今回の素材は、テクニクスレコードプレーヤーSL-1400です。
1977年製 59,800円 ダイレクトドライブ オートリターン 8.2kg
オートリターンメカの割には、ちょっといい値段のプレーヤーです。
この個体は珍しく(?)通常買取りでした。
モーターにターミナルで付いているメイン基板も外しちゃいます。
キャビネットは金属製です。
ちょっと高い価格の要因ですね。
やはり薄紫のコンデンサーが使われてます。
これだけ交換しましたが、今回は漏液してるものはありませんでした。
薄紫から金色と黒になりました。
脚のゴムがすっかり痛んでました。
このグレードの割りにはプアですね〜。
この年式ならやむを得ないかな〜。
で、振動対策としては不利ですが、プラの脚に交換しちゃいました。
見た目は多少良くなったかと。
でもキャビネット下半分はプラ製ってのは残念ポイントかな〜。
リターンのスイッチが重くなってました。
Eリングを外してクリーニング、再注油して軽く動くようになりました。
仮組みして問題無くなったので、クリーニングしながら本組みです。
やはりダストカバーが一番手間がかかります。
今回最初はコンパウンドのみで仕上げてみたのですが、どうもキズが目立つ。
で、二度手間になっちゃいましたが、改めて通常水研ぎからやり直しました。
完成しました〜。
高級感はあまりありませんが、内容は悪くない型番だと思います。
当店予定価格 8,800円です。
カートリッジは多分オリジナルの280cです。
これなら交換針も入手しやすいかと。
※当店では商品の発送は承っておりません。
地域密着型の店です
北見を盛り上げたいのでぽちっとして下さい