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あなたは、あなた以外の全てです。
昨日、神さまの言葉をかりて、「わたし探し」を一歩進めました。
Aさん
「わたしが、本当は、わたし以外の全てだったなんて信じられない、
信じられないけど、ものすごい、へんな違和感が湧いてきた。」
もしそうなら、その違和感という感覚だけを大切にしてください。
理論では、追わないでください。
さて、今日は、昨日の話しを補強する体験をシェアします。
みつろうは、スーパーエリートサラリーマンなわけですが、
今はやりの、太陽光発電に商機あり!と会社が決定すると、
太陽光について調べさせられるわけです。
みつろうも、その流れで、太陽光発電システムどころか、
人工光合成発電についても調査しました。
光と水とCO2さえあれば、砂糖を作りだせるという、
まさに魔法としか言えない、植物の光合成について調査しているとき
、
ある大学の教授に、衝撃的な話しを聞きました。
シシジュウロク博士
「さとう君。
植物は、ほとんどが、緑色をしておる。
どうしてだかわかるか?」
みつろう
「わかりますとも!!仕事で調べたんだい!
葉緑体が太陽エネルギーをブドウ糖に変換する。
だから、一番エネルギーのおいしいバンドの、
赤色光と青色光を吸収するから、
残った、それ以外の色を集めると、緑色に見える!」
シシジュウロク博士
「そんなに難しく考えないでいいよ、もっと簡単な話しなんだから。
緑色に見える物体とは、緑色以外の全ての色を吸収した物体、
だから緑色に見えるんだ。
この図を見てごらん。
太陽光には全ての色(光の成分)が含まれておる。
紫、青、緑、黄、赤。
その全ての色が含まれた太陽光を、葉っぱに当てると、
植物は、光合成するために緑色以外の全ての色を吸収する。
すると、葉っぱから、吸収出来なかった緑色の光だけが反射される。
その反射してきた緑色の光を、あなたの目が捉えて、
「葉っぱは緑だ!」と判断する。
でも、そもそも、全ての物体には、「色」なんて付いていない。
「色」とは、その物体が吸収しきれなかった成分の反射に過ぎない。
青に見える物体は、青以外の色を全て吸収し、
赤に見える物体は、赤以外の色を全て吸収している。
さとうくん、
ということは、どういうことだと思う?」
みつろう
「はっぱ、はっぱ・・・。
ウッチャんナンチャンの、『葉っぱ隊』がそろそろ復活する???」
(ここから先、シシジュウロク博士は、
同行していた上司にのみ話しかけるように)
シシジュウロク博士
「緑に見えるモノは、緑以外の全ての色を吸収していて、
赤に見えるモノは、赤以外の全ての色を吸収している。
ということは、
赤に見えるモノは本当は、
赤以外の全ての色をしているんだよ。」
みつろう
「ガビーン!!!
なんてこった!!!
『あなたはあなた以外の全てじゃ!』って神さまが言っていたことを、
こんな有名な大学の研究室で聞くことになるとは!!!」
シシジュウロク博士
「神さま?(ちょっと半笑い)
良くわからんし、(さとうくんにはあまり関わりたくないけど、)
今の、「あなたは、あなた以外の全てだ」という理論は素晴らしいのう。
先程、わたしは、光と色の性質に関する原理から、
「赤に見えたモノは、本来、赤以外の全てで出来ている」と言った。
そして、この世界が全て、クォーク(粒子)の反応から出来ている以上、
色以外の事についても、同じことが言えるんだよ。
ギターから、「ポーン♪」という音が聞こえたなら、
ギターは、「ポーン♪」という音以外の全ての音で出来ているんです。
観測とは、粒子を観測対象にぶつけて、跳ね返って来た粒子を、
網膜や、鼓膜や、鼻腔、舌などの、人間の感覚器官で解釈しているだけだ。
跳ね返って来た粒子以外の粒子が、その対象物と交渉しない、
又は励起されるのであれば、
その観測の対象物は、跳ね返って来た粒子以外の全てということになる。
簡単に言えば、さっき、君が言ったとおりの言い方になるだろうな。
「ソレ(観測対象物)の本質は、ソレ以外の全てである」って。
「あなた」というモノを、対象物として観測出来たのなら、
「あなた」というモノを構成しているのは、
「あなた」以外の全ての物質じゃろうな。
うん。
それ、良い理論じゃな。」
あなたが、「ナニカ」を観測(認識)出来たのなら、
ナニカが、あなたに観測出来るような粒子を跳ね返したということ。
でもって、ナニカが、その粒子を跳ね返したということは、
ナニカは、その粒子以外の全ての粒子を吸収したということ。
だから、「ナニカ」は、「ナニカ」以外の全てで出来ているということ。
「赤い色は、本当は赤い色以外の全ての色である。」
と人工光合成の世界的権威である大学教授が言い、
「あなたは、あなた以外の全てじゃ。」
と自然界の光合成を生み出した神さまが言う。
さぁ、自信を持ってどうぞ。
「わたしとは、わたし以外の全てである。」
↓あなたが、日常生活において感じている「わたし」。
例えば、『「わたし」とは【この身体】のことだ』と感じた瞬間、
本当のわたしは、【この身体以外の全て】になってしまう。
次の瞬間、『「わたし」とは【脳みそ】のことだ』と感じた瞬間、
本当のわたしとは、【脳みそ以外の全て】になる。
こうやって、瞬間瞬間、「わたし」を感じているものの、
わたしは、より一層、つかみどころのないモノに変化している。
明日は、「わたし」と「わたし以外の全て」の区分について、考察しましょ。
↓今日は下の二つのぼたんを 押す際、
「赤い色は、赤い色以外の全ての色で出来ている。」左ボタンをポチ↓
「本当のわたしは、わたし以外の全てで出来ている」右ポチ↓
今日もう一日だけ、私以外の全てとなり「わたし」を感じる訓練をしてみて。