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まず、心を静めてください。
で、目を瞑ってみてください。
あなたが、いまいる場所以外の場所で、普段よく行く場所を想像してみてください。
例:おうちにいる人は、職場をイメージしてみましょう。
職場のデスク、壁紙、フロアー、上司、同僚、後輩、・・・。
いま、あなたは、職場を、リアルにイメージできました。
その、イメージしたトキの感覚を覚えといてください。
で、そのまま、目を開けてください。
今度は、目を開けたまま、目の前の状況をイメージしてみましょう。
わたしが居て、ちゃぶ台があって、テレビがあって、・・・・。
それが、ハイヤーセルフの視点です。
目を瞑って、ある風景をイメージするとき、
「自分」を主体とした想像はしていません。
なんか、こう、ドラマとか映画みたいな感じで、
全体的に見ています。
だって、職場の上司を、上から眺めていたでしょ?
社長のテッペンハゲが見えてるでしょ?
そこでは、自分が、一つの風景として溶け込んでいます。
一方、目を開けると、一瞬で、自分目線に早変わりします。
「自分」という枠を通して、この世界を楽しんじゃってるのです。
目線だけじゃなく、「自分」という価値観や観念も通して、この映画を楽しみます。
それは、それでOKです。
だって、そんな楽しみ方をするために、この世に生まれてきましたから。
「自分」を通して、世界を楽しんでやろうって思って、そこにあなたは来てますから。
ただ、たまには、上から見てみるのもオツなもんです。
だって、あまりにも現実に没頭しすぎて、上手く楽しめていない人も居ますからね。
そういう人におススメなのが、上記のメソッドです。
目の前で起こる風景を、イメージしてみるんです。
別の場所をイメージしたトキと、同じ感覚で、目の前の風景をイメージしてみてください。
わたしが居て、机があって、あなたがいて、ライバルがいて、好きな人が居て・・・。
ただ、それだけです。
映画のワンシーンみたいなもんです。
目の前を、目を開けたまま、想像できたとき、気が楽になります。
あまり「自分」を入れずに楽しむ方法です。
まぁ、このやり方、100年以上前に、宮沢賢治が「雨にもマケズ」で説いていた手法です。
雨にもマケズ、風にもマケズ、
・・・、あらゆることを、自分を勘定に入れずに、よく見聞きし、わかり・・・、
まぁ、やってみてください。
この、「そういふものに私はなりたいメソッド」を。
ココロがフッと楽になります。
↓過去の文学もオツなもんじゃい。
いや、コクトウがさ、保育園のお遊戯会で、
雨にもマケズを暗唱してるの。
で、初めて読んでみたけど、やっぱすごいね。
ケンジミヤザワ。
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
「そういうものに私はなりたい」って言いながら押してみましょう。
なれますから。↓
いつも、二つともボタンを押してくれてありがとう。
あなたに感謝しています。