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昨日、空海さんが教えてくれました通り、
全てを認識する存在である真のわたしは、ＤＶＤ鑑賞室に居ます。
既に撮られたＤＶＤの中の「わたし」から、どうやっても探せないＤＶＤ鑑賞室。
でも、これは、あくまでも、真のわたしの概念やシステムを、
それっぽく説明するための、例えに過ぎません。
だから、あなたが、想像上で、あの世の駅前あたりにある、
ＤＶＤ鑑賞室を想像したところで、それは、真のわたしとは程遠いでしょう。
なにより、あの世にＤＶＤ鑑賞室があるとは思えない。
だから、『概念』として捕らえようとする真のわたしのカタチも、
もっと別の捕らえられない場所にあるはずです。
「わたしは、○○である」という形式に呪縛されない存在こそ、
真のわたしなのだから。
いまも、上の二行で、みつろうは、真のわたしを【説明】したからには、
それは要するに、真のわたしという概念を創り上げたことになります。
【概念】とは、認識された後の、認識対象物なので、
『わたしは、【わたしは、○○であるという形式に呪縛されない存在】である。』
と、言えるようにしてしまったということで
結局、「わたしは、○○である」になっちゃう。
だから、ソレは、説明してはいけないんです。
説明とは、ナニカを、認識した後の状態にしてしまう行為だから。
わたしが絶対に認識対象物にはならないからには、説明してはいけない。
真のわたしを説明してはいけないし、想像してはいけない。
結局、「わたしは、○○である」とは絶対に言えませんよという
昨日までの例え話は、
わたしを、捕らえようとしてはいけないですよと言っているだけなんです。
もちろん、
「わたしは、【捕らえようとしてはいけないモノ】である」もＮＧだよ？
ソレは、目で捕らえることが出来ないのと同様、
説明で捕らえる事が出来ないのだから、
概念化することが出来ないはずなんです。
でも、どうしましょう。
こうしてる間にも、ＤＶＤ鑑賞室で、真のわたしは、
ＤＶＤの主人公や、ＤＶＤのモノや、ＤＶＤの感情などを、
「わたしは、○○である」と、勝手に勘違いして、
自己同一化の作業を辞めません。
早く、あの、真のバカの目を覚まさせたい。
「お前は、それらの、全てとは無関係だ！」
胸ぐらつかんで、怒鳴ってやりたい。
「ただただ、ＤＶＤ見て、興奮してろ！」
なんだったら、2,3発、ビンタしてやりたい。
「ホントそうよ！どうすりゃいいんだよ！！
真のわたしに、コンタクトを取る方法とかないのかよ！
てめー、なんのために、人よりちょっと回転の速い脳みそ持ってんだい！
この日の、この説明のためだろ！！なんでもいいから、思いつけ！！」
みつろう
「わたしとは、認識するモノ。
あなたが日常生活で『わたしは○○である』と思っている、
○○の全ては、あなたでは無い。
わたしは、この身体では無いし、この名前では無いし、
この、ココに居るこの存在では無いし、この痛みや感覚ですら無い。
わたしは、全ての「わたしだ」と思いこんでいるモノではないのだから。
その認識された対象物の全てを、認識する者こそ、わたしなのだから。
だから、「わたし」が、真のわたしを認識することは絶対に出来ません。
でも、実は、あなたが、真のわたしだった瞬間があります。
9日前がそうです。」
「9日前、9日前・・・。
あぁ、確かに確かに！
この記事を読んだとき、なんかフワフワしたもん！！
あぁ、そうか！あれが、真のわたしの感覚か！！」
みつろう
「さらに他にも、
あなたが真のわたしだったトキがあります。
１５日前です。」
「え？
１５日前は、まだ、わたし探しシリーズ始まって無いじゃん。
ん？どの記事のときだろう？えーとえーと・・・」
みつろう
「さらに、あなたが、真のわたしだったトキがあります。
2時間前です。」
「え？っちょ、待って、2時間前も？
あれ、何してたっけ2時間前。」
みつろう
「さらに、他にもあります。
いま、あなたは、真のわたしです。」
「おう？いまって、いまのいまか？
どういうことだ？よくわからんたい！」
いまも、さっきも、2分後も、あなたは真のわたしです。
つまり、あなたは、常に真のわたしなんです。
真のわたしは、存在が確認出来ない場所に居る訳ですから、
