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昨日、一昨日と説明しました通り、

この世界は、全てが連携して動いています。


まったく同時に、全てが動いている。




誰かだけ、どこかの一部分だけが「先」に動くことはありません。




全てが同時に起こっているんです。




これを、深く理解すると、もう驚愕以外の何物でもありません。

アメージングな、調和です。





なぜかって?






例えば、あなたが、扉を押してドアを開いたとしましょう。

でも実はこれは、あなたが押したから、ドアが開いたわけじゃなく、

ドアが後ろに勝手に動き出してあなたの手を前に引っ張った事になります。


これが、同時の法則です。




で、ドアが後ろに勝手に動き出したのと同時に、

ドアの周辺にあった空気が、一斉に、ドアから逃げ出していました




で、ドアの後ろにあった空気が、勝手に動き出したのと同時に、

部屋の吸気口から、勝手に空気が沢山、漏れ始めました。




で、吸気口から勝手に空気が噴出し出したのと同時に、

外ののれんが、動き出しました。




外ののれんが動いたのと同時に、


知らない誰かがうなぎ屋さんに入りました。




この一連の流れ、全てが、まったくの同時に起こっている。





もちろん、地球は全て繋がっているので、



この一連の流れと同時に、地球の全ての場所で、



すべてのモノも、何かを起こしながら、起こされていた。



ぜーんぶが、完璧に調和して、連動して、動いている!!








このように、同時に全てが起こっているということは、

この地球の調和が、どれほど完璧でアメージングなのかがわかります。


今の一連の流れの中で、



どこにも、「先」に動いたモノなんてありません。


全てが、まったくの同時に動いている。



どこにも、「原因」なんてありません。





全てが同時なんですから。



原因とは、先に動いたもののことを呼び、



結果とは、後に動かされたもののことを言ふのだから!!




全てが同時なんだから、


どこにも、原因なんてなかった!!!




繋がっているからには、絶対にこうなるんです。





あなたが、ドアを押すのと同時に、

誰かはのれんをくぐっていたんです。




で、「あなた」から「誰か」までの全てのつながりが、

物理的な数式で完全に繋がるときている。





A×12.8B-128C÷134.5D ・・・×全て ・・・A×12.8




わかる?




Aから出発して、全ての地球の物体を数式で結んで、



さらに矛盾なく、Aにまで戻ってくる!!!



はぐわっ!!!



まったく、同時に、全てが、起こる。



上戸彩の右足を一歩前に進めるために、

あなたはいま、せきばらいをしました



あなたの「咳払い」と、上戸彩の「歩行」は同時に起こっているんです。



上戸彩は思うでしょう。


「わたし」が歩いたって。



あなたは思うでしょう。

「わたし」が咳払いをしたって。



「わたし」に視点を固定してるんだから、二人はそう思うでしょう。




「わたし」が先に起こったって。

「わたし」は原因だって。

何かを起こしたって。


行為者だって。




でも違う。

その両者は、完璧なる計算のもと、同時に起こっているんです



不思議でしょ?




どう考えても、自分の意思で、「咳払い」したはずなのに、



その「咳払い」を起こさせるためには、


地球の全てを動かさないといけない。


何よりも不思議なことに、


その数式で途中に結ばれていた地球上のそれぞれの要素たちも、


それぞれが「自分が起こした」と思っている。








なんたる、計算力!!!


ソロバン7級くらいじゃ、あんたが勝てるわけない!!


神のこの計算力の前に、あなたはまったくの無力。



「この右足を前に出したい」と願ったのは、絶対に私のはずなのに、

全ての地球の存在を総動員しないと、それに繋がらない!



自由意思をビンビンに感じられるのに、全てが連携の枠内!






と、とりあえず、落ち着いて!!

「アーメン」ってでも、言っといて。






ふーっ。










で、落ち着いたなら、今日はイメージワークをします。


もう一度言いますが、あなたが肺を膨らませたわけじゃない。





同時に、あなたの肺に空気を送り込んだやつがいる。


「肺をめがけて空気がいっぱい流れ込んでくる」

「あなたが肺を膨らませた気になる」は同時です。



どちらが、先とはありません。

あなたの呼吸が先でも、空気が流れ込むが先でもない、同時



でも、普段僕たちは、「わたし」の方を、「先だ」と思います。

「わたし」こそ、原因、「わたし」こそ、行為者だと。



それを、是正するために、あえて、

「わたし」じゃな無い側が、先に起こっているとイメージしましょう。


本当は同時なんだけどあまりにもかたよった生活をしてきたから、

バランスを取るために、向こう側を「原因」に据えましょう。


肉を食べすぎたら野菜を食べろの法則です。







目を閉じます。

大きく深呼吸します。

息を吸っている時、「わたし」が吸っているんじゃなくて、

「空気が私の肺を膨らませている」とイメージします。




息を吐きます。

「わたし」が吐いているんじゃなくて、

「私の肺から空気を吸い出されている」とイメージします。



これを、何度も繰り返します。


「わたし」が先ではなく、「わたし」は結果なのだと。
(ホントは同時だけど、あえて、ね。)



「わたし」は、動かされているのだと。

勝手に空気をパンパンに入れられて、

勝手に空気をシューシュー抜かれる。

吸わされて、吐きだされて。




呼吸に慣れてきたら、他の物理現象でもやってみます。


ドアを押しているんじゃなくて、ドアに手を引っ張られている

荷物を持ち上げたんじゃなくて、荷物が腕を押し上げた

物理現象に慣れてきたら、思考にも当てはめます。




歩きたいと思ったんじゃ無くて、歩きたいと思わされた

学校に行こうと思ったんじゃ無くて、学校に行こうと思わされた


目に見えない粒子が沢山集まって来てあなたに何かを思わせたと。



まずは、呼吸を重点的に行いましょう。

慣れてきます。




「吸っている感じ」から、「膨らませられている感じ」になります。






空気が沢山あつまってきて、あなたの肺に入って来ます。

外の空気が遠くに動き出し、あなたの肺の空気を吸い出します。



はい、すってー、

はい、はいてー、


はい、すってー、


はい、はいてー、


はい、さようなら。(二度目)




↓ということで、もう一度だけ言います。

全ては同時に起こっています。


これは、妄想好きの小説家が言ったんじゃなくて、

ニュートン力学という方程式に表れている結果です。

何かが先に起こるんじゃなく、全ては同時。



バタフライ効果とはちょっと違う。

アレは、ブラジルのちょうちょが原因で、日本のあなたを結果にしてる。


じゃなくて、全部、同時。



肺が膨らむのと同時に、肺に空気を送り込んだやつがいる。

息を吐いたつもりで、誰かに吸い出されていた。


「わたし」こそ先に動いた、

「わたし」こそ原因である、行為者である。

それが、全て、なんたる恥ずかしい勘違いだったか、

あなたが気付けますように。




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