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昨日お伝えした、
「インドネシアでタクシーに乗るメソッド」、やってみましたか?
実は、あなたに本当に乗って欲しいのは、
地元のタクシーでも、
東京のタクシーでも、
それでは、昨日の旅の続きをどうぞ
リリカに似ていたお陰で、インドネシアに来れたあなた。
行き先も告げず、乗り込んだタクシーは、
とある有名な寺院に到着しました。
リリカ
「ここが、良いか悪いかの判断なんてしない。
だって、わたしは行き先すらも任せて乗ったタクシー。
だから、何かと比べることもできない。
アルタに行きたかったのに、ジャスコに着いたら、
運転手にブーブー怒れるだろう。
比べる何かがあるのだから。
でも、わたしは、何かを目指してきたわけではないから、
完全にリラックスして、目の前の出来事を楽しんでいる。」
インドネシアでどうやって「笑えるスピリチュアル」
昨日のブログの内容をサラっとおさらいしたあなたは、
寺院の門をくぐり、中央の広場にやって来た。
リリカ
「ホラ、ここなんて最高じゃない!
なんだか、超古代文明を感じさせる岩が並んでいる。
ちょうど、儀式か何かが執り行われた場所なんだろう。
歴史を感じる!
ハァーたまらない!!
私は、本当に最高の場所に来ている!!!
良かった、全てを委ねて!!
それではここで、クエッション♪
私が今立っているこの古代遺跡の中庭。
実はここ、古代人にとって、ある大切な場所だったんです。
さぁ、いったい何をする場所でしょうか、スタジオの
なーんちゃって♪」
あまりにも浮かれ過ぎて、
世界不思議発見のミステリーハンターになり切ったあなたが、
ゆっくりと49段目の石段を登り切ったトキ、
見たことも無いようなマブシイ光が全てを包み込んだ!!
あなたが、次に意識を取り戻したトキ、
目の前に、こんなのが立っていた。
リリカ
「っは!!
ここはどこ?わたしはだれ?
あ、大丈夫、わたしが誰なのかはなんとなくわかる。
私という感覚を無くしたことは、これまで一度もない。
そ、そして、たぶんここがどこなのかも、
超古代の文明が、宇宙人へイケニエを捧げるために創った、
神聖な祭壇に登ったあなた。
無事、UFOの中に乗りました
リリカ
「無事乗った??
無事も何も、乗りたくて乗って無い!!
むしろ、乗りたくない!!
帰してくれ、地球に!!」
目の前の、アンナのに、何を言っても、通じないっぽい。
とにかくどうにかしようと、
リリカ
「き、きっとここだわ!
でも、全然意味がわからい。
押すのか、引くのかさえ分からないボタンがズラリ。
いや、そもそも、これがボタンなのかどうかの判断もつかない。
えーい、ままよ!!
ポニュン!!」
あなたは、たぶんこれだろうと予想したボタンを、
めいいっぱい押しこんだ。
すると、UFOの外の景色が光速で流れ出した。
どうやら、何らかの変化は起きたっぽい。
30分ほど経っただろうか。
外の景色が、徐々にゆっくりになり、また暗闇に戻った。
リリカ
「ど、どうやら辿り着いたみたいだわ。
ちょっと、外を見てみよう。」
窓に近づいて行ったあなたは、愕然とした。
初めて来た宇宙だから、
ソコが、
リリカ
「だ、ダメだ。
さっきの場所より、より良くなったのか、
もっと悪くなったのか、
地球に近づいたのか、
遠ざかってしまったのか、
何もかもが分からない。」
もう全てを諦めたあなたは、目の前の、アレを信じることにした。
よーく見れば、なんだか可愛いじゃないか。
アーモンドみたいな目をしてるし。
きっと、どうにかなるんだ。
というか、どうにかすることがもうできないんだから、
あなたは、「辿り着き」を含めて、何もかも全てをあきらめた。
インドネシアのタクシーに乗れたなら、
次にあなたには、UFOに乗って欲しい。
そのくらい、全てを委ねて欲しい。
インドネシアのタクシーの運転手には、
本気出せば、右に行けとか左に行けとか言えたことでしょう。
ということはやはりどこかに、「操縦しよう」
でも、いま、あなたを乗せた、人生という乗りモノは、
どこが右なのかすら分からず、
なにが「辿り着き」なのかも判断できず、
そもそも、乗りたくて乗ったという記憶すらない。
あなた
「右の方が良いだろう。」
宇宙人
「ミギとはナニ?」
あなた
「もういいや、とにかく、良い方向に行ってね。」
宇宙人
「ヨイとは、ナニ?
ワルイなんて、アル?」
ともすると僕たちは普段、
何かをコントロール出来ている気になっちゃう。
地元でタクシーに乗っているトキのように。
「こっちの方が正しいんだ」
「こっちの道が近道だ」
「ゴールと言うのは、ココだ」
でも、あなたは、本当は、何一つコントロール出来ていない。
そして、何一つ、真実を知らない。
あなたは呼吸をするが、酸素の仕組みを知らない。
ご飯を食べるが、消化酵素の仕組みを知らない。
でも、食べれるし、呼吸できる。
要するに、自動車のサスペンションの仕組みを知らなくても、
自動車はあなたを飛行場に運んでくれる。
だったら、人生の仕組みなんかしらなくても、
じつはどこへでも行けるはずである。
人生が何のためにあるのか、人生はどこへ向かっているのか、
あなたが知り得る部分なんて、
0.000000001%も無いだろう。
もう、だったら、「ただ乗る」しか無いんじゃない?
逆に言えば、もう乗れただけで、全ては終了なのだ。
あとは、この人生の乗りモノを、信頼して乗り続けるしかない。
全ての操縦をあきらめ、全ての判断をしない。
最終的には、「きっと良い方向に行く」とすら思わないで良い。
ソレが、「良い」のか「悪い」のかの判断は、
ただ、人生に起こる風景を、見つめてみてください。
じゃあ、今日も一応、イメージワークしときますか?
目を閉じて、
インドネシアのいかにもそれっぽい古代遺跡の中心に立って、
「それではココでクエッション」
と発言した瞬間、光に包まれて、UFOに乗って下さい。
そして、そのUFOが徐々に、透明になり、
あなたの生活に溶け込んでいきます。
さぁ、あなたはもう、人生に乗りこみました。
全ての判断をやめて、ただ人生を楽しみましょう。
(遠い東京のスタジオで)
坂東
「宇宙人へのイケニエの儀式とかちゃいますか?」
リリカfrom宇宙
「せ、正解!!」
↓辿り着いたかどうかすら分からない。
その感覚を、伝えたかったの。
あなたは、全てをただ眺めていて下さい。
操縦しようだなんて思わないでください。
あなたは、何も知りません。
何も知らないと気付けた、東京で、
あなたは「指示すること」を諦めました。
インドネシアでは、「目的地を伝えること」も諦めました。
そして、UFOに乗って、「辿り着くだろう」という判断も、
全てを判断せず、ただ眺めてください。
あなたは、普段その地元に居ても、
実は何も知らないんです。
だから、UFOに一人で乗せられたと思って、
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「それではここで、クエッション♪」言いながらポチ↓ポチ↓