神
「おい、みつろう。お前は、神社の石の上にある300円を持っていったら、ドロボーと言った。なぜだ?」
みつろう
「いや、神さまが物質界ではお金を使えないからと言って、やはり勝手にお金を持ってっちゃダメな気がします。」
神
「等価交換ってシってるかい?」
みつろう
「知ってますとも!みつろうはパチンコファンなんです。1玉7円で買ったパチンコ玉を、1玉7円で売ることですよね?」
神
「人と人は、支えあう。これはなにも美談を語っているんじゃない。
『人と人は、支えあってしまう』ようにできている。
あなたが余らせたモノを、ちょうど欲しがる別の人が居る。
「野菜」と「御魚」を交換できる。
「そうじ」と「御金」も交換できる。
全ては、ちょうど帳尻が合うようになっている。
それが、素晴らしき神の世界じゃ(ジーン)。」
みつろう
「(なんかひたってる人に)
わかりますよ。100円で買ったスーパーの魚には、100円の価値が付加されているってことでしょ?」
神
「そうじゃ。ただ、「お金」だけ、等価で交換してないんじゃよ、現代人は。
なぜだか、お金の方が価値があると思い込んでいる。
良いか、『お客さまは神さまです』っていう思想は、大間違いじゃ。
お客さまは、お客さまでしかなく、それ以上でも以下でもない。
ただの、お客さまじゃ。神さまなんかじゃない。神さまは、ワシじゃ。
お前が、100円払って魚を買った。
スーパーは、100円貰って魚を売った。
『ありがたさ』はどちらも同じじゃ!」
みつろう
「はぁ…、わかってますけど。」
神
「いいや、わかってない。
お金を払う側の立場が上だと思っている。
その証拠に、神社を掃除して300円を取っていた人をドロボーという。
逆に、300円を置いて、掃除をしなかった人を、掃除ドロボーとは言わんじゃろ?」
みつろう
「まぁ、そうですね。掃除をしなかった人に、掃除ドロボーって言ったことはありません。」
神
「同じく、スーパーで100円の魚を買う時に、自分の方が偉いと思っている。
なんなら、ワシが、お前ら人間を、お腹がすいてたまらないような危機的な状況にしてやろうか?
そーすると、100円を持っている人よりも、お魚を持っている人の方が偉いように感じるじゃろ。」
みつろう
「神さま、あなたが、そのジョーダンを言ってはいけません。
本気でなんか天罰が下るような、世紀末のようなイメージしちゃいますから。
シャレになりません。」
神
「まぁ、とにかく、
人と人は支えあっちゃうような仕組みになっておる。
お金だけが偉いわけじゃない。
たしかに、お金は便利じゃ。
交換性にも優れいている。
でも、それだけが偉いなんてありえん。
全ては、等価じゃ。
あなたの価値と、わたし(神さま)の価値が等価であるように。」
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今日、あなたがお金を使う全てのシーンで、お金を使ってあげた人に、こう思いましょう。
「このサービスを、これだけのお金で使えるなんて(買えるなんて)ほんとうに『ありがたい』」って。
レジでは、「こちらこ売ってくれてありがとう。欲しかったんだ。」って言おう。
レストランでは、「御ちそう様でした」って言おう。
あなたが、お金を使ってまで欲しがったそのサービスに、『ありがたさ』を感じよう。
そして言おう。
「『お客さまは神さまです』?売ってる人だって神さまです!」って。
↓まぁ、そんな感じー。
とにかく、お金だけをアガメルなって事でしょうね。
でも、彼は、ミソカモウデでは300円欲しいらしいけどね。
ふっしぎー。
そうそう、不思議と言えば、最近、ランキングが少しずつ上がってきたの。
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