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（⇒昨日の続き⇒）
「辞書を読む目的は、ページをめくること。」
ある聖者は言いました。
未来のために、今を犠牲にするんじゃなくて、
今のために、今を使いましょう。
ちょっと、身の回りの行動で実践してみましょう。
「トイレに行く」という行為があったとしましょう。
もちろん、最初は、「トイレに行きたい」と思って全然OKです。
トイレに行きたいと思って、席を立ちます。
立ったあと、「トイレに行くために、歩き出したんだ」
右足で床を踏むために、歩いていると思って下さい。
左足を前に出したいから、歩いていると。
いま、ただ、いまに在る。
未来の何かの目的のために、いま、それをしているんじゃなくて、
いまのために、いまを消費している。
そして、それらの、いま、を何度も重ねたら、
結果として、「トイレに行く」が達成されちゃったって話しです。
カウカウというお笑いコンビの、
当たり前体操というネタの中に、こんなシーンがあります。
「右足、出して、左足出すと～、歩ける♪
あたりまえ、たいそ～う♪」
これです。この感覚。
あなたは、右足を出した。
あなたは、左足をあした。
そしたら、「歩く」が出来あがっちゃった！
当たり前体操♪
あなたは、歩くために、右足を出して、左足を出したんじゃない。
右足を出して、左足を出したら、「歩く」になったんです。
未来の何かのために、いまを使っているんじゃなくて、
いまをいまの目的にして下さい。
初めは、あまりこまかく、いまを分断しない方がいいと思います。
床の、10cm上にあしを置きたくて、
次に、床の9cm上に足を置きたくて、
ってやってると、むっちゃ疲れます！
当たり前体操♪
だから、大まかでいいです。
「右足と左足をトコトコしたかった」でも良いわけです。
大切なのは、思想です。
解釈の仕方へ向ける意識の在り方です。
「未来のナニカのために、いま、これをしている」
んじゃなくて、
「いま、ただ、これをしている」
この解釈で、生活を捉え直してください。
せっかくですから、カウカウさんのネタを参考に、
「一番当たり前のことを忘れてしまった人類のための体操、」
略して、
★ 一番当たり前体操メソッド ★
①
カウカウの当たり前体操を何度か見る。
②
メロディをアタマに染み込ませる。
③
いま、やっている行動を、未来のための行動じゃなく、
それをやるために、ただやっているという感覚のまま、
④ 車に乗っているなら、「家に帰るために車に乗っている」
車に乗っていたら、「家に着く」が出来あがると言う感覚のまま、
⑤ 歌い方は、シンプルで良い。
⑥
車に乗って、アクセル踏んだら～、帰れる♪ 当たり前体操♪
何度も言いますが、ポイントは、視線です。
「未来のためにいまソレをやっている」という視線から、
「いま、ただそれをやっている」という視線に変更して下さい。
その視線で、当たり前体操の歌を歌います。
「歯ブラシ持って、シャカシャカしたら、磨ける♪ 当たり前体操♪」
歯磨きをするために歯ブラシを持ったんじゃなくて、
歯ブラシをシャカシャカしてたら、歯磨きになるだけです。
「ベットに入って、布団をかぶったら～ …寝る♪ 当たり前体操♪」
寝るためにベットに入ったんじゃなくて、
布団をかぶるためにベットにいるんです。
「玉ねぎ切って、牛肉入れたら、 焼き肉♪ 当たり前体操♪」
焼き肉するために玉ねぎを切っているんじゃなくて、
玉ねぎが切りたくて、涙が出したくて、
「右手を離して、左手を離したら～、終われる♪ 当たり前体操♪」
ブログを書き終えるために、
キーボードから手を離したら、ブログの更新が終わったんです。
バイバイ（明日に続く）
↓一番当たり前体操メソッドのポイントは、
字数をちゃんと曲に合わせることだね。
けっこう、字余りになっちゃうけど、慣れてきたら、出来る。
3回うたって、4回聴いたら～、出来る！♪ 当たり前体操♪
上手く歌うために、何回も練習したんじゃなくて、
何回か聴いていたら、ただ上手くなるだけです。
未来のために、今を消費するのはやめましょう。
いまのために、いまを使って下さい。
生きるために生きるんじゃないんです、
未来のために今何かをするんじゃ無く、今何かをただすれば、
こうして、永遠の今に居れるようになると、
不幸が全部消えます。
不幸とは、未来の何かと、今の何かを比べることで現れますが、
今しかなくなると、ソレを、
ソレが絶対価値となり、不幸は消えます。
あなたは、いま、何をしてますか？
それは、未来のための行為じゃなく、今、
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「右も押して、左も押したら～、喜ぶ♪ 当たり前体操、ポチ↓ポチ↓ 」
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