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お笑い新喜劇を、舞台に見に来たみつろう。






みつろう
「すげー。これが、本場のお笑いの舞台か~。

お、始まった始まった!!

パチパチパチ!!」








舞台の幕が上がり、

主人公のカトチャンが、酔っぱらいの足取りで、舞台の袖から出てきた。


袖から出てきて、1mのところで、上からタライが降って来て、

カトチャンの頭に、カーン!


みつろう
「ワッハッハ!!

ひー、ヒー!!!

おかしいよー!!

タライに、カーンって、ワーッシャッシャ!!」



本場の劇場は、起こること何から何までリアルで、最高に笑える。



そのタライから10m、ちどりあしで歩いたところで、

落とし穴にドーンと落ちてしまうカトチャン!



みつろう
「ワーッシャッシャ!!!

お、おとしあなに、ドーン???

ヒー、笑いすぎてお腹痛い!!」



その後も、舞台上を歩きまわるカトチャンは、

看板に頭から突っ込んだり、通行人のバックにゲロはいたり、

もう、劇場は爆笑の渦に!!


始めから終りまで、終始笑いっぱなしのまま、舞台は終了。




みつろう
「はぁー、マジで楽しかったー。本場って、こんなに楽しいんだなー。

いやー、今日は来てよかったー。」




あまりにも面白かったみつろうは、次の日もなんばグランド花月へ。






みつろう
「いやー、昨日は人生で一番笑ったばい。

今日は、ちょっと気合いを入れて、

開園する前から、劇場に入ったぞ!

始まる前に入っておいて、この、最前列をキープしていよっと。」




舞台が始まる前に、会場に座ったみつろう。

すると、カトチャンが、舞台のセッティングを始めた。



カトチャン
「ここら辺に、タライを用意しておいて

そこから3mのこの場所に、落とし穴を掘っておいて

よし、ここにぶつかるための看板を用意して・・・と。」




全ての用意を、なんとなく見つめているみつろうに誰も気づかないまま、

開園の時間に。





カトチャン
「うぃー、ひっく!!


(タライ、カーン)


なんだよ、こんなとこでタライの雨かよっ!!

うぃーひっく!!」


(会場大爆笑)



みつろう
「あ、あれ?

全然笑えないぞ。」




カトチャン
「うぃー、ひっく。

(落とし穴にスッポーン。)

おーい!

最近の日本には、段差が多いなぁ~、ひっく。

格差社会ってかぁ~、ひっく。」





(会場大爆笑)





みつろう
「だ、だめだ、全く笑えない。

っは!!

シカケを用意する場面から、全て見てしまったから、

全然面白くないんだ!!

そうか、舞台は、袖が上がってから見るべきなのか!!






まぁ、当たり前の話しだけど、

舞台の袖が上がる前から、ずーっと眺めていたら、

演じる役者が、自分自身で落とし穴を掘ってる姿を見ちゃうから、

ぜんっぜん笑えません。







昨日の記事で書いた、イガイノ・マエノイ。

あなたが人生で何かに、一喜一憂できるのは、

全て、あなたが、イガイノ・マエノイを用意しているから。



「毎日行く会社ってつらいなー」って悲しめるのは、

「自由こそ最高!」というイガイノ・マエノイを、

あなたが勝手に自分で用意していたから。




1か月振りに出会った恋人と空港で再開して、



「エイジ、この、バカバカバカ!

こんなにほったらかしにしたら、ワタシ、飛んでっちゃうぞ♪」

最高級の幸せとともに笑えるのは、


「恋人は常に一緒に居るべき!」というイガイノ・マエノイを、

あなたが勝手に自分で用意しておいたから。






で、昨日も言った通り、

一喜一憂している他人に、

「知るか!その悲しみや喜びは、お前の勝手だろ!」

と伝えるのも良いのですが、

たいがい、ケンカか無視になります。




デラックス
「はぁ?

ピンクの牛乳なんてだれも認めねーよ!」


って。


そう、イガイノ・マエノイのただしい使い方は、

自分になんです。











☆イガイノ・マエノイメソッド☆

① とても悲しい出来事や、むかつく出来事が起こったトキ、

その感情に一喜一憂できるのは、

自分が勝手にイガイノ・マエノイを事前に用意していたからだとシる。


② その出来事のイガイノ・マエノイを探す。



③ 例えば、彼氏にフラレタトキにむっちゃ悲しくて泣いたのなら、

「彼氏が居た方が幸せ」だと勝手に自分で用意したイガイノ・マエノイを見つける。

④ イメージの中で、モリを、あなたのイガイノ・マエノイに突き刺す。

⑤ 「イガイノ・マエノイ、獲ったどぉ~!」と濱口のように叫ぶ。


要するに、カトチャンのお笑い劇場と同じだよね。

仕掛けを自分で、事前に用意している姿を目撃しちゃったら、

もうその仕掛けに対して、一喜一憂出来なくなる


だって、「事前にしかけたのは、わたしだった」と気付けたら、

全然笑えないはずだから。




感情というのは、全てが、事前に何かを用意しておかないと、

湧いてくることさえできない。





目の前で、感情があふれるような出来事が起こったら、しめたもん!

速攻で、叫ぼう!




「伝説の魚、イガイノ・マエノイ、どこじゃーい!!」






だって、イガイノ・マエノイが無い所に、絶対に一喜一憂は起こらないんだから。

昨日の記事読んでごらん、絶対に起こらないって分かるから。



何かを、思う、又は、笑う、悲しむからには、

事前に何かを用意しておく必要がある。



そして、それを勝手に用意している自分を目撃してしまったら、

もう感情に支配されることは無い。



シラケチャウ。

カトチャンの舞台みたいに。

だから、それで全ては終わりなんです。





もちろん、どっちでも良いよ。

舞台(人生)を楽しみたいんだったら、


わざわざ開園前の劇場に行って、

イガイノ・マエノイを勝手に用意している自分を目撃なんかしないで、

舞台(人生)そのものを楽しむのもOKだよ。



でも、舞台(人生)があまりにも強烈で、

こんな舞台に振り回されたくないと思ったのなら、簡単。


舞台の幕が上がる前から、舞台を見つめ続ければいいよ。


そこには、イガイノ・マエノイをせっせこ勝手に自分で用意している、

あなたがいるはずだから。



ソレを目撃してしまったら、もうむっちゃシラケルから。

感情にしはいされることは、無くなるね。



「イガイノ・マエノイ、獲ったどぉ~!!」



ご自由に。











↓使い分ければ、いいんじゃね?

ここは舞台(人生)で笑いたいって思う出来事は、

わざわざ、イガイノ・マエノイを探さないで、舞台だけを楽しむ。

「タライが降って来るなんて、意外だな~」って笑う。




でも、ここは舞台(人生)に振り回されたくないって思う出来事は、

舞台の幕が上がる前に、せっせこ自分で用意したイガイノ・マエノイを探すの。



わーお!







なんだか、明日から、人生が楽しくなりそうだね、はまぐちぇさん!







↓今日は下の二つのボタンを押す際、

「イガイノ・マエノイ、獲ったどぉ~!!」

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