、
全ての無限の素晴らしさを確認したくなった。
一つなるモノがどれほど素晴らしいのか立証するため、
確認するため、
【わたし】という主体は、色々なモノを切り分けて、
まず、舞台となる場所や位置という概念、スペースが必要じゃった
お前らの神話でも、天地創造と言うじゃろ。
天と地に分けてみたんじゃ。
すると、【天】と【地】が分離した瞬間、【場所】という概念が出
宇宙と言うスペースが出来たんじゃ。
そこからは、無数に分裂を繰り返して行った。
分離させることで初めて、切り分けてみて初めて、
さぁ、ここで、お前の「ノウミソ」でもわかる、シンキーング、
切り分けるためには、何が必要?」
みつろう
「切り分けるためには、包丁が必要です!!」
神さま
「そうじゃ! よくわかったな、正解者に拍手!!
剣ツルギとは、切り分けることの象徴なんじゃよ。
ツルギは、行為者じゃ、見るモノじゃ、行うものじゃ、主体じゃ、
さぁ、見るモノである主体が出来あがったら、見られるモノが出来
見られるモノと言えば?、
はい、みつろうさん、二問連続正解なるか!」
みつろう
「か、カガミ!! カガミは、見られるモノ代表!!
見られるモノの、にっぽんだいひょう、カガミ!!」
神さま
「そうじゃ! カガミとは、見られるモノじゃ。
さぁ、見るモノと、見られるモノが出来あがったのじゃから、
【見るという行為・概念】が出来あがるな。それが、
それは、モノでは無いから、分かりずらいじゃろう。
見るモノは、物じゃ。見られるモノ、も、物じゃ。
でも、それらが有って初めて確認出来た概念、【見る】はモノでは
だから、本来、三種の神器のマガダマは呪文じゃった。
ただ、モノで無理矢理表わすなら、やはり、マガダマじゃな。
マガダマのあの形は、その全てを的確に表現出来ておる。
さぁ、これで、三種の神器の物質会への比喩がわかったじゃろう。
【行為者】と【被行為者】と【行為】、
【見るモノ】と【見られるモノ】と【見るという概念】、
【わたし】と【わたし以外】と【存在】、
【ツルギ】と【カガミ】と【マガダマ】じゃ。
そして、星と言う例えにそれを当てはめるなら、
地球が見るモノじゃ。月は見るという概念じゃ。
それぞれに、神さまがおったじゃろ、ホレ、三貴神。
みつろう
「天照太神(アマテラスオホミカミ)、太陽担当。
月黄泉命(ツキヨミノミコト)、月担当。
須佐王命(スサノオノミコト)、地球担当!!」
神さま
「そう。 じゃあ、それぞれの神に、
見られるモノ、アマテラスは、八咫鏡(ヤタノカガミ)、太陽。
見るモノ、スサノオは、天叢雲剣(アマノムラクモツルギ)、
見るという概念のツキヨミは、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)
みつろう
「すげー!! なんか、初めて、三種の神器を身近に感じることが出来ました。
神さまを、
すんませんでした。
三種の神器、八咫鏡(ヤタノカガミ)、天叢雲剣(
八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、かぁ~。
でも、覚えにくい名前ですなぁ。
しかも、なんで、剣だけ「八」がついてないんじゃい。」
神さま
「お前、さすが、良い点に気付いたのう。
剣だけ、「八」が名前に無い、そんな不揃いな事、
そもそも、本当の三種の神器は、
八咫鏡(ヤタノカガミ)、
八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、
八重垣剣(ヤエガキノツルギ)で、
「八」がつく八重垣剣だったんじゃが、
十種の神宝の一つ、叢雲剣(ムラクモノツルギ)と交替して、
交替したことで、向こうの十種は、八握剣(ヤツカノツルギ)
こちらは、天の叢雲剣(アマノムラクモツルギ)となったんじゃ。
ヤマタノオロチの体内から、ツルギが出て来たじゃろ?
あのトキ、剣の交替が行われたんじゃ。そして・・・、」
みつろう
「ちょ、ちょっとごめん。
さっき、やっとこさ、三種の神器を覚えたばかりなのに、
いきなり、十種の神宝なんて出してきたり、
八握だとか八重垣だとか叢雲だとか十握だとか、
なにがあったのか知んないけど、どうでもよくない、そこらへんの
なんじゃい、十種の神宝って? 三種はどこ行ったんじゃい?
なんで、剣を交替したり、隠したりするんじゃい?
もう、全てがゴチャゴチャめんどくさいから、そこ、
神さま
「じゃあ、いい。すっ飛ばしはしないが、後から語ろう。
とにかく、三種の神器がお前らの神話で揃いました。
じゃあ、神話に戻ろうか。
全てを反対に映す、カガミを使って、
そこから、全ての真理がひっくり返った、この世が始まった。
偽物が本物のように見え、本物が偽物のように見える、反転の世、
スサノオの神さまらしい性格も反転して、人間らしく、
さぁ、ヤマタノオロチを倒して平和と成った、
反転した太陽王の、アマテラスねーちゃんは、
あ、あの国が欲しい、花いちーもんめ♪」
(⇒国譲りの神話へと続く⇒)
↓三種の神器も、聖なる数字「三」が表れている。
見るモノ、見られるモノ、に分離して出来た、見るという行為。
それぞれの神器に、物質界の比喩がアラワレていた。
見られるモノ、アマテラスは、八咫鏡(ヤタノカガミ)、太陽。
見るモノ、スサノオは、天叢雲剣(アマノムラクモツルギ)、
見るという概念のツキヨミは、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)
物質世界には、物質世界のアラワレが出ます。
三種の神器なんてどうでも良い話しだと思ってるあなたは、
物質世界では、物質が重要なんです。
古来から、三種の神器をそろえたり、離したり、
日本の歴史は、戦争は、和平は、全て、
そして、平成おかげまいりの成功で、ついに、
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