外観はまあまあ、ヒンジもちゃんとしてそうです。
今シリーズ最高額?2,200円でゲットしてきました。
さて症状のコメントは…
カートリッジ無しはいつもの事です。
オートメカの不良みたいです。
ホントそれだけ?一抹の不安を残しながら、機能チェックです。
このタイミングで、先日常連Yさんよりパイオニアのカートリッジを3個いただきまして。
もちろん針無しなんですが、当店のストックに合う針が2個あったんです〜。
使えるカートリッジが2個増えました〜。
これは嬉しい〜!
今回のプレーヤーにちょうど良さそうです。
で、安心してチェック出来ます。
やはりメカの動きが渋いところがあり、コメント通りです。
早速裏返して見てみます。
まだアームはベルトメカになってません。
普通のターンテーブルの回転力を利用したメカでした。
とにかくこの3個のツマミの動きが渋い。
いや、固い!
多分一番下のスタートスイッチが固くて元の位置に戻らないってのがオート不良の原因だと思います。
多少無理してカチャカチャ動かしていたら…
スイッチのノブが取れちゃいました〜。
ま、糊付けが取れただけなので、大丈夫!です。
隙間からパーツクリーナーを入れながらカチャカチャやっていると、スカスカに軽くなりました。
これで機能的には問題無かろうと。
仮組みして再生していると、どうも回転ムラが気になってきまして。
基板を確認してみます。
このコンデンサー漏液してます〜。
色が違うので気がつきませんでしたが、これも三角マークのダメダメコンデンサーなんですね〜。
もちろん交換です。
ついでに時々悪さをするトランジスターや残りのコンデンサーも全部交換しちゃいました〜。
これで回転ムラは…多少良くなってきました。
でもまだ気になります。
結局スピード切り替えのスイッチをクリーニングしたのが1番効いたような気がします。
これで許容範囲かと。
接続ケーブルにもトラブルが…
右側のカバーが無くなって、赤いビニールテープを巻いてあります。
やはり先だけでも交換しなくちゃ。
一応金色で、少しはカッコいいかと。
これで機能面は大丈夫になりました。
最後に外観クリーニングです。
綺麗に完成しました。
でも回転ムラが気になります。
こんなレコードでチェックしてみました。
デンオンの市売オーディオチェックレコードなんです。
このレコードには単音信号が入っているので、回転ムラチェックには最適です。
結果半端に一定間隔の揺らぎがあって、これじゃ商品にならないと判断しました。
この間隔とムラの量は、ターンテーブルの偏心ではないと思います。
ただ33と45では揺らぎの間隔は違います。
う〜ん、回路かな〜。
モーター自体かな〜。
せっかく綺麗に仕上がったんですが、とりあえず二軍落ちです〜。
これで1勝1敗か〜。
かなり残念です〜。
北海道北見市北進町4-1-3
(株)リサイクルショップミツコシ
TEL 0157-61-1212
2階ベビー&レディースショップママハウス