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『カモメのジョナサン』という本を読んだことがあるだろうか。

無いなら、今すぐ、注文することをオススメする。



残念ながら、アマゾンに新品は5冊しか無いらしいので、

早い者勝ちになってしまいますが、下のリンクからどうぞ。

たったの500円の文庫本で、だいたい30分もあれば全部読めます。

 


かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)





みつろうが読んでみたので、ざっと解説しましょう。




『カモメのジョナサン』


■第一部~「悟り」の存在に気付くまで~


主人公のカモメの名は、ジョナサン・リビングストーン

ジョナサンは、他のカモメたちが、

「餌を食べるために」飛行していることに疑問を抱く。


カモメは食べるために飛ぶのだろうか?

飛ぶために、飛ぶのじゃなかろうか?


マグロ漁船の漁師が、マグロを釣る時に巻く餌や残飯を、

必死に争いながら食べる仲間たちと、自分は違うと思った。


飛ぶということは、こんなにも気持ちいい。

飛ぶために、飛ぶんだ。

食べるために、飛ぶんじゃない。



飛行そのものに、価値を見出したジョナサンは、

餌も食べずに、飛行の練習を重ねた。



みんなはわからないのかな?

飛ぶことは、こんなにも気持ちいいのに!


生きるために、生きるんじゃなくて、

生きることを、生きるんだ!


ジョナサンは、残飯をあさることより、飛行そのものに夢中になった。

しかし、群れの行動を乱したとして、ある日ジョナサンは追放される。


ジョナサンは悲しかった。

孤独が悲しいのじゃ無くて、

こんな素敵な世界を信じようとしない、

ただ目をつむって生きている仲間たちの事を想うと、悲しかった。


何度も何度も、ボロボロになりながら練習したジョナサンは

他のどのカモメよりも高速で飛ぶことが出来るようになっていたが

しかし、音速の壁を超える衝撃に、その身は打ち砕かれていた。

ある日、ぼろぼろの肉体で空を飛んでいると、

光り輝く二匹のカモメが現れて、高速で飛ぶジョナサンに並んだ。


ジョナサン
「バ、バカな!!

この俺に、並んで飛行できるなんて!!

ザ、ザーボンさん!!(@ドラゴンボール)」




超高速で飛ぶジョナサンに、ぴたりとくっついて飛ぶ2匹の黄金のカモメ

しかも、顔色一つ変えず、楽に飛んでいる。


一匹が言った。

「ジョナサン、僕たちと、一緒に来るかい?」


ジョナサンは二匹に着いて行った。


■第二部~グルの出現と悟りの体得~


ジョナサン
「なるほど、するとここが天国ってわけか。」



ジョナサンが着いた場所には、

「餌を食べる事」を生きがいにしているカモメなどおらず、

全てのカモメが、飛行を楽しみ、研鑽していた。

そこでは、ジョナサンが地上で学んだどの教えよりも素敵な事をみんな学んでいた。


例えば、ジョナサンはそのグループで学ぶうち、「心の会話を習得した。

声に出さず、相手と会話が出来るのだ。


そんなある日、ジョナサンはグループの長老、チャンに会った。

チャンは、そのグループの中でもトップオブカモメ。


チャン
「君は、えらく早く飛べるそうじゃないか。」

ジョナサン
「僕はただ、早く飛びたいだけなんです。」

チャン
「時速100キロ、千キロ、一万キロが出たとしても、

それは、限られた数字の一部だ。」


そう言うとチャンは、ジョナサンの目の前からパッと消えて、

向こう岸に現れた。


ジョナサン
「な、なんだって!!!ゴクウ以外でも、瞬間移動は出来るのか?


瞬間移動を体得するため、ジョナサンはチャンにぴったりついて学んだ。



チャン
「その小さな体の中にいる、ちっぽけな存在が自分だと思うな。

自分とは、この身体を超えている、全てだ。」




ある日、ジョナサンが瞑想していると、

その全てを一瞬で悟った!

