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ディファクトスタンダード戦略。
昨日の記事で、
事実上の標準として市場に認めさせる事で企業は生き残る、
さて、ベータビデオテープと、ＶＨＳビデオテープ。
市場に、ディファクトスタンダードと認められたのは、
消費者からすると、性能が良く、安いベータの方が、
この場合、悪いのは、企業（ＶＨＳ連合）でしょうか？
消費者が、本当は得られるはずの、ベネフィット（利益）を、
企業が自己保身のために、奪ったのでしょうか？
それとも、
例え、高くて性能も悪くても、
友人とビデオテープを交換出来ずに、一人ぼっちになるのは嫌だ！
と、ベータよりＶＨＳを買い求めた消費者が悪いのでしょうか？
どっちが悪いか犯人探しをしていても、まったく前進しないので、
この、２０世紀の負の遺産ディファクトスタンダード戦略からみん
ディファクトスタンダード戦略なんて、もう古い！
これからは、オタクトスタンダードの時代です！！
近所のおばさんの、イドバタ会議をイメージします。
おばちゃんＡ
「聞いたわよ！お宅んとこのぼっちゃん、
スゴイじゃない！」
おばちゃんＢ
「うちのなんて、ただのまぐれよ！
それよりも、お宅んとこの娘さん、こんど結納するんだって？
しかも、社長息子なんでしょ？スゴイじゃない！玉の輿！」
おばちゃんＡ
「そんなことないわよ、お宅んとこの旦那さんだって、
おばちゃんＢ
「いいえ～！
・・・。
おばちゃん、両者（両社）のスゴイとこ、褒め合い、譲り合い。
永遠に、褒め合って、永遠に、譲り合う。
これが、オタクトスタンダード戦略です！ （お宅んとこスタンダード）
ベクター
「あらやだ、お宅んとこのβビデオテープ、
ソニー
「そんなこと無いわ、お宅んとこの宣伝力こそ、スゴイじゃない！
ベクター
「私の家も、お宅んとこの、凄いところ、使おうかしら～。」
ソニー
「良いわよ♪こっちも、お宅んとこの、凄いところ、
ビクター
「あらやだ、じゃあ、こうしません？
一緒に、すんごいビデオテープ開発しましょうよ！」
ソニー＆ビクター
「お宅んとこのを、スタンダードにしたいわ！」
おたくんとこの（を）スタンダード（に）戦略！！
オタクトスタンダード戦略！！
さらに、この、オタクトスタンダード戦略は、消費者にも適用され
消費者Ａ
「あらやだ、お宅んとこのビデオデッキ、ベータなの？なら、
でも、お宅んとこのテープちょーかわいくない？」
消費者Ｂ
「たしかに、私んちとお宅んとこのビデオデッキは違うけど、
みんな、それぞれの個性が大切な時代じゃない！」
こうして、消費者も、「
デファクトスタンダード戦略に踊らされなくなる。
なぜなら、それが、オタクトスタンダード戦略だから！！！
お宅んとこの（も）素敵ね、戦略！！
企業に勤めているから、わかります。
高額の投資をして創り上げた「我が社の規格」を譲れないという事
でも、その目先の利益を、「譲り合う」事が出来れば、
その先に、もっと大きな利益が待っています。
最近では、日本の電機メーカーは「譲り合い」、
そうする事で、海外とのメーカーに勝ち、
でも、海外のメーカーとさえも、譲り合い、
世界がオタクトスタンダード戦略を展開してくれれば、
真の幸せが、沢山実現することでしょう。
その世界は、もうすぐやってきます。
夢の技術が、沢山眠っています。
ただ、譲り合えなかったがゆえに、眠ってる技術があるんです。
人間がエゴを捨てれば、今すぐにでも奇跡の技術は出てきます。
奪い合えば、足りなくなる。譲り合えば、少し余る。
譲り合う企業
「オタクントコの（を）、スタンダードにしましょ！」
違いを認める消費者
「オタクントコの（も）、スゴイじゃない！」
ディファクトスタンダードから、オタクトスタンダードへ。
↓「ＴＧＧヨーグルト」って名前は、譲らないけどね！！
この名称を考えるのに、どれほど（時間を）
え？あっちの会社の名称の方が、魅力的だ？
叩き潰すのみよ！！
５０年前、電気自動車が、ガソリン車を叩き潰したようにな！
電気自動車の方が、どう考えてもハイテクだったのに、
ＧＭジェネラルモーターズのみつろうと呼んで下さい。
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「奪い合えば足りなくなる。譲り合えば、少し余る。」ポチ↓
「Ｔ」くらいなら譲っても良いよ・・・。
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