虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹






ある人が言った。


「この世の中は複雑で、生きて行くのが大変だ。

嫁を探すのも大変だ。

だいたい、考えてみてくれ。

地球には35億人の女性がいる。

この中の誰が、僕と相性が良いのか、


一人一人選んでたら、一生じゃ足りない。




だからと言って、適当にそこらへんの女性と結婚したら、すぐに離婚になる。

そりゃそうだ。

全ての女性を経験したわけじゃないんだから、

誰が1番だなんて分からないんだから。」




すると、愛を知ってる者が言った。



「私の妻ジェニファーは、私の家の隣りに生まれた

僕たちは、幼なじみとして育ち、24才で結婚した。

僕たちは、お互い、他の人と付き合ったことも無い。

でも、私には、私の運命の人が、間違いなくジェニファーだとわかる。


世界中の人と付き合ったとしても、結果は同じだっただろう。

隣り町のステファニーでも、隣りの国のアイリーンでも、

遠いよその国の、ムラサキシキブでもない。

私は、ジェニファーを、世界で一番愛しただろう。」


「そんなバカな。」

愛を知らない者が笑った。


「どうして彼女が、一番だとわかる?他を試してもいないのに。

お前は、妥協しただけだ。

だいたい、確率を考えてみるがいい。

35億もの女性の中の、たった一人を選ぶ可能性が、

0.001%よりも低い。

そんな運命の女性が、偶然にも


お前の家の隣りに生まれおちる可能性なんて、

0.00000000001%よりも下だ。


科学的に見ても、明らかだ。

お前らは、恋に盲目になってるだけさ。」





愛を知る者は言った。


「世界中の全ての女性?それだけじゃ無い。

今世界中にいる全ての女性どころか、

これまで世界中に存在した全ての女性と付き合っても、

絶対に結果は同じだ。

僕は、ジェニファーを愛しただろう。」



愛を知らない者は、どこまで聞いても、その気持ちが分からなかった。



「そんなはずはない。

絶対にそんなはずは。

もし仮に、彼の言うことが本当だったとしたら、

あまりにも、上手く出来過ぎた話しじゃないか。

偶然にも、一番近くに、世界で一番相性の良い女性が生まれ落ちるなんて。

そんなバカな話しがあるか。


アイツは、なんとなく周りにある現状に、ただ満足しているだけだ。

俺は違う。

俺の恋人は、


スポポニア共和国の、ウンジョビチョイという女の子かもしれない。

よし、彼女が待っている!すぐに旅立とう。」



笑えるスピリチュアル~ 知ってるトキはシっている ~




愛を知らない者は、さまよった。



「そんなわけがない、そんな簡単なわけがない。

世界で一番相性が良い女性が、偶然隣りに生まれるだなんて。

出来過ぎた話しだ。映画じゃあるまいし!」





笑えるスピリチュアル~ 知ってるトキはシっている ~










何年も何年も、遠く、遠くを目指し、さまよった。






「そんなわけがない。そんな簡単なわけがない。

探していないだけだ、試していないだけだ。

もっと、もっと努力しなければいけない。

僕の幸せは、どこか遠くにあるのだから。

偶然、家の隣りに、0.00000000001%の奇跡が生まれ落ちたと?

そんなわけがない、そんなに素晴らしすぎる世界があるわけがない。」






愛を知らない者は、さまよい続けたが、

ついには疲れ果て、帰国した。



旅に敗れた友を見つめ、愛を知ってる者が言った。




どうして、素晴らしすぎることを信じない?

どうして、簡単にスムーズに進む人生を信じない?

君は、探すことこそが、努力することこそが、勇気だと思っていないかい?


違うんだよ。



一番の勇気は、「信じてみること」だ。



これは、努力することより、疑うことよりも、

大きな大きな勇気を、君に求める。


だから、信じてみるまでは、大変な勇気が要る。

「そんなわけはない」と何度も悪魔がささやくだろう。


でも、それを乗り越えて、

ついには、愛をシったなら、

もう、君の旅は全てが終わる。


そこからは、全てがスムーズに動き出す。

全てが奇跡だったと気付くだろう。




簡単こそが、本物なのだ。

スムーズこそが、真実なのだ。


見渡してごらん、素晴らしすぎること以外、この世界には起こらない。

君は旅立つ前に言った。


35億分の1の奇跡が、偶然にも家の隣りに生まれ落ちるなんて、バカな。」


確かに、頭で計算すると、信じられないだろう。

頭で計算すると、僕も信じられないよ。



でも、愛を信じてごらん。

頭で考えず、心で一つになってみてごらん。

すると、揺るぎなく、確信をもって言えるんだよ。


僕の家の隣りに、世界中で一番愛おしい女性が生まれることに、

僕は疑問を感じない。



この世には素晴らしすぎること以外は起こらない。

この世には簡単すぎること以外は起こらない。

むしろ、難しいことの方を疑うべきだ。」





愛を知らない者は、

努力することや疑うことよりも

信じてみることこそ、大変な勇気が必要なことをシり、

それを乗り越えた友を、誇らしく思った。



「この夫妻は、間違いなく世界一のベストカップルだ」

愛を知らない者は、彼らを祝福し、教会の鐘を鳴らした。













ちょうどその頃、羽田空港に、ウンジョビチョイが彼を追って到着していた。

「信じる」を選択した彼が、愛をシるのは、もう時間の問題だった。






↓愛を知ってる人に、聞いてごらん。

「35億もの組み合わせがある中で、彼女が一番だって?

たまたま日本に居た彼女が、35億分の1位だって?

そんな出来過ぎた話しがあるかい。」って。


「でも、そうなんだよ。」ってほほ笑んできたら、

彼は、愛を知る者です。

簡単を信じている人です。

素晴らしすぎる世界を信じてる人です。

スムーズな人生を生きている人です。




「努力」は、「複雑」は、「苦労」は、疑いに端を発します。

要するに、信じることは、努力よりも難しいでしょう。

でもひとたび、信じて、ついには愛をシったなら、

もうあとは、幸せに直行ですよ。

スポポニア共和国にさえ、直行便ですよ。

あなたを、大いなる勇気が、今夜訪れますように。

みつろう


↓今日は下の二つのボタンを押してくれる際、

「わたしは、簡単を信じます」と言いながら、ポチポチ↓



人気ブログランキングへ ★  ★にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  


携帯電話用応援クリック①(日本ブログ村)


携帯電話用応援クリック②(人気ブログランキング)