分かったのだ、全てがいま、ここにあると。

ジョナサンはゆっくりと目を開けた。



ジョナサン
「はぐぁ!!」


ジョナサンは地上以来、久しぶりに、「声」を出した。

瞬間移動に成功し、別の惑星に来ていたのだ。


チャン
「出来たじゃないか。あとは、コントロールだけが問題だな。」


ジョナサンはさらに学びを深め、

今の世界のどこにでも行けるどころか、

過去にも未来にも自由に行けるようになった。




ある日、チャンが言った。

チャン
「ワシは、さらなる上の次元に行かねばならぬ。

さらばじゃ、ジョナサン。他人を愛せよ。」


そう言うと、チャンの身体はミルミル透明になり、

黄金の光に包まれて、消えた。


第四密度から、第五密度へと旅立ったのだ(バシャールの尺度では)。


ジョナサンは、その後もしばらくはその場所で飛行を教えていたが、

元居た世界に帰りたくなった。

仲間たちはみんな、地上で残飯をあさっている。

彼らもこんな素敵な世界を信じる事ができるように、僕はもどろう!



ジョナサンは、昔の仲間の居る、灯台の風景をイメージし、

その場所から消えた。



■第三部~悟りの伝授~

地上では、ジョナサンのような境遇にある、若いカモメが居た。

そのカモメは、昔のジョナサンのように言った。


「あいつら、脳みそ狂ってる。残飯食べて何が楽しいんだ?

飛ぶことこそ、カモメの楽しみじゃないか!」



ジョナサンは、こうしたカモメたちを集め、指導した。


徐々に徐々に、カモメの数は増えて行った。

ある者は、ジョナサンのもとで学んでいるのがバレないように、

カモメたちが寝静まった後に、ジョナサンの場所に通った。

カモメの数が一定数を超えたトキ(144,400人/バシャールの尺度)

ソレは起こった。



一匹のカモメが、高速飛行中に、壁に激突してしまったのだ。

ジョナサンは言った。


ジョナサン
「それを死だと捉えるな。お前は、意識を大きく成長させたのだ!

そう言うと、ジョナサンはそのカモメを生き返らせた。(ババジレベル)


確実に死んでいたカモメが生き返っちゃったもんだから、

もう大変!!


その現象を信じられないカモメたちは、あれは悪魔だ!と揶揄した。

その現象を信じられるカモメたちは、ジョナサンについて行った。

(パラレルアースの分化とワクワクトレインByバシャール(詳しくはこの本)


月日は流れ、ある日、ジョナサンは言った。


ジョナサン
「ワシは、もうすぐ次元上昇する。後のことは、任せたぞ。」

そういうと、ジョナサンはスーっと消えた。


-完-



ざーっと、こんな感じの本。


ヤバイでしょ?

こんな本が、僕が生まれる前には流行していたなんて。

書いてある事、スピリチュアルそのもの、バシャールそのもの。

サラっと書いただけだから、もっともっと紹介したい名言もいっぱいあるよ。

ということで、読んでみてね。多分、愛読書っていうモノになるはずですよ。



デラックス
「えーっと、今日は、甲本ヒロトの14才を紹介するんじゃなかったっけ?


そうです、今日は『14才』を紹介する予定でしたが、

『14才』を紹介するためには、カモメのジョナサンを知ってないとイケないのです。

何故なら、『14才』の歌の中に、ジョナサンが何度も出てくるので。

ということで、『14才』の紹介は、明日になりました。


(⇒明日に続く⇒)



↓ヒロトさまの『14才』を歌いまくっていたのは、10年くらい前。

そのトキ、『カモメのジョナサン』を読んでも、何一つ理解できなかっただろう。

本当に、何一つわからなかったと思う。

世界って、良く出来ているんだなと、あらためて思った。

10年前のみつろうに、わかる訳が無い。

内容の全てが、スピリチュアルや悟りについて書かれているから。

一般人が読んだら、「???」な世界だろう。

実際、五木寛之さんも、この本を「意味わからん」って批判している。

わかる訳が無いのだ。

それを、わかる事が出来る日に、わかるように、手にできたみつろうは、

この世界の完璧さをより一層信じちゃいました。

世界は、あなたのタイミングを図っています。

世界はあなたのタイミングであなたが創っているから。

ちなみに、2週間前に買いましたが、3回読みました。

このページに、『カモメのジョナサン』の検索で来ちゃった人は、

みつろうのブログの過去記事を何個か読んだ後に、ジョナサンを読んでほしい。

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