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友人と一緒に洋服の買い物に行きました。
この街一番のお洒落ボーイズである僕たちは、
エイプに行って、エクスラージに行って、廻って回って・・・、
軽く6時間。
哲夫
「いやー、ぜんぜん良い服ねーなー!
なんというかこう、俺のセンスを満たす服がない。
もっと、ビビットで、さりげなくて、豪華な感じの…、
短パンが無い。」
短パンくらい、しまむらで5分で買えよと思うあなたにはわからないくらい、
彼はお洒落ボーイなんです。
みつろう
「でも、6時間廻って、一着も買えないなんて、どうかしてるぜっ。
良いの、いっぱいあったじゃん。」
哲夫
「あったかぁ?
最近、ずーっと洋服買えてないんだよねー。
なんか、好みの服に全然出会えなくてさー。」
最近ずーっと同じ服を着ているんなら、
もうそれはお洒落ボーイでは無いんだから、
だまって、しまむらで短パン買えよ!
って思うあなたにはわからない、彼の苦悩。
さぁ。どうして、この街一番のお洒落ボーイな彼は、
最近、心に響く短パンに出会えないのでしょうか?
彼は、自分の中の観念を整理出来ていないんです。
観念①
『俺はお洒落だ』
という観念を彼は持っています。
一方、彼は「お洒落」という言葉をどのように定義付けしてるんでしょうか?
そもそも、「お洒落」には、「人と違うモノを持ちたい」という観念が含まれてます。
だって、しまむらで売ってる短パンの素材と、
エイプで売ってる短パンの素材は、まったく同じだから。
しまむらの短パンの機能と、エクスラージの短パンの機能も同じだから。
その両者の違いは何かと言えば、
「センス」の違いがあるのみ。
人は、「センス(お洒落)」という言葉を、「人と違うモノ」と定義付けしています。
「お洒落」とは、「みんなが履かないモノ」。
だって、そうでしょ?
みんながしまむらを履いてる中、エクスラージを履くことで、
お洒落だと思える。
みんなが履かないモノを履いているから。
観念②
「お洒落」=『みんなが履かないモノ』
ということは、
お洒落が進めば進むほど、
「みんなが履かない、みんなが履かない」が進んでいきます。
この街一番のお洒落ボーイの彼には、
この街の誰一人として履いていない短パンが必要になりました。
ということは、絶対に売っていない。
大切なみつろうの6時間を返して欲しい。
「俺はお洒落な洋服が欲しいぞ!」①
と言っておきながら、
「お洒落な俺の服なんて、この街には無いけどな!」②
って言ってる。
ただ、②に気付けてないがための、無駄な6時間。
そういうことって、多々あります。
あなたは、Aという定義付けしておきながら、
Bという行動をとる。
Bをよくよく見つめると、BがAを否定している。
ようするに、
Aが好き!と言いながら、Aなんか嫌い!と心で言い続けてる。
自己矛盾、永遠なるループ。
あなたの中にある観念を、時間をかけて見つめて行って下さい。
あなたが、簡単に口にするコトバにも、あなたはこっそり定義付けしてます。
あなたの言葉に、隠れた意味が含まれています。
あなたが、含ませています。
「お洒落=人と違う。」だけど、「この街で洋服を買いたい」
返せ!!!俺の時間!
↓今日、ひま?
暇だったら、いつも、どうする?
友達をショッピングに誘う?
危険、キケーン!!!
その前に、あなたの中の観念を、時間をかけてみつめてみてごらん。
自己矛盾があるから、前に進まないだけ。
Aが好きと言って、Aが嫌いと言う。
あなたは、そんな人間。
観念を見つめるのに5時間30分かけたら、
短パン、30分で買えるよ。
一緒じゃんね?どっちも6時間なら。
どっちも同じ6時間なら、観念の整理、した方が良いと思うよ。
簡単だよ。
自分は「特定のコトバ」をどのように定義付けしてるのか、を見つめるだけ。
コトバを、紙に書いて、その定義を、あぶり出す。
やってみてごらん、前に進み出すぞ。
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「今日からは3歩進んで、2歩戻らない!」と宣言しながらポチ、ポチ↓