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豆まきを楽しむ、さとう家。


みつろう
「鬼は―、そと~!

そして、福は~、うちー!

ワーシャッシャ!

ホレ、コクトウ(長男)もザラメ(長女)も、もっと豆をまきなさい!

鬼め~、家の中に入って来るなよーって睨みつけ~の、

はい、

鬼は~、そと~。

そして~、

福は~、内!

はい、その後、早口で、宝くじって10回みんなで、言って、ハイ!

よっしゃー、入って来たでぇ~、宝くじ~。

急いで、とびらを、閉めろ~!!ワーッハッハ!」


神さま
「みっちゃん、みっちゃん、うんこたれのみっちゃん。ソレ、まちがっとるぞ。」


みつろう
「ん?なにが?宝くじの話ししたら、鬼が笑うってか?」


神さま
「いや、そうじゃなくて、

お前が宝くじに当たらないのはいつでもお前の勝手じゃが、

「そして」、じゃなくて、「だから」、じゃ。

良いか、

『鬼は外、そして、福は内』とお前は言った。

そうじゃない。

鬼は外、だから、福は内、じゃ。」


みつろう
「そのささいな表現の違いで、さとう家が何か得するなら、話しを聞こう。」



神さま
「得なんか目指すな、徳を積め。

良いか、鬼は外と言って、鬼に豆を投げつけるなんて

お前は、鬼よりも鬼じゃと思わんのか?

そのお前の、可愛い息子は気付いておるぞ。

どうして、鬼に豆を投げるの? 鬼が可哀そうって。

でも、ボンクラのオヤジが、その疑問を打ち消すかのように、

宝くじと早口で言わせるもんだから、言えなかっただけじゃ。

だいたい、宝くじってって早口で言ったら、どうなるんじゃ?

宝くじがお前の家に入って来るのか?」


みつろう
「うっせーやい。

友達の、おまじない好きな奴に聞いたんだ。

早口で言えば、何でも叶うって。潜在意識の刷り込みがどうのこうのって。

でも、当たりクジって言っとくべきだったって、いま、後悔したけど。」



神さま
「ホラ、いつも中途半端。節分の儀式も、中途半端なんじゃ。

良いか、鬼を、愛せ!

鬼を、外に締めだしたから、福(良心)が中に閉じこもったんじゃ。

節分なんて、それだけの、話しじゃ。

鬼(悪い事)を、外にしめだす行為こそ、鬼であり、

その行為がゆえに、お前の福(良心)が中に閉じこもっておる。

もっと、お前の良心を外に示すんじゃ。

宝は、外の光に当てるから、輝くんじゃ。

しまっておいて、なんになる?

良心を、外に顕現させるんじゃ。

お前の、内に隠した、悪をも愛するココロを、外に出すトキじゃ。

そうすれば、良心(福)がお前の(外に見ている)世界にも現れて来るじゃろう。」



みつろう
「なるほど。鬼を外に締め出した。

その行為がゆえに、福の現れが遅れていると?

でも、鬼(悪い事)が家の中に入って来るのは、嫌ですよ?」



神さま
「見てみろ、その、豆の袋に付いてた、鬼のお面を。

可愛い顔しているじゃないか。

お前の中に、入れたくないから、鬼が怖く見えるだけであって、

受け入れてしまえば、怖いものなんて何一つないんじゃ。

恐怖は怖れている間だけ存在する。

怖れていないトキ、恐怖は消えるんじゃ。

だから、悪いのは鬼じゃない。

悪いのは、トビラだと気付きなさい。

鬼と福を分けた、分離のトビラを打ち破るつもりで、

豆を投げつけなさい。


鬼を外に追いやらなければ、恐れを怖れなければ、福はすぐに現れる。

鬼を愛しなさい。

鬼を、作りだした、その扉を打ち破りなさい。

いつでも鬼と福を分けているのは、お前のココロじゃ。





鬼が悪いんじゃない。

鬼を、「鬼」に位置付けた、トビラ、が悪いそうです。

「鬼」と「福」を分離させた、そのトビラが打ち破られる時、

内に隠れた福(良心)が外に現れ、

外に怖れていたために恐怖であった鬼が中でも可愛くなります。



まぁ、でも、節分の日に、思いっきり、扉に向かって豆を投げていたら

違う扉(精神病院)の中に入れられそうなので、

みつろうは、コッソリと、10回に一回くらい、扉に豆を投げときました。


福は~うち、を普通のボリュームで5回言って、

鬼は~そと、を普通のボリュームで5回言って、

家族が、見てないすきに、それこそ、鬼の形相になりトビラをにらみつけ~の、

ココロで叫びながら、トビラに豆を、バーン!!!

その父の形相を、たまたま振り返ったザラメあたりがふいに見てしまってたら、

今日の夜泣きは、確定です。



↓真似する必要はないし、ガラスの扉は意外と豆で割れるから気を付けてね。

神さまが言っているのは、悪を分離するから、悪が出来るのであり、

分離させる仕組み(ココロ)こそ、全ての元凶だということ。

だから、口で言うセリフや、豆まきの儀式は変える必要はない。

ココロの持ちようで、悪は消えるよと、シるだけです。

どうしても、それを儀式に落とし込みたいなら、

家族が見てないすきに、鬼の形相に変えて、思いっきり、玄関の扉に、バーン!

音を聞いて振り返った家族に、

「いやー、コントロールミス!おかしいなぁ、お父さん、昔は甲子園で春と夏に、

ビール飲んでたのに、うーん、おかしいなぁ…。」ってとぼけて、しゅうりょー。

↓今日は下の二つのボタンを押す際、

「鬼に豆を投げつけるなんて、まさに鬼の所業!」と言いながらポチ↓ポチ↓




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