目にも見えないし、耳にも聞こえないし、想像することも出来ない。
認識主体である真のわたしは、認識対象にはならないのだから。
だから、「わたし」には、絶対に検出されないけど、
だけど、常に、いま、ここに、真のわたしが居ることになります。
「だーかーらー、見えないんだってば！！
どこよ、どこ？
アイツに一度、文句言いたいんだい！
目に見えないなら、せめて、概念だけでも説明してくれ、ソレを！」
認識主体である、真のわたしは、目でも見えないし、
概念でも説明することは出来ません。
どうやっても、捕らえることが出来ないんです。
不検出の身なんです。
だからこそ、
常に、いまも、あなたのそばに、真のわたしは居続けたことになる。
正確に言うと、「居るはずである」になる。
「居るはずである？
そんなあやふやなモノ、絶対に信じられないぞ！」
それでも、真のわたしは、常に、いまここにいます。
これまでも、ずっと、わたしと共にいたし、これからもずっと居ます。
だって、認識主体である、
「真のわたし」が居なければ、認識が起こらないのだから。
ただ、真のわたしは、全ての認識主体なので、検出されることはありません。
ということは、要するに、こうなります。
「目に見えないモノを、あなたがどれだけ信じられるのか、それが全てです。」
と。
検出する事が出来ないのだから、
見えないでしょうし、聞こえないでしょうし、説明できないでしょう。
だから、「居るだろう」になります。
それでも、その、目に見えない存在を、
心底、信じることが出来たなら、
真のわたしが顕現することでしょう。
真のわたしとして、目覚めることでしょう。
花は目で見えます。
音は耳で聞こえます。
考えは思考で捕らえられます。
モノは説明で概念化（捕獲）出来ます。
全てのモノは、何らかの手法で、「わたし」が認識出来ます。
でも、全てのモノの、認識主体である、真のわたしは、
それらのどの方法でも、捕らえることは出来ません。
真のわたしを検出する唯一の方法、それは、「信心」です。
「信心」こそが、真のわたしに「わたし」が目覚める方法です。
「信心」という手法を用いて、真のわたしを感得することが出来ます。
目や、耳や、思考と同じなんです。
ただ、手法が、「信心」に変わっただけ。
なんの見返り（反応）も検出されないけど、
在ると認識する方法、「信心」。
だから、「信心」を使ったことで、
「認識出来たぞ！」という証拠は出てきませんよ？
一切の手ごたえ、なしです。
「認識出来たぞ！」なんていう証拠や、
証明できるものは絶対に出てこない。
それでも、そこに、ソレを信じる、それが「信心」という手法なのだから。
一切の証拠や、一切の検出反応（見返り）を期待せず、
それでも、確実に、そこに在るモノを信じる、「信心」。
真のわたしは、常に、目覚めた状態で、ここに居続けています。
すぐ、そばに。ホラ、そこに。
もう一度言います。
目に見えないモノを、
どれだけ信じることが出来るのか、
それだけが全てです。
（⇒明日に続く⇒）
↓ダークマターってシッてる？
ダークエネルギーってシッてる？
この宇宙空間には、
物質を構成するモノ（検出が出来るモノ）が3％しかないの。
残りの97%は、検出できないモノなの。
言っとくけど、目に見えないモノっていうレベルじゃないよ？
目に見えないどころじゃ無くて、ナニとも反応しない、
まさに幽霊みたいなものが、
この宇宙の97%を占めているの。
検出できないそれらの、ダークエネルギーを、
物理学者はどうやって、見つけたかって？
いや、だから、見つかって無いの。
見つかって無いけど、「在るはずである」という結論に至るまで、
何度も何度も、シミュレーション計算したの。
結果、宇宙には、目に見えないモノが97%もある、
いや、あるだろう！になったの。
同じでしょ、僕たち精神世界のマスターたちの手法と。
それは、在るんです。
証拠は返してこないけど、在るんです。
それを検出する方法は、ただ一つ、「信心」です。
（ちなみに、素粒子物理学では信心がグラビトンという粒子です）
↓今日は下の二つのボタンを押す際、大きく声に出して言いましょう
「わたしは、感じることが出来ないモノを、信じます！」↓ポチ↓ポチ↓
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