こんにちは、北見のリサイクルショップミツコシです。
今回の素材は、パイオニアアンプSA-8800Ⅱです。
私はこの顔が大好きでして、なんとか早く商品化したいんです〜。
音?音は特に…。
ごく普通の外観です。
ツマミの欠品やスイッチの折れなどもありません。
横面を見てみると…
まだ消費税5%時代のH.O店の価格シールが付いてます。
3,000円だったんですね〜。
当時は安かった!
中身はこんな感じです。
毎度見ても思いますが、これで598?
割りと綺麗ですし、修理された形跡も無さそうです。
電源を入れてみました。
ランプは切れてますが、大した接点不良も無く普通に調子が良い!
この型番にありがちなボソボソノイズもありません。
じゃこのまま商品化?っていうと、やっぱりそうはなりません。
電球を含め、ある程度パーツ交換しておかないと。
と、後面を見てみると
昭和54年にメーカー修理してました〜。
いつも交換するトランジスタを交換してますね。
でも54年でしょ?1979年ですから、40年以上前ですもんね。
たった4年で不調になっちゃったんですね〜。
悩んだ結果、一部コンデンサーのみ交換して、トランジスタはそのままにしました。
多分今度は安定したトランジスタに交換されてると信じて。(同じ型番ですけど)
底板を外します。
ホコリは普通かと。
トーン基板を裏返して見てみます。
やはり例のトランジスタは交換されてました。
フォノ回路はコンデンサーを交換しましょ。
交換されたトランジスタには、赤い点が付いてます。
きっと選抜された石?
リレークリーニングは通常ルーティンです。
例によって接点復活剤をつけた紙で挟んで擦り、パーツクリーナーで洗い流します。
前面パネルとツマミ類は水洗い。
で、完成しました〜。
多少キズは多めですが、カッコよく仕上がりました。
年式が年式ですしトランジスタも交換してないので、ランニングテストは長めにしましょ。
当店予定価格 9,900円です。
※当店では商品の発送は承っておりません。
地域密着型の店です
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