人気ブログランキングへ ★  ★ ★ 



虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹



小さな子供は、ドアの仕組みを知りません。

彼は、周りを見ながら、ドアというモノの仕組みを学び始めます。

ある日、大人が、ドアを押しているのを目撃した彼は、

「ドアは押したら開くものだ」と知識で覚えました。


次に、彼は、実際に自分でドアを押してみます。

すると、ドアが開きました。

彼は、経験として、学びました。

「ドアは押したら開くものだ」

ますます彼は、その観念を強固なものと信頼し、生きていきます。


でもある日、彼は何度押しても開かないドアにぶつかります。

どれだけ力強く押しても、そのドアは開かない。

泣き始めた彼のもとに、母親が駆け付け、ドアをそっと引きました

ドアは押せば開くと信じ込んでいた彼が、初めて目にした、ドアの別の性質。


「押してダメなら、引いてみな。」

母親は彼に新たな観念を与えました。



思い込んでいる人は、その思い込みを唯一の方法だと信じています

ドアは、押すモノだ。

人生は、笑うものだ。


でも、ドアに別の性質があったように、

全てのモノゴトには別の性質、別の極があります。

両極ありて初めて、相対性の世が成るわけです。



ドアの別の性質を知らない子供は、ドアを押し続けて泣きました。

人生の別の性質を知らない大人は、成功を求め続けて、泣くでしょう。


押してダメなら、引いてみな。

成功でダメなら、転んでみな。


それはただ、

片側の性質だけしかシらないから、片側の性質にこだわり続けてるだけで、

あんなに力強く押しても開かなかったドアが、スっと引くと開いたように、

あんなに成功を求め続けても変わらなかった人生が、コロンと失敗するとひらけるのです。


押してダメなら、引いてみな。

右がダメなら、左にしな。

笑ってダメなら、泣いてみな。

幸せでダメなら、苦しみな。


押さなければいけないという、観念です。

幸せにならなければいけないという、観念です。

ドアの性質の片側(押す)だけしか知らない子供のように、

人生の性質の片側(成功)だけしか知らないあなたは、

「転ぶまい、転ぶまい」と頑張りますが、

ゴロンと転べば良いじゃない。

だって、冒頭の赤ちゃんとやってること、同じじゃないか。


何も知らない「人生」の性質を、

周りを見て、「人生は成功するものだ」という知識で覚え、

実際に少し成功して、「人生は成功するものだ」と経験を味わい、

そしていま、押し続けても開かないドアにぶつかった。

泣きじゃくる子供にかけつけた母親のように、

誰かがあなたに、ソレの別の性質を教えに来るでしょう。

それが、今日なのかもしれません。


ター坊。

押してダメなら、引いてみな。

笑ってダメなら、泣いてみな。

成功でダメなら、転んでみな。


どちらが良い、どちらが悪いなんてありません。

ドアを押すのは美徳であるという話しを聞いた事も、

ドアを引くのは外道であるという話しを聞いた事も、ありません。

ただの、別の性質です。


そろそろ、スッと転んでみませんか?





↓先日、マッサージのねーちゃんに、右手でカバン持つクセがあるでしょ?

と言われました。

どうやら、背骨が曲がっているらしい。

お姉さんは、言ってました。

「治すには、簡単です。明日からは左でカバン持てば、良いんです」と。

右でダメなら、左にしな、と。

あなたの人生、治すには簡単です。

明日から、転べば良いんです。

↓今日は下の二つのボタンを押す際、

「押してダメなら、引いてみな。笑ってダメなら、泣いてみな。」ポチ↓ポチ↓



人気ブログランキングへ (⇒携帯はココ) ★  ★ (⇒携帯はココ )★ 


いつも、ボタンクリ応援、口コミ宣伝応援、ありがとうございます



虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