オーディオ【パイオニアPL-340】ミツコシ | 北見市 リサイクルショップ 中古百貨の店ミツコシ

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こんにちは、北見のリサイクルショップミツコシです。

今回の素材は、パイオニアレコードプレーヤーPL-340です。
1978年製 39,800円 ダイレクトドライブ フルオート 8.7kg
よく入荷する型番です。
今回の個体は通常買取りで、自宅のお向かいさんからいただきました。



カートリッジも付いてますし、針もまだ生きてそうです。

簡易チェックでは33回転だけ無制限に速く回るって症状がありまして。

あとはいつものグリス固着とアームが最後まで戻らないって感じです。


早速バラしていきます。



まずはこのカバーを外して…



脚を外して上下を割ります。

ホコリは多めかな〜。

さらにアームメカを外します。



これで通常整備が出来る状態になりました。



ここ粘ってましたので、分解してクリーニングしてシリコングリスを塗って組み立てます。


ミューティングスイッチです。



ここは紙に接点復活剤を付けて磨きます。


アームが最後まで戻らない原因のスポンジが、この指先の裏にあります。

大抵は溶けてます。



綺麗に糊などをクリーニングしたあと、適当な大きさに切った100円ショップのシール付きスポンジに交換しちゃいます。



制御の基板を外して、ストロボの鏡を磨きます。

組み直してみましたが、やはり33回転だけ高速回転します。

スピード調整用の半固定ボリュームを動かしても、全く変化はありません。

ここで私は間違えました。

関係してるパーツで1番怪しいのは、メインのICかな〜と思い込んでしまいました。。

で、パーツ取り君の登場です。



ササッとバラしてICを外します。

これです。



このパーツ取り君、なかなか活躍してます⁈

生きてるかどうかチェックしてないのですが、とりあえず商品化するプレーヤーに取り付けてみます。

変化ありません。
じゃ意外にモーター本体?



変化無し。

もう交換するネタが無くなっちゃいました。

で、あらためてテスターで当たっていくと…



最初に回してみた半固定ボリュームが犯人でした〜。

基板に取り付ける金属の部分と、抵抗体の間のかしめてる部分に導通がありませんでした。

ちょっとテスターでチェックしてみれば、こんなに遠回りしなくてよかったんです。

で、ボリュームを交換すると、正直な事に復活しました。

いや〜失敗しました。

今までこの型番や近い年代、グレードのパイオニアプレーヤーでボリューム不良にあたった事が無かったのが余計な手間を生んじゃいました。


気を取り直して通常クリーニングとダストカバー磨きをして完成です。



例によって正面システムでランニングテストしておきます。


当店予定価格はダストカバーの裏側のキズが多いので、6,600円です。


ちなみに下のアンプは前回商品化を断念したSA-8900なんです。

もう少し導電塗料が乾くと商品になるかもって動かしてます。

けっこう良くなってる気がするんですが。





当店では商品の発送は承っておりません。
 
 
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