オーディオ【パイオニアA-006】ミツコシ | 北見市 リサイクルショップ 中古百貨の店ミツコシ

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こんにちは、北見のリサイクルショップミツコシです。
今回の素材は、パイオニアアンプA-006です。
1977年製 82,000円  70w+70w  14.6kg
通常買取りですが、元のオーナーさんがスイッチ切り替え時のノイズがすごいので注意して下さいってメモ付きでした。
もうトップパネルが開いてます。



大変綺麗な個体です。

あれ?これは私の作業ですね。



このコンデンサーの感じは私の作業に違いない!

またまた出戻りです〜。

他の基板はいじってないので、かなり前の作業かと。

今回はもう少し深くいじってみます。

問題のスイッチングノイズですが、ヘッドホンモニターではそれほど大きくはありませんでした。

更に数回動かすとほぼ無くなっちゃいました。

年数の経った機材は、ちょっと動かさないとスイッチングノイズが出やすくなりがちです。

これもそうだったのかな〜。


どこまでやるか考えながらバラしていきます。



上下スイッチはもう一度クリーニングをし直してみましょ。


今回はフォノ回路とトーン回路のコンデンサーと一部トランジスタの交換をしておきたいと思います。

特にM社のトランジスタはノイズが出やすいので、今や交換は必須です。



ここまでバラしてフォノ回路のコンデンサー交換が出来ます。

この平ケーブル、嫌な感じです。

被覆が剥がれて悪さする事が多いケーブルなんです。

左側に見える2個の上下スイッチはバラしはしませんがクリーニングをしっかりし直しておきます。


トーン回路は本体を立てて作業しました。

平ケーブルになるべく負担をかけないように注意しながら作業します。



メインボリューム横の、3個の上下スイッチもクリーニングし直しです。

で、電源を入れられるくらいまで仮組みしまして、簡易チェックです。

おや?AUXから片側音が出ないぞ。



ここを触ると繋がったり途切れたり…。

これはヤッちゃいましたくさいです。

また少しバラして患部を見てみます。



この指先のハンダが2ヶ所浮いてました。

さらにアップしてみます。



平ケーブルの下側2ヶ所がてんぷらです。

ここはし直しかケーブル交換か…。

えい!交換しちゃいましょ!



こんな風に出来ました。

AUXの不調は無くなりました。

また戻ってきた時には全部やった方が安全かも。

今回はここまでで許していただきたい⁈

サッと拭きながら組み立てて完成です〜。



正面システムで、色々いじりながらランニングしておきます。



当店予定価格 16,500円です。






当店では商品の発送は承っておりません。
 
 
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