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僕たちは、「無の空間」なるものが有ると思っています。
テーブルに置かれたコップとあなたの間に、「無の空間」
でも、最新の物理学で、
この宇宙にはどこにも「無の空間」なんて無いと判明しました。
という事は、あなたとコップの間に、無の場所が無いのだから、
あなたと、コップは、ダイレクトにくっついている事になります。
それどころか、あなたとくっついていないモノが、
さらに、宇宙の外側にさえも、「無の空間」
大変な事になります。
だって、どこかに、「エネルギー」が逃げる事が無いからです。
仮に「無の空間」に、
その端を、ビヨーンと叩くと、
そのビヨーンのエネルギーが、
で、その伝わったエネルギーが、プラスティックの外側の空間に逃
プラスティックは、そのうち、平穏を取り戻します。
ところが、宇宙には、外側にさえも「無の空間」が無いのだから、
プラスティック（宇宙とする）が、全てで、
となると、片方の端で、ビヨーンとなったエネルギーは、
その、外側という概念が無いので、もう一回、
さらに、そのビヨーンも、もう一度、向こう側へ行きます。
そう、プラスティックの下敷きは、永遠にビヨンビヨンしてるんで
さらに、ここで、一つの疑問が湧きます。
プラスティックの外側なんて無いのだから、
誰が、始めの一撃ビヨーンを下したのかという点です。
プラスティックが全てで、
宇宙は、ビヨンビヨンしている。
宇宙の内部にいる人は、
原因を創出する事ができないので、
始めの一撃を下せる人は、宇宙の内側には存在できません。
それなのに、宇宙の「外側」なる概念は許されない。
「無の空間」が有に隣接出来ないので、全て、
「無の空間」が有ると思い込めていたお陰で・・・、
せめて宇宙の外側にくらいは「無の空間」
始めの原因を、
「無の空間」が無いのなら、「始まり」なんて無くなるはずです。
全ては繋がっていて、その外側さえも無いと言うのに、
どうして、エネルギー（ビヨーン）
どうして、人間（エネルギー活動）が存在するのかが、
ちょっと、気分悪くなってきた？
確かに、「外側が無い」という概念を想像する事は、
だから、「無の空間」というのは、
「無の空間」が無いと言う事。
宇宙の外側にすら「無の空間」が無いゆえに、外側が無いと言う事
全ては繋がっていて、
「あなた」と「それ以外の物質」の間に、「無の空間」
「あなた」の影響が「それ以外の物質」
「それ以外の物質」が「あなた」
さらーに、外側すらなくなっちゃったので、
「あなた」に返ってこない、「あなた」の動きなんて、
そして、今日、「あなた」を動かしたのも、いつかの「あなた」
そのいつかのあなたを動かしたエネルギーも、いつかの「あなた」
そして、そのエネルギーには、始まりは無いときてる。
あなたは、今日も、踊らされながらに、踊っています。
「やった」ようで、「やらされて」います。
「やらされた」ようで、「やって」います。
そして、あなたが動けば、世界が動きます。
世界の動きは、あなたを動かします。
（明日に続く⇒）
↓プラスティックの下敷きを、何度も思い出してみてね。
その一部だけが動く事は、ありえない。
全体の振動に、影響を受けない一部も、絶対に無い。
先にどこかが動くこともありえず、全部同時に動いている。
一部は動かしながらに、動かされている。
さらに、外側も無いので、振動は外に逃げない。
動かす力は、動かされる力。
ということは、「始まり」が無いことになる。
始まる事は無いし、終わる事も無い。
宇宙は、永遠に、ビヨンビヨーン。
あなたは、自分の意志で何かをしたと思うでしょうが、
下敷きの一部が、他から独立して動けないように、
世界があなたに、「何かをしよう」と思わせて、
世界があなたに、何かをさせたんです。
そして、世界に、あなたになにかをしようと思わせるように、
あなたが、世界に何かをしたんです。
自由意思を持ちながらに、決定論を生きているんです。
あなたは、世界に動かされているので、究極の不自由であり、
世界に、「あなた」を動かすようにしたのは「あなた」なので、
あなたを動かした力は、世界の全ての力で、世界の全ての力は、
そして、この因果応報に、始まりも終わりもありません。
あなたは、踊りながらに踊らされています。
「やった」ようで、「やらされた」ようで、「やって」
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