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読者A
「みつろうさん、ブログ続けてくれてうれしいです。
実は私、ある精神世界のリーダーに、
あなたの内なる声を大切にするために、
他人の本やブログなどを読むのを一切辞めなさいって言われて、
ちょうどよい機会だから、笑スピも辞めようと思ってたのです。
でも続けてくれてうれしいです。」
最近、こういう話しをよく聞きます。
「一度、スピリチュアル系の学びのためのブログとかを一切辞めてみる」
みたいな。
まぁ、物凄く「教え」的な内容を含んでいるブログならまだしも、
笑えるスピリチュアルって、ただのギャグ漫画ですよ？
毎日読んでも、なんの害もないっつーの。
それよりなにより、あなたには、
「辞める」と「続ける」はどちらも、「しよう」だと気付けていないことに、
気付いて欲しいんです。
たぶん、そのリーダー（肥後さん？）が言ってるのは、
「あなたはそのままで最高なんだから、なにも「する」必要なんかない。
なにかに「なろう」と目指すのは辞めなさい」
みたいな感じでしょう（まったくもって予想）。
それを聞いたあなたは、
「あーそうだ。
私は必死に何かを「しよう」としていた。
毎日学びのためのブログを読み続ける必要なんてない。
もう、読むのを辞めなければならないな。」
って言ってるんです。
でも、
自分を高めるために、
『ブログを読むぞ』というのが一つの方法なら、
『ブログを辞めるぞ』というのも、同じ方法の一つでしょ？
方法こそ変われど、どちらも、○○を目指してるでしょ？
同じなんだよ。
「他力こそ、目指すべき姿です」って言われた浄土真宗の親鸞が、
「よし他力になるぞ！」って言った瞬間、
隣りにいた阿弥陀ブツが、こうツッコミます。
『「他力になるぞ！」は自力です、アーメン。』
なんということでしょう。
なにかを「しよう」としてはいけませんと言われて、
よし、もう何かを「しよう」だなんてしないぜ！
って、「しよう」としちゃう。
他力になろうと、自力を使っちゃう我々人類は、
「どうせいっちゅーんじゃい！」と神にツッコム権利を持ってるわけです。
出来ることはただ一つ。
起こることを、起こるままに、起こすんです。
過去記事に、ノンスタイルの井上さんの記事がどっかにあるので、
参考にしてみてください。
まぁ、とにかく、良かったね、笑スピ無理に辞める必要が無くなって。
でも笑えなくて読む気がなくなったんなら、辞めるべきだね。
↓浄土真宗の親鸞は、
「他力こそ、悟りの世界です」って言ったらしいよ。
でも、「よし、他力になるぞ！」が自力なんだから、
どうやったって、他力になんかなれないっつーの。
ブッダキリが2,000年も頑張ってる理由だね。
もうイライラするよね、どうしたらいいか。
どうしたらいいかわからないから、
とりあえず、下のボタン二つ押してごらん。
押したくないのに押さされている。他力でしょ。
